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2017年10月21日、JAGAに参加してきました。いたスト発売日直後ということと、荷物の受け取りもあり、遅いスタートとなります。プレイしたゲームをお送りしましょう。
手始めにプレイしたのは、こちらの作品を。Essenからの作品ですが日本では先行発売されています。気になったので、行きがけに購入したら、まさに始まるところだったので参加してきました。
ポーカーとトリックテイキングのあいのこのような感じですね。既定の枚数の場札と手札が配られて、何トリックとれるかを予想します。トリックは、自分の手札を必ず含めて、より強いポーカーハンドを作ることです。フラッシュはスート数が多いので、フルハウスより強くなっています。
場でペアができていても、自分の手札にペアに絡むカードがなければそのカードは使えません。単なるハイカードになります。また、役に使わないカードを出すことはできないので、そのあたりも悩ましいですね。
カードは 1枚から 5枚までプレイできるので、展開によっては手札が早くなくなる場合はあります。残りが1人になった場合は当然、そのプレイヤーがトリックを取ります。
基本はトリック数の予想を当てるのと、他のプレイヤーが外すのを予想するゲームですが、3連続でトリックを取った場合は、その時点でラウンドが打ち切りになり、達成者のみが得点を獲得します。また、トリック数の予想を連続で当てると、サドンデス条件になります。
人数が多い場合は、トリック数が散りやすく、比較的予想がしやすい場面が出てきます。なので、素点を稼いで連勝を阻止するというのもポイントになってくるかもしれません。少ない人数も面白いと聞いているので、そちらでも試してみたいですね。
お次は、先月プレイした「ポーカーブル」の変則版ですね。「ごいた」プレイヤーが、ごいたでポーカーブルができないかと考え出されたゲームです。詳細は、Blogにアップしましたのでそちらもご参照ください。
チップは2枚持ち、5枚になった時点で脱落ですね。このゲームも、ビッドとブラフのゲームではあるのですが、判断基準が、手札に配られた「ごいたコマをすべて受けられるか」がです。
ごいたは、王と玉の2枚があり、しと香以外のすべてにたいして受けられる強いコマですが、ブラフの★と違って、万能ではないのがポイントです。とくに 4枚しかない「香」の動向は悩ましく、1枚でも足りなければアウトです。「し」は10枚ありますが、こちらもぶれやすいですね。
枚数は大分増えますが、予想精度がかなり出るのがこのゲームのポイントですね。2ミスくらいだと普通にクリアできることが多く、1ミスでも通ることがあります。枚数をせり上げれば、コマ構成を変えることができるのでここで調整することもできます。
枚数が増えたときは「王」のビッドも効果的です。「王」は現物がないと受けられませんし、オールマイティを1枚減らすことができるので、いわゆるジャンプビッドの役割もあります。スロープレイの展開になったときに、押すことができますね。
順数が長く、時間がかかるところですが、よく「ごいた」で思いついたという作品ですね。もう少し時間が短くなるとさらによくなるような気がします。
その次は、コンポーネントテストも兼ねてのこの作品です。5人でプレイしています。
5人の場合は、ラウンド数が少ないので、いかに裏をかいて総取りできるかがポイントになります。とはいえ、中盤で多人数に強いスリを入手したので、そちらを軸にプレイすることに。攻撃的な能力ですが、読み合いが必要。場合によっては特典変換権をカットできます。終盤だとさすがに得点の伸びは悪いですが。
中盤に、伝説の島に届いたときのボーナスをどうするかもポイントですね。こちらも少し調整が入るようではありますが。また一部のカードに調整が入るとのことです。
詳しい説明は、公式サイトでの紹介が出てからにしようともおいます。中量級ですが、読みや、優先権の順番もあり、駆け引きがありますね。
ここからは、メビウス便の小箱作品を。トリックテイキングゲームですね。
マストフォローのトリックテイキングですが、5スートのすべてのカードを獲得してしまうとバーストでラウンド終了となってしまいます。5人の場合はある程度カードが散るので、バースト狙いになりにくいようです。
勝ちすぎてはいけないゲームではあるので、カードが強すぎたときの処理が非常に難しいです。獲得したスートごとに、最後に獲得した一番小さい数字が得点になるので、序盤は得点が伸びません。
高得点を狙う場合は、中盤のほどよいスートが切れたタイミングで、複数スートから得点を取ることですが、やり過ぎると、全スートが簡単に集まってしまいます。
このゲームは、ノートランプなので、勝ちすぎでのオーバーランは結構起こってしまいます。トリックテイキングなので、手札の配りはありますが、下手をすると、ディスカードで得点を外に出す前に、全スート集めて被害を小さくすることも必要かもしれません。
最後にプレイしたのは、こちらの作品。対象年齢がやや低めのスタイリッシュババ抜きですね。
他のプレイヤーからカードを引き抜いていくのですが、同じ数字のカードを 2枚引いてしまうとバーストです。手札から1枚はプレイできるので、ある程度のコントロールが必要です。
今回は、全員の攻撃をかいくぐり、終了という感じでした。リーチがかかっているのが見えていて、キーカードを抜く必要があるのですが、全員がカードを抜くことができずに終了したという感じですね。軽い感じの作品ですが、ラウンド数はまで多くないのと、ターン数はそのまま蓄積になるので、終盤は勝負に出るしかない感じになりがちです。
アフターはいつものところでしたが、今回は割引なしなので慎重なオーダーが要求される状況でした。配信会の日程とか、今後の予定とかそのあたりの話が中心でしょうか。
次回は、11/25 ですが、配信会とぶつかった場合は出られず 12月になります。
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