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2012年6月24日、1週間相手の横浜ゲーム会です。といっても 6月は週末 5回で 4回目になっています。今回もプレイしたゲームを簡単にレポートしましょう。
手始めは、ヒストリカルなゲームから。織田信長の家臣になって無茶振りをいかにこなしていくかというゲームです。このゲームのポイントは自由な交渉と得点分配にあります。
序盤は難度が低く、人員を集めていく感じですが、終盤になると難度が高くなっていきます。得点差がつくと協力してもらいにくくなるので、そのあたりのバランスをいかににといっていくかですね。
ミッションがきれいに達成できたので、ラウンド数は少なめでしたが、最後の投票で勝負が決まった感じになりました。ちょっと計算できすぎるような気もするので、最後の投票は得点分配だけを各プレイヤーに見せるのがいいでしょうか。これでも自分か勝利する前提で計算ができてしまうのですが。
歴史的は背景に詳しくなくてもゲームとして楽しめるのはいいゲームだと思うのです。
お次は、6人でプレイしています。ラウンド数は4ラウンドで初の得点ルールをプレイ。最後の逆転は条件付きですが、きれいに達成できていました。
新ルールも2つ加えて、追加ラウンド含めてプレイしていますが、どちらもうまく動いていたようです。得点ルールは中位以降の変動が低いというのがありますが、このあたりはさじ加減かと思っています。得点ルールは本質とは関係しないですが、ゲームとしてのメリハリをつけたいので入れるつもりです。
4人や6人の時の得点バランスも取る必要があり、得点部分だけ元のゲームと切り離してシミュレーションするのがよさそうですね。この技法は創作ゲームで使うのは久しぶりではあるのですが。
お次は、締め切りの関係でこちらをプレイしました。3人でプレイしていますが、大都市はニューヨークとシカゴだけです。遠隔地に 5点が多く加わりマップ橋まで延ばす楽しみも増えています。
3番手ということもあり、ニューヨークにもシカゴにも行けるバッファロー近辺の山岳マスに初期配置を入れました。そのほかの場所が2マスの山岳マスを抜けるか、カナダの遠隔地を抜けるかというところなのでキーポイントになっています。
序盤はシカゴ方面のアクセスを保つため、無理に路線敷設で防御戦を張ったのですが、無事にシカゴを確保することができました。逆方向のニューヨークもうまく取ることができたため、あとは路線敷設で引ききっての終了を狙うだけです。そのまま逃げ切ることに成功しました。
カナダが強化されたこともありますが、2人でカナダルートを取っているのが見られました。ニューヨークまで抜けるのは大変ですが、遠隔地の得点が大きいですからね。
その次は、ご当地マップをプレイしています。こちらは自分の作品でおそらく北陸マップとセットになる予定です。伊豆半島から浜名湖までの範囲を入れています。1県ですがかなりの広さがあります。
大都市は熱海、静岡、浜松とマップの両端と中央に置きました。遠隔地は基本的に静岡県外に配置し、あとは駅拡張ができる都市にしています。中都市は多めにしていますが、内陸は山がちな地形なので配置できる都市の数に限りができるからです。
伊豆急、駿豆線、大井川鉄道あたりはルートに入れていますし、御殿場線、身延線も入っています。あとは、飯田線ルートも静岡県を通過することもあり、入れています。
3人プレイで、観光列車と地下化という争いになりましたが、観光列車はやはり伸びますね。地下化で大都市をつながれましたが、それでも 5点差くらいに収まる勝負でした。中心の静岡は他のプレイヤーに入られやすいのでそこからの伸びが何かあった方がいいかもしれません。熱海、富士、浜松近辺はそれぞれ盤外都市などの楽しみがあるのですが。
6人で、カジノ系のゲームをプレイしています。トリックテイキングをうまくギャンブルゲームに仕上げた作品です。
5枚のカードを元に、マストフォロー切り札ありのトリックテイキングを行い、単独トップになれればチップを総取りできるという物です。手札が悪い場合は降りられますし、勝負して1トリックも取れなかったら罰則があります。いったんチップが貯まりだすと、勝負に出るプレイヤーも多くなり結果として罰則がたまりやすくなるというのはありますね。
参加者 3人だと、2-2-1 の同点になりやすく、チップの持ち越しが発生するのもポイントですね。6人でプレイするとこのあたりの妙が出てきます。
長期戦になるかと思われたのですが、4回の罰則で初期資金から一気に破産というのが見られました。レートが上がってくるとこういうこともあるものです。
今回もいろいろとプレイできました。お盆を過ぎるとだんだん作業モードに入るので今のうちに楽しんでおきましょう。
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