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2013年1月26日、1月2回目の横浜ゲーム会でした。テストプレイを中心にですが初プレイの作品もあったりとか。今回もレポートをお送りしましょう。
手始めに、先週プレイした創作ゲームをやってみました。まだ公式の発表が出ていないので、詳細は省略しますが。テーマとプレイ感覚がきれいにマッチしたゲームですね。
点差がつきにくいゲームではありますが、領土争いが重要であることには間違いありません。一巡している間に状況が結構変わったりもするので、そのあたりも考えながらという感じでしょうか。プレイの感覚としてはそれほど重くないですね。
先週いろいろと意見をいただいて、大幅に手を加えました。ファンタジー色を強くするあたりで、それらしいテーマが出てきたので、掘り下げてみることにしました。
ダンジョンアタックのゲームで、うまく列の先頭に立って財宝を狙うという、軽い読み合いのパーティーゲームにしました。要素をできるだけシンプルにしています。シュールなファンタジーものですが、テーマとプレイ感覚がだいぶ合ってきました。
バランスとりのアイデアをいくつかいただいたので、フィードバックをかけようと思っていたり。事前テストプレイの回数はあと 2回くらいでしょうか。タイトルは仮のものをつけることにしました。
こちらは、見学でプレイの様子を見ることに。4人でプレイしています。こちらもタイトルは仮のものをつけています。まちづくりファミリーの 5作品目です。今回はデッキビルドがテーマです。
以前からテストプレイを続けていますが、メインのコンセプトはカード枚数の少ないデッキビルドということで、4人プレイが 120枚のカードでできるようになっています。手札はわずか3枚ですが、コンボも組めるようになっています。中央列からカードを購入するタイプなのは「アセンション」と同じですが、要素数はもう少なくしています。
このゲームのポイントは、収束制の速さにあります。最終的に高得点のランドマークカードが売り切れたらゲーム終了ですが、購入できるまでの下積みはそれほど長くなりません。ちなみに、ランドマークカードは得点はあるものの、特別な効果がなく、デッキが薄まるようになっています。
終盤が意外と早いので、うっかりしていると地盤固めで終わってしまうこともあります。ただ、あまりに早くランドマークカードを購入すると、息切れするような感じです。他のプレイヤーの動きを見ながら購入していく必要があります。
お次は、Essen土産の鉄道ゲームをプレイいます。山岳鉄道がテーマのゲームで、ワーカープレイスメント系ですね。材料を獲得し、駅舎を作ったり、路線を引いたりして得点を稼いでいきます。
このゲームのポイントは、材料の補充の時に時代が動くキューブが入っていることです。材料をため込むと時代が動きやすくなり、残念な形でゲームが収束していきます。
得点の獲得方法は、駅舎を作る、路線を作る、がれきを掘り出す、カードのミッションを達成する、特定の機関車を獲得する、観測隊を先に進めるという感じです。
ものを作るのには、材料を加工しなければならず、1ラウンド2アクションの制限も相まってなかなか大変です。プレイ順によっては、有効なアクションも変わってきたりするので、そのあたりも悩ましいですね。機関車は強力なカードではありますが、コストも高く、必ずしも機関車が必要とは限らないのもポイントですね。
一気に大量に材料が入るわけではないので、地道に稼いでいくタイプのゲームではありますが、アクションをいかに効率よくこなすかも重要かもしれません。今回は 5人プレイでしたが、もうちょっと人数が少ないとプレイ感覚が変わってくるかもしれません。
最後は、整理運動的にこのゲームをプレイ。サイコロを使ったアクション系のゲームですね。プリミティブな楽しさがあります。
サイコロ5個からの即アウトが見られたり、終盤の攻防が激しかったりと見所の多いゲームでした。サイコロが多くなっているときに限って、振ったサイコロがボードから飛び出したりするものです。箱が大きくなければ即購入するゲームなのですが。とはいえ、このゲームはこのくらいのサイズの箱でないと面白みが薄れるのかもしれません。
今回は、テストプレイから新作までいろいろと楽しみました。ゲームマーケット前はあと2回くらいでしょうか。
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