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2013年3月2日、横浜ゲーム会に参加してきました。2週続けでですが、またしばらく間が空きそうですね。ゲーム数が少ないので簡単にレポートをお送りします。
今回もテストプレイをしています。カードのバランスを若干調整していますが、ゲームには大きな影響は出ないと見越しています。あとは、マップで不自然なところがないかですね。東京マップです。
スタート地点はマップの中心地で交通の要所となる新宿から、目的地は自由が丘です。距離は短いのですが、魚料理を食べにくい場所にあるので、各自の工夫が必要になります。
序盤のプレイ中に、隣接する2つのエリアの料理構成が全く同じところを見つけました。この手のうっかりは何回かプレイして始めて見えてくるところもあるので、後で修正します。日本マップでも同じような場所があったりしました。
2ラウンド目は、自由が丘から町田のルートです。テストプレイ中に北東エリアが出てきていなかったのですが、今回も結局登場せずです。町田は通常のルートだと距離があるので、アプローチの方法に工夫が必要になります。この手の目的地は始めてかもしれません。
慣れていても、アプローチが難しいのでルートどりに困るプレイヤーも出てきました。移動系のカードがあれば新宿から一気に入れるのですが。ゴールに高いレベルの料理があるとそこにからめるプレイヤーが出てきますね。久しぶりに料理のパーフェクトがでました。無料で 2回食べられれば資金的には十分足りますね。
5点くらいの差でパーフェクトを出したプレイヤーが差しきりました。カードの強化はしましたが、基本は料理を食べるゲームなので、そちらの方が強くできています。とはいえ料理はすべてのプレイヤーが食べられるわけではないので、どのタイミングでカードゲームに切り替えるかもポイントですね。
今回はカードが2巡したので、おそらく所持金がカードに流れて料理の方がとりやすい展開になった影響はあるかと思います。ちなみに 5人 2ラウンドで 75分ほどとボリュームはあります。体験卓では 1ラウンド限定になるかと思いますし、ルール説明併せて 1時間弱くらいかかるかと思います。
お次は 5人でこの作品をプレイしました。「世界の鉄道」のヨーロッパ拡張マップで、イギリスを除くヨーロッパとロシアが舞台となります。基本は元の作品と同じです。
マップが若干狭くなって、マップ的なシビアさが増しています。主要路線はいくつかありますが、ボーナスがそれほど高くないので、無理に路線を引くよりは隙を狙ってという感じになるでしょうか。収益も 22が最高額ですし、借金をしすぎると一気にきつくなりますね。
初手をとって主要路線となるパリ-アムステルダムを引きましたが、ここに 3人が入るレッドオーシャンぶりです。ホテルカードをとられたので塩漬けにしましたが、中盤以降の伸びには貢献できたかと思います。
中盤は路線が詰まってのコペンハーゲンルートを確保、直後に無理矢理入られるという展開に。新都市と都市発展のカードも使っていますが、そのくらい荷物が枯渇しやすいところではあります。
ボーナス獲得のために飛び地でスペインを経営しましたが、カードでうっかりボーナス得点が確定したりということもありました。西ヨーロッパはリンク数が稼ぎにくいのと荷物が枯渇しやすいのですが、先着は路線敷設費用が安いという利点はあります。荷物を求めてロシア、イタリア、ギリシア、スペインに伸ばしていくのがこのゲームらしいところでしょうか。
今回は全体的に競争が激しかったのですが、アムステルダムのホテルが最後まで活躍した形になったようです。
バランスはこちらのマップの方がかなりとれていますが、シビアな味付けになっています。リンク数も上げている余裕がそこまでありませんし、余計な都市を経由している余裕もありません。3〜4リンクで効率よく稼ぐのがポイントかもしれませんね。
前回は3人でワンサイドゲームだったのですが、4人でプレイしてみることに。説明は前回のレポートで書いているので省略しましょう。
4人だと適度にカードも回ってくるので、ワンサイドになりにくいですね。リーチ近辺からカードが出せずにずるずると進むパターンもありますし、肥料カードも使いどころが難しくなります。攻撃カードが有効に働く場面も多かったですね。
基本的に低い数字のカードは使い勝手がよいのですが、うまく残せるかどうかは状況次第というのはあります。特殊カードも万能ではないのが特徴ですね。オールマイティーも場札になってしまうと危ないカードとしてプレイしているというのはあります。4人だと十二分に楽しめました。5人でも行けそうですね。
というわけで、長時間ゲームもあり、楽しめました。作業シーズンに入る前にもう1回くらいできるでしょうか。
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