トップ > アナログボードゲーム > 雑記

● 3人ゲーム会 ●

 8月9日、今回はメンバーの都合もあり、久しぶりに3人ゲーム会をしました。先週に引き続き、今週も未プレイのゲームを中心にこなすという趣旨になりました。今回も簡単にレポートをお送りします。


●レース・フォー・ザ・ギャラクシー [play:game]

 まず手始めにということでプレイしています。早く安定供給されてほしいものですね。今回は珍しく、得点チップの使い切りでゲームが終了しました。この日はもう1回プレイしているので、ここでは簡単に。

●ヘルマゴール [play:game]

 ゲーム選択権を獲得したので、いろいろと候補があったのですが、これはと思ったものをプレイしました。新作ではないのですが、気になっていながら全くプレイできなかった作品ですね。

 ヘルマゴールとその周辺の都市を行商しながらお金を稼いでいくという感じのゲームです。取り扱える商品を決めるフェイズ、実際に商品を運ぶフェイズという感じで分かれています。取り扱う商品はラウンドごとにリセットされるため、勝負所が出てきます。

 ルールは若干見通しがよくないものの、数ラウンドプレイするとなるほどとわかるタイプのゲームですね。商品の選択はアブストラクト色がある、領地争いのゲームですし、品物を売っていくフェイズは「エルフェンランド」を彷彿とさせる感じがします。

 要素がいろいろとあるため、若干ごちゃごちゃとした感じはしますが、それだけボリュームのあるゲームですね。現金を使って現金を稼ぐタイプのゲームではありますが、資本主義的な感じではないと思いました。

 今回は、3人でプレイしていますが、マップ自体は広々とした感じになっているものの、獲得できる商品がそう多くないので、そのあたりがポイントになるかもしれません。プレイはしていませんが、少人数の方がいいのかと思いました。

●ブラス [play:game]

 こちらも安定供給がされないゲームですね。ゲームマーケットの時に入手したので、数をこなすことにしています。3人でプレイしたらどうなるかということで初の3人プレイです。

 4人の時と違って、こちらもマップが広々としています。ターン数も多いので、資金繰りは4人と比べると楽な感じですね。プレイ感覚はそれなりに違ってくる感じです。

 いろいろとできるので、優先順位の付け方が悩ましいということになるかと思います。思ったよりも時間が余るので、それを考えたプレイングが必要かもしれません。今回は、中盤抜け出したプレイヤーが出てどうなるかと思ったのですが、最終的にはそれほどの点差はつきませんでした。

●レース・フォー・ザ・ギャラクシー [play:game]

 この日2回目のプレイです。おそらく今年一番プレイしているゲームかと思います。

 このゲーム3人でプレイするのは久しぶりですが、ちゃんと3人でも機能します。行動のおこぼれを拾うことが難しくなるので、ほかのプレイヤーの動向をよく見る必要がありそうです。逆に確実に自分のとりたい行動をとるというのも手かもしれません。

 なれれば15分くらいで終わりますし、考えどころ(ターニングポイント)があるゲームで、展開もいろいろと変わってくるので、ヘビープレイにも耐えるような作りになっているのではと思います。

●空中庭園 [play:game]

 この日の最後にプレイしたものは、未プレイの中からそれなりに軽いものを選んでプレイしています。

 庭園をうまくつなげて神殿を建設し、タイルを獲得していくという箱庭系のゲームです。このゲームのポイントは、タイルの獲得のタイミングは、神殿建設のタイミングしかないことです。いったん神殿を造ってしまったら、そこをいくら広げても無駄というわけです。

 あとは、建設のためのカード配置のルールに一工夫があります。神殿からいくらのばしても無駄になってしまうので、うまく分断するようにする必要があるのですが、これがまた工夫が必要になったりします。

 カードの引きと、プレイ順に関わる部分があるので、そのあたりは運の要素があるのですが、逆にいえば口当たりがいいともいえるかと思います。こちらも4人までとのことですが、3人でも十分に楽しめるゲームだと思います。

 所用により重複していたとのことだったので、重複分を引き取りました。個人的には箱もそれほど大きくなく、好きなタイプのゲームでしたからね。


 というわけで、今回は3人で未プレイの作品をいろいろとプレイしてみました。やはり定期的に新作をプレイするのは大事だと思いました。あとは、今年に入ってからいい作品がどんどん入っているとも感じています。


トップ > アナログボードゲーム > 雑記