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2019年5月11日、JAGAに参加してきました。先月は所用で参加できませんでしたが、今月は作業も終わったので、余裕を持っての参加になりました。長時間ゲームをプレイしたので作品数は少ないですが、レポートをお送りします。
手始めにプレイしたのは、こちらから。後ろの時間が少し決まっていることもあり、手早くできそうな感じで。
得点ルールが少し変更になり、カードが貯まるほど、ダウトをかけたときの方が若干有利になりました。カードの偏り具合が絶妙で、平成1桁台が固まるラウンドがあったりとか。
今回のメインはこちらです。アメリカの自動車販売をテーマにした経済ゲームですね。バランスシートがつけられるのではと言う話は前からありましたが、実際にバランスシートを取りながらのプレイになっています。
このゲーム、ランダム要素は台数の需要だけではありますが、人数が多いと、ある程度平均化されることになります。生産ラインをどのように保有し、どのような生産、販売計画を立てるかがポイントでしょうか。
1ラウンド目は、難しいところではありますが、妥当な台数を売り切ったところでの終了でした。最初から2番目の工場で、次のラウンドの展開から、社長の決断アクションで早々に閉鎖することに。次のラウンドの自由度を見ての行動ではあります。
このゲーム、そこまで派手に利益が出ず、1ラウンド目は販売台数5台、工場売却の費用が出たので、200ドルしか浮かず、総資産は 2200ドル、帳簿上出てこない資産として、送り込んだセールスマン2名のみでした。
勝負を分けたのは、2ラウンド目、ここの特殊アクションで、最新の車両工場を建設。技術力が全体的に少ない状態だったので、最新鋭はキープできる感じでした。この状況から、部品工場と車両工場を買い足して、中級車での大量生産戦略をとることに。
さらに、高級車のラインも最新のものがとれたので、そちらを獲得。フル生産で臨みました。技術を使って追加売却を取ったので、7台をきれいに売り切り 350ドル原価に対して、1050ドル売り上げを出しました。高級車はセールスマンで売り切り、900ドルの浮きに。
3ラウンド目は、さすがに大衆車の先頭は取らせてもらえませんでしたが、おかげで手数が余ったので、2回生産とセールスマンの派遣で、売り切ることに。高級車を2台残しましたが、社長の決断での特典をつけて売り切り、このラウンドの売り上げは 2000ドルでした。
このゲーム、4000ドル位を目指すのですが、3ラウンド目の利益は 1040ドル、総資産はこの時点で 4000ドルを超えていました。現金で 2000ドル超えしていた感じです。
4ラウンド目は、需要タイルが2枚とも「2」で、中級車を先行で6台作られたので、生産ラインを1回回さずに、最低限の売りにとどめることに。少しアクションのロスが出た感じでしたが、セールスマンを1人送り込んでいます。
このラウンドの収益は 350ドルしかありませんでしたが、売り残しはなく、セールスマンの派遣で、他のセールスマンを1人余計に余らせたので、効果は十分にありました。欲を言えば、2回目の生産で中級車4台を作っても、特典をつければ売り切れました。
総資産が 4460ドルで、600ドル近い差をつけて逃げ切れました。ブルーオーシャンがとれたのが非常に大きかったですね。
最終的な需要は 中級車<大衆車 となり、ボリュームメリットが出る大衆車に部品工場を作ることが多いのですが、1台あたりの利益は、大衆車の利益は、部品工場なしで 50ドル、ありで 70ドル。中級車は、部品工場なしで 80ドル、ありで 100ドルです。
大衆車は、最終的に競争が激しくなりやすいので、そのあたりのバランスが難しいところです。
アフターはいつもの場所で。近況とか、久しぶりにやりたいこととか色々と話を聞けたりとか。次回はゲームマーケット開けですね。
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