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● 横浜ゲーム会2012年8月 ●

 2012年8月11日、こちらは夏休み真っ最中の横浜ゲーム会です。この週末はたまたまこの日だけ予定が空いていました。今回はいつも通りということで、プレイしたゲームを紹介していきましょう。


●祈り、働け [play:game]

 ワーカープレイスメント系のゲームで、今回が 2回目のプレイです。4人でアイルランドをプレイしています。フランスとは取れる物と作れる物が若干違ってくるのです。

 4人の場合、アクションや資源の分配がかなりシビアです。たまると思っていたものがたまらなかったりというのはよくあります。他人の建物を借りることはそこまで多くないのですが、必要なときに必要な物が足りないといけないのです。

 土地は早めに購入というのもあって、土地は最終的には最高値が1つずつしか残りませんでした。品物ではなく村で得点を稼ぐプレイにしましたが、得点は届きませんでした。材料の余りはわずか4個、土地は空きスペースなしではあったのですが。

 村フェイズの建て方も結構悩ましく、最終的に屋敷の丘をうまく活用する必要も出てきます。品物は、自分の獲得できる物とそうでないものがはっきりと分かれる感じですね。食糧問題はアイルランドではビールがあるため比較的やりやすいようです。

●禁断の島 [play:game]

 お次は、協力ゲームの「禁断の島」をプレイ。今回は難易度 normal でプレイしています。島が沈んで脱出できなくなる前に、宝物を全て集めて脱出するというゲームです。「パンデミック」に近いですが、よりシンプルになっています。

 アクション制限がかなり厳しく、水位の上昇もかなり出やすいので、無駄な行動は取れません。ミッション達成するために人をどこに集めて、どこから先に処理していくかというところはあります。マップがランダムなので、配置による難度の変動はありますね。

 最後の財宝を取るところで分断してしまい、ヘリコプターで単独で鳥に向かうという事になりました。ここまで来ると特殊カードを引けば勝利、引かなければ敗北という感じですね。難度があと1つ高ければ間に合わなかったでしょう。

 比較的手軽な部類の協力ゲームだと思います。処理もシンプルになってうまく進化していると思いました。

●インディゴ [play:game]

 お次は、インディゴブルーの絵柄が印象的なこのゲームです。うまく道を作っていき自分のところに宝石を呼び込んで得点を稼いでいくゲームです。

 パズル的内要素が強いですが、タイルの引きによるところもあったりします。2人が得点できるというのがポイントで、うまく自分の得になるように誘導していきます。

 タイルは六角形で、各編の中点に道がつながるようになっていますが、6方向全てが他の辺につながるようになっています。どこかに出られるようになるので、出口の数を見ると確定が発生したりします。

 18xx系ではあり得ないタイルの形と思って後で調べたら、1860 の 778, 779, 780, 781番のタイルがまさに該当します。あとは、直線ルート3本でど真ん中で交差しているものくらいですね。

●ストライク [BGG]

 ここからはダイスゲーム特集です。今回は4人でプレイしています。手軽なアクションダイスゲームですが「×」の目がいい味を出しています。複合技で出目が変わって大成功になったりとか。大成功で 3ダメージで止まったりとかそんなこともあったりします。こちらは、これを書いている時点で一般売りはされていないです。

●ベガス [play:game]

 こちらもすっかり定番ですね。4人ですがダミープレイヤーを入れずにプレイしています。どこで勝負して、どこで妥協するかも大事ですが、事故はどうしても起こりますね。

●ステップ・バイ・ステップ [play:game]

 久しぶりにプレイしましたが、さすがに最初の 4ラウンドでダイスを 8回しか振らないのでは、得点が伸びないですね。意外と早めに終了するので、乗り遅れないようにうまく得点を稼ぐのが重要でしょうか。


 というわけで、今回はいろいろとプレイしました。ダイスゲーム特集も今年の定番ですが、ここまでダイスゲームがプレイされるのは珍しいかもしれません。


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