● 横浜ゲーム会 2013年3月 (2回目) ●

2013年3月22日、今月2回目の横浜ゲーム会に参加してきました。そろそろ作業シーズンに入りますが、3連休までは作業シーズン前ということで参加しました。今回も簡単にレポートしましょう。

　ゲーム開始前に Trainsの英語版を見ました。箱が大きく、ボードも大きくなっています。カードの効果は一部ですが変更がありますね。日本にはほぼ入ってきていない状況ですが、書泉グランデで扱っているかと思います。

　私の作品でも、春向け作品ではありませんが、久しぶりにテストプレイすることに。いろいろとバランスが変わってきています。18xxシリーズの要素を持つ作品ですが、短期決戦のルールになっています。といっても 3時間程度かかります。

　初期株式ラウンドは、資金の都合でうまく会社設立ができる形になりました。会社の選択肢があったのでプライベート会社と相性のいい場所からのスタートに。序盤に伸びやすい会社ですね。

　今回は、5株の状態からでも売り切れ上がりがあるので、株価をどんどん伸ばし 10株転換のタイミングで十分な資金を入れる作戦ができそうなので、やってみることに。持ち株制限がネックになることが判明しましたが、株価はどんどん伸びていきます。

　序盤の資金繰りが潤沢な状態で、2社目の選択に。現在の会社が安定して株価最大まで伸びそうなことと、10株転換後に買い足すと持ち株制限にぶつかることから、小規模の方に手を出すことに。主に 40%の社長株が狙いではあったのですが。株数は 1枚減りますが、実質2枚分購入しているので。

　株価がトップになったので、時代を動かす状況に。資金は潤沢にできたのが大きいですね。あとは、1回多く古い車両が走れたのも大きかったりしました。

　終盤は、時代を動かすタイミングの都合で最後の車両が購入できず、その代わりに最後に古い車両を走らせられる形になりました。資金は余っていたのですが、株はすべて出てしまいもう1つの車両が買えない状態ではありました。

　最終版は、先発会社がの追い上げや、車両の入れ替えでものすごい配当が出たりしました。収益は自株が 610に対して、730とか、810とか、5株会社の 580 とかが見られたりしましたが、中盤から終盤までの貯金でそのまま 200差で逃げ切りました。

　位置どりが強い会社ではありますが、最初の車両が1回余計に走れたのが効いていました。最後のマッチレースで、40% の社長株が大きかったようです。

　マップの改変で、敷設費用がかかるようになったり、盤外都市で面白い部分が増えたりと、以前よりもさらによくなってきた感はあります。プレイ時間は 30分くらい延びましたが。調整はしばらくありそうですが、できあがりが楽しみですね。

　少し時間があったので、軽いものを中心にプレイしています。Schmidtのカードゲーム特集ということでこの作品を。Amigoのボードゲームと同じタイトルですが、別作品です。

　手札と捨て札の一番上のカードから同じ資産カードを2枚集め、公開することで自分の資産となります。条件が合えば他人の資産を奪う攻撃ができたりしますが、弱いものいじめはできないようになっていて、うまくひねっているところではあります。

　最初は、とにかく安いカードでも公開するプレイが見られましたが、公開しているセット数が多くなると攻撃の対象になりやすく、単独最下位であれば奪われる心配がないので、うまく厳選することも大事になってきます。オールマイティーは強いですが、リスクもありますね。

　2ラウンドだけプレイしましたが、1ラウンド目と2ラウンド目でプレイ感覚が大きく変わってきたのが印象的でした。直接攻撃のゲームではありますが、条件をつけることと攻撃されたカードが狙われやすくなるという要素もあるので、そのあたりのさじ加減がうまいと思いました。

　もうひとつ、ブラフ系のゲームをプレイしています。カウントアップのゲームと、ブラフ系のゲームを合わせたような感じですね。

　カードを裏向きにして、目標の数字を超えないようにカウントアップしていきます。当然どこかで数がオーバーしてしまうのですが、裏向きにカードをプレイするので、ウソをついてもかまいません。ただし、ダウトコールをされた場合は、ペナルティーを受けてしまいます。

　今回は、正答率が高かったのですが、特殊カードがあったり、ウソが重なって本当になったりすることもありますね。メンバーによって様相が大きく変わりそうな作品でした。

　長時間ゲームがあったので、3ゲームで終了でした。久しぶりのアフターは今後の話などを中心にという感じで。そろそろ作業シーズンですが、超ゲームマーケットの作戦会議などもあるかもしれません。そのときは時間を見つけて参加ということで。