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2013年11月10日、久しぶりの横浜ゲーム会でした。Essen、ゲームマーケットと一通りのイベントを終えて、いろいろと購入したものが増えたのでそちらが中心になりました。というわけで、プレイしたゲームをレポートします。
ひとまず、Essenの購入品から 18xx シリーズの作品を見たりとか。説明書がドイツ語のみなのでその場でのプレイはできませんが、いろいろとありそうな感じですね。ずっと見ていてもゲームができないので、始めることに。
手始めに、多人数でプレイできるカードゲームを。1枚の犯人カードが誰の元にあるかを当てるゲームです。犯人カードを持っていたプレイヤーは逃げ切れれば勝利します。
手札の枚数はそう多くなく、犯人を追い詰める探偵カードも限られているのでどこでどのように手札を減らすかが重要になってきます。手札を入れ替えるカードもそれなりにあるので、うっかり犯人になって捕まる可能性もありそうです。
最後の2枚くらいから、いかに絞り込めるかがポイントになりますが、カードの動きも比較的大きいので、動向を見ながらタイミングよくという感じになるでしょうか。軽い感じのカードゲームですね。
お次は、事前にゲームマーケットチャンネルでも作者から紹介されていた作品です。ダイスを振ってミッションを達成させる協力型のゲームです。
ミッションには、できるだけ大きな目を出したり、ちょうど20を目指したり、だんだん大きな数字になるようにしたりとさまざまですが、どれも難易度が高く、キャラクターの能力をうまく使ってクリアしていく感じになります。
プレイした感じは、能力は必要なところでは惜しまずに使うのが大事だと思いました。キャラクターが 8人いますが、ほぼ全員でトライしないとクリアできないようなそんな難度になっています。ダイスゲームならではの事故も起こりますし。
3週間前の放送から、ルールも絞り込まれて、かなり変わったという印象があります。一部キャラクターの能力が強い印象はありますが、手頃な協力型ゲームとしてはいいところではないでしょうか。
Essenの戦利品から、英語ルールがついていたため、久しぶりにその場でルールを読んでプレイしました。MAGICをプレイしたいがために英語ルールを読んでいたのが、今でも役に立っている感じです。
ゲーム自体は「シカゴエクスプレス」のバリエーションという感じでしょうか。6つの会社をうまく操って、お金を稼いでいく鉄道ゲームです。株式の数が会社ごとに違うことと、スタート地点が自由に選べること、途中のアクションで会社に資金をつぎ込むことができるのが特徴です。
とはいえ、元の作品と同じく序盤から中盤がかなり難解で、プレイヤー間で大きくバランスをとってもらうという作りになっています。株式の配当が、発行される株数で割り算するため、序盤から中盤にかけての株の影響が、ゲームの最後まで続きます。右肩上がりのゲームなので、乗り遅れると逆転が難しいのです。
今回は、中盤に単独株の状態のプレイヤーができて、有利な株式状態で逃げ切る展開に見えました。プレイヤーの状況をよく見ながら、株式を発行して収益を薄める必要があります。序盤の資金と株式のバランスがあまりよくないせいか、有力株を力技で押さえるということもできるかと思います。
逆に終盤は、株数が多くなり利益が薄まるのと、残りターン数の関係でいくら収益が取れるかの世界になってきます。路線敷設の部分は楽しいのですが、このアンバランスさがちょっと引っかかるところではあります。
最終盤は株式の売り切れでゲームセットでしたが、中盤に伸びたプレイヤーが逃げ切るような感じでした。
整理運動に台湾ボードゲームデザインの作品をプレイ。こちらはバランスゲームですね。カードをうまく積んで持っている猫をすべて出し切るのが目的になります。
かーどがかなり滑りやすいので、思った高さにはならないですね。崩してもペナルティーはそれほど多くないので、ゲーム事態は収束方向にできています。手軽なバランスゲームですね。
最後にこちらを軽くプレイ。バースト系のゲームで、合計数をちょうど10にすることを狙うゲームです。
ある条件を満たすと、ダイスを振ることができて、出目によって、相手からとったタイルを奪うことができたりします。ダイスを振ること自体はリスクも大きいですし、普通に得点をとるよりも効率が悪いのですが、相手を止める手段にもなるので、どこでどう狙うかが難しいところです。
直接攻撃のゲームではありますが、プレイ感覚としてはそんなに重くありません。
というわけで、久しぶりに創作ゲームなしでした。たまにはこんなのもいいですね。
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