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● JAGA 2018年5月 ●

 2018年5月19日、JAGAに参加してきました。前の週から前日まで風邪が長引いていて、ようやく出かけ始めたという感じでした。出発が遅れたので、16:00 くらいの到着。投扇興大会を観戦してからなのでゲーム数は少ないですが、レポートします。


●ハピエストタウン

 手始めは、春のゲームマーケットの新作から。人数の読みがすっかり外れたので、適切なゲームを準備できなかったので。

 お金を使って、建物を建てて、住民×幸福度で得点を稼ぐゲームです。資金が入るカードは、得点源になりにくいので、どこまで資金繰りに回して、どこから得点に回すかがポイントです。カードの交換ができるので、若干のランダム性とカットができるようになります。

 1軒多く建てられるインフラは大切ですが、幸福度がマイナスになっている建物を建てるかどうかは悩ましいかもしれません。2手早い展開だとまた変わってきますが。

 人口よりも幸福度を稼ぐ方が若干楽なので、人口がある程度増える建物を早めに取っておくのがいいのかもしれません。逆に言うと、人口が増える建物は、固定で準備されているのでどのタイミングで取るかも重要になってきます。

 基本は手数の早さが効いてきますが、あえて資金を貯めて加速をつけるのもありかもしれません。最大 9コスト、ハイコストは 6〜9コストなので、収入は 6〜8 が最終地点になるでしょうか。

 加速度的には、「ジャンプ ドライブ」よりも少し遅いですが、あのゲームをもっとシンプルにするとこちらに近くなるかと思います。序盤から収入のカードが出ずに事故が起こる可能性は低くなっていますし。逆に言うと、終盤で少し離されると逆転はかなり難しいです。

●コンプレット [play:game]

 その次は、据え置きのゲームから、こちらをプレイ。3人ということで、選択肢がなかったので。

 久しぶりにプレイしましたが、やはり収束性があるのと、なんだかんだで接戦になるのがこのゲームらしいですね。最終盤ですが、勝利確定のタイルを入れるための入れ替えをしている間に、上がられるというのを見ました。振り込みもあるのですが、このパターンも起こりますね。

●チケット トゥ ライド ヨーロッパ [play:game]

 そして、3人が続いたので、久しぶりにこちらをプレイしました。このマップをプレイするのは久しぶりですね。

 アメリカマップと違って、高コスト路線は、トンネルやフェリー路線で得点が伸びにくいことと、達成難度にばらつきのある長距離路線がポイントです。あとは、8マス 21点のフェリー路線も特徴のひとつです。

 長距離路線が2番目に難しいと思われる路線だったのですが、短距離もバラバラだったので、長距離を残すプレイに。チケット 2枚持ちなので早上がりか途中での補充がポイントでしょうか。

 走行しているうちに、早々に登場されたので、対抗でルートを作ることに。手前で必要な色がどんどんなくなるので厳しい展開ではありました。ルート達成にフェリーが少なくとも1本使うのと、トンネルを通るルートになるわりに、得点は据え置きなので目的地的には不利ですね。このあたり、少し得点が高くてもと思うところはあります。

 中盤以降ですが、手数の差で、8マス21点を作られ、6マスのフェリー路線と、トンネルを両方とも作られたので、ワンサイドゲームになりました。長距離目的を取らなくても、30点近い差が出ますね。フェリー路線自体は 1手差でしたが、最長路線を取ったので、点差としてはそこまで大きくありませんが、長距離路線を一気に作らせるのはよくないですね。

 ヨーロッパマップですが、チケットのばらつきが大きいのも特徴です。関係ない短距離路線を引かされることが多いので、チケット重視は難度が高い印象はあります。21点がやはり大きいのと、トンネルやフェリーの絡まない長距離路線が安定しますね。


 アフターから人数が増えて、いつものところで。ゲームマーケット後の話をいろいろとできたりとか。うっかりしたアイデアをもらったりもしているので、こちらは宿題という感じでしょうか。

 6月開催も第3週ですね。カルカソンヌ大会は出ずに、まったりとと思っています。


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