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2020年1月18日、JAGAに参加してきました。今回は翌日もダブルヘッダーになったので諸準備のため遅くからのスタートにしました。今回もレポートをお送りします。
手始めは、こちらの作品をプレイ。ギリギリで間に合ったので 5人でプレイしました。500点終了の通常ルールです。
幅広く楽しめる作品ですが、このバージョンはマイナスが多いボードもあるので、少し時間がかかる傾向にあります。プラス点の多いボードは、ダイスを温存、マイナス点が多いボードはダイスを早めに使い切るという感じになります。勝負所のマイナスが多いボードで、初手をとれて大きく消費できたのがよかったですね。マイナスをうまく回避できる感じになります。500点の終了条件ですが、410点から 100点を獲得して逃げ切りました。
ゲーム的には、新しめのバージョンの方が少し展開が早いのですが、ボードの見た目はシンプルな方が好みではあります。1994年の作品で、日本の入ってきたのは FX Shcmidtの1998年版と思われますが、今でも色あせない名作です。
お次は、秋の新作をこのタイミングでプレイ。人数が 3人→4人に増える可能性があったのですが、中盤で合流した感じになりました。
ピックアップ&デリバリーとアクションポイント制のゲームで、荷物を獲得して、移動し、契約に示された場所に運びます。他のプレイヤーが運んだ荷物がボード上に置かれて拾うことができることと、アクション数が増える商館の扱いがポイントでしょうか。
目標カードの手数と得点の伸びが影響するので、序盤はアクションポイントを増やしたほうがいいものの、終盤は得点狙いになってきます。特注カードで大きく得点を稼ぐことも必要になってくるでしょう。
この作者の作品は、どちらかといえばランダム性が少なく、シビアな感じですが、この作品は注文カードがターン終了時に公開されることもあり、少しブレがあります。数手差が詰まる場面もあったりします。人気のない注文には少しボーナス点がつきますが、アクションがさらに重要ではあります。
1軒早く商館が建てられる条件になったのですが、終了条件を最終手番のプレイヤーが絞れるのは強いですね。手番順の強さの調整があまり無いのですが、先手と後手にそれぞれメリットがあるので真ん中のプレイヤーが不利なパターンかもしれません。
このゲームのエラッタですが、初期配置で他のプレイヤーが商館を建てた都市には、商館を建てることはできません。デフォルトのルールで真ん中に商館を建てることには制限はないようですが、最終手番に有利な点があるので、制限を入れた方がいいような気がします。最終手番は、終了条件を見極められる有利さがあるからです。1ラウンド多く回ってくるのであれば、少し変わってくるのですが。
その次は、4人で春向けの新作をプレイしました。いろいろは手を使えるので、自由度は高い感じですね。テクニカルな場面が出てくることもあります。
というわけで、途中からですが、色々とプレイできました。今週来週は、ゲーム会を増やしてお送りしています。
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