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● 横浜ゲーム会2012年7月(3回目) ●

 2012年7月26日、連休前進行の都合で投稿が遅れましたが、今月 3回目の横浜ゲーム会です。今回は縁起物とうっかり長時間プレイになったゲームの2本立てです。簡単にですが、その様子をお送りします。


●桃太郎電鉄ボードゲーム 大どんでん返しの巻

 本日の縁起物で、到着直前に購入しました。このサイトをご覧のみなさまはデジタルボードゲームも扱っているので登場回数が多いですが、桃鉄のボードゲーム版になります。といっても昔ながらの国産ボードゲームですね。

 いつもの桃鉄、ワールドマップ、3年でプレイしています。ルールの記述に一部曖昧なところがありますが、補足を加えながらプレイしてます。

 全体的に移動が遅い桃鉄ですね。物件は収益率が一律200%です。目的地の金額は大きくはないですが、物件の収益が高いのでチャンスは重要です。普通は物件を買うことができません。最終的な勝利条件は所持金の合計です。物件の価格は計算されません。

 基本は、いかに貧乏神をつけないかが重要ではあります。が、それだけでは勝てませんし、急行系のカードはイベント駅でランダムで購入する必要があるので、移動力は安定しません。基本的な戦略は共通的な部分はあるのですが。

 目的地争奪は、2面待ちを張るのが基本ですね。プラス駅の収益は大きいので狙っていっていいですが、所持金が多いとイベント駅でのスリの銀次が怖くなります。一気に大量のお金が入る福の神エリアは勝負の鍵になりそうです。カードを購入する手段はイベント駅のみなので、勝負に出るかどうかというのもあります。

 プレイした感覚としては、桃鉄らしいところはうまく出ている感じですね。ボードゲームとしての完成度は国産ゲームらしいところがありますが。

 ルール上の不明点は、所持金不足になったときの扱いです。資金マイナス分は初代桃鉄にならって、天下無敵の無一文でいいでしょう。物件は売却しないことにしました。

 これでも、所持金ゼロはかなり厳しいので、入れるとすればイベント駅の3000万以下のカードは所持金不足でも全額の資金を払って購入可能とするのがいいでしょうか。

●ブーレイ [play:game]

 今回は5人でプレイしています。軽く1時間くらいと思ったのですが、2時間経過の時点でチップが 50枚くらいしか動かない展開です。ブーレイ連発もなく 10枚ちょっとという小場が多かったというのもあります。15分ごとに倍率を上げていくルールを入れましたが、そこから 5倍まで伸びました。1時間追加があったということになります。

 5倍まで上がるとさすがに、アンティだけで 25枚もありますし、持ち越しで 50枚クラスというかなりの大場になります。破産するときは連続ブーレイになりますね。

 カード交換も人数によって戦略は変わります。2人なら Kでも勝率はそれなりにあるのですが、K3枚に対して、Aを 2枚持たれていたりとかそういうこともあります。初めてトランプの A、K、Q で賞金獲得確定の手が来たりもありました。チップの状況によって勝者をコントロールさせるということもできたりすることもあります。

 結局 3時間30分かかり、このゲームが最終ゲームになりました。たまにはそんなのもいいですね。


 今回は、わずか 2ゲームのゲーム会になりました。ブーレイは 5〜6人くらいがちょうどいいかと思います。トランプでもプレイは可能ですが、これは実物が欲しいですね。この手のカードゲームでそろそろ殿堂入りしそうな感じです。


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