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2012年1月28日、今月2回目の横浜ゲーム会です。まだゲームマーケットのエントリーが始まっていないので、テストプレイを中心にという感じになりました。今回もプレイしたゲームを中心にレポートします。
手始めはかなり懐かしい作品から。初版は1991年の作品ですが、仙台某所でプレイしていた印象が強いですね。
民族や文明をうまく集め、得点を稼ぐ交渉ゲームです。この交渉がちょっとしたポイントになっていて、提示できる条件に制限があります。その中でいかにうまく情報を伝えてまとめるかということになります。
新版では、新しい要素が加わりました。枚数が少ないものの得点が高い僧侶と、文明のそろえる条件が緩くなる図書館の2つです。枚数が異なるので、交渉の相場観も当然変わってくるのです。
とはいえ、プレイした感覚は昔ながらのかなり鋭い感じです。カード枚数の関係であぶれたカードもあるのですが、組にすると得点になるので最後までうまく集める必要があるのです。情報をうまくあつめて、どこに何があるかを把握した上でというのも大事かもしれません。
プレイした後で情報を見たのですが、僧侶、本の枚数は作者の意図した枚数ではないそうです。1枚余った後のプレイ感覚の重さは気になっていたのですが。端数を抜くのがいいのでしょうか。かなり鋭いゲームなので、好き嫌いは分かれそうな感じです。
お次は、テストプレイです。今回は基本デッキの選定会議もありました。半分くらいは意見がまとまり後の半分をどうするかという感じになりました。
実際に基本デッキでプレイしてみましたが、複雑な効果はなくそれでいて、組み合わせの妙を十分楽しむことができるデッキです。カード構成から偶然おもしろいことができるようなデッキになっています。
基本の東京首都圏マップでプレイしていますが、他のマップだとまた雰囲気が変わってくるかもしれません。
こちらもバランス変更後のプレイをすることに。効果を調整したカードを2枚入れて、そのうち1枚は実際に使われたのですが、妥当なバランスに感じました。収まりがいいのでこちらが本線になるでしょうか。1月も終わり、そろそろカードのレイアウトに入りたいところです。
新作をプレイしました。ワーカープレイスメントみたいな、都市発展のゲームではありますが、得点を取るまでの道のりがなかなか遠いですね。
成長曲線がわかりにくい感じではありますが、進行自体は遅いようで早いので、どこで同攻めていくかが大事になってきます。大量得点のためには3段階目の建物が必要ですが、初期ではその建物が取れないというのがうまくできています。
ルールを聞いてもぴんと来なかったのですが、ある程度プレイしてようやく分かりだしてくるようなそんな感じのゲームですね。コンボを組むのを楽しんでいるとそれで終わってしまうことがあるので気をつける必要がありますね。
というわけで、横浜ゲーム会でした。2月からは作業期間に入るので、どのくらいできるかというところはあったりします。少なくともエントリー時のミーティングはやるのではと思いますが。
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