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2018年12月15日、JAGAに参加してきました。今回は通院とぶつかったので 16:00 くらいからの参加になりました。ゲーム数は少ないですが、色々と気になっていたゲームもできたのでレポートしましょう。
手始めは、秋のゲームマーケットで購入したこちらの作品から。「7つの紋章、7つの部族」のリメイクですね。BGGは今回プレイした作品のリンクを、play:gameは原作のリンクをつけています。
3〜4人でプレイできる、トリックテイキングですが、7スート、7ランクでランクの数値が異なっています。マストフォローではあるので、比較的スタンダードでしょうか。
ゲームの目的は各スートの「7」のカードを規定数集めることで、トリックを取り過ぎないことが条件になります。4人の場合はペア戦、3人の場合は個人戦です。カードは1枚がトランプスートの表示札、残りの48枚を配りきります。
勝ちすぎてはいけないが、必要なカードを取るためには勝たなければならないというのがテクニカルですね。2点先取ですが、単独勝利が出た後は、さらに悩ましいコントロールが必要になります。
人数が少なく、ボイドスートがやや出にくいところと、トランプスートが1枚少なくなっているのが特徴的で、どこでカードをなくして、どこで刈り取っていくかもポイントになります。勝ちすぎはアウトなので、強すぎるスートはディスカードする必要もありますね。
ゲームの特性上、終盤に特典カードが固まりやすくなるので、そこまでにいかに生き残れるかもポイントでしょうか。手札がどうしようもなく弱い場合は、逃げるのみになってしまいますが、コントロールもある程度効くようになってきます。
3人でも十分に成り立ち、派手さはないですが、じりじりとしたゲームですね。難度としては、スタンダードなトリックテイキングよりはややテクニカルですが、ビッドはないので、その分プレイングに集中できる感じですね。
お次は、秋のゲームマーケットで初登場したこちらの作品を。1906年、サンフランシスコ地震後の復興をテーマにした、アクション選択のゲームですね。
やや小さめの箱ですが、かなりボリュームのあるゲームでした。アクション選択をして、お金や設計図を入手し、建物を入手して、建設するという感じではあるのですが、建設するためには次のアクションが遅くなったりとデメリットもあります。
得点行動がある程度限られているので、ボーナスカードの入手も重要になってきます。共通のボーナスカードは、取り合いが激しいので、どこまで力を入れて、どこで独自路線に行くかも重要ですね。
建てきりのボーナスと、公共施設の得点の2パターンが考えられますが、速攻は相当早くないと間に合わなさそうな印象を受けました。4人プレイだと選択できるアクションの自由度が少ないというのもありますが。
ボーナスカードは序盤に手に入れた方が、方針変更が利くので早いうちがよさそうな気がします。公共事業で得られるボーナスも大きいので、設計図2枚での建設も十分に価値があります。
小箱での 1時間クラスのゲームは珍しいですね。配置のランダム性で、リプレイバリューもあります。
最後にプレイしたのは、行きがけに購入したばかりのこちらを。「ストライク」のリメイクです。
今回は、追加要素なしで、単純にほぼ「ストライク」としてプレイしています。差分は、ボックスの長さが半減していることで、ダイスを振り入れる領域が狭くなったことと、ダイスが少し減ったことくらいです。序盤戦が短くなるくらいなので、大きな影響はありません。追加要素は、さらにパーティーゲームよりになります。
4人でプレイし、1人浮きの状態で、10個 - 3個の状態での2人戦になりましたが、最後の1個で、すべてのダイスが取られるビックバンを出して、一気に追いつきました。そのまま差しきっての逆転でした。
個数の差はひっくり返しにくいゲームですが、ビッグバンでの一発逆転があるのがこのゲームの特徴ですね。箱は高さが少しありますが、こちらの方がコンパクトなので、入れ替えようと思っています。
アフターはいつものところで。久しぶりにステークではなくハンバーグにしたりとか。肉汁があふれてこちらもよかったですね。次回は 1/26 と変則的な開催となります。
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