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● 横浜ゲーム会 2014年5月 ●

 2014年5月25日、本来は作業の手伝いできていましたが、少し早く完了したので新作をプレイする機会がありました。ゲーム数は少ないですが、簡単にレポートしましょう。


●マッチボール [BGG]

 手始めは、Ravensburgerの新作からこの作品を。ボックスアートを見るだけですぐにどんなゲームか分かりますが、その通りの作品です。

 箱を組み立てて、数字の書いてあるボードを並べれば準備完了です。ピンポン球を規定の場所でバウンドさせて得点の書いてある穴に入れるというシンプルな作品です。ある程度の広さが必要になりますね。

 難易度としてはほどよいですが、ロングバウンドは難しいですね。どこにバウンドさせるかはダイスで決まりますし、高得点の場所もあるので逆転も狙えたりします。今回は接戦でした。

 これは、プレイできる場所は限られますが、見た目ですぐに分かる非常にキャッチーな作品ですね。

●アブルクセン [BGG]

 お次は、カードゲームをプレイ。ルールを見る限り大富豪っぽい感じですが、他のプレイヤーを攻撃するという要素があります。できるだけカードをプレイするのが目的になりますね。

 同じ数字のカードを任意の枚数出せますが、他のプレイヤーが出したカードと同じ枚数でより強いカードであれば、攻撃ができます。攻撃されるとカードを奪うか、出したカードを戻させるかを選べます。枚数を多く出せば攻撃されにくくなりますが、あまり手札をためていると失点になるのでそのあたりが難しいですね。

 カードの補充の妙もあって、プレイ感覚が独特ですね。数ラウンドプレイした方がよさそうではあります。

●ブルゲンランド [play:game]

 お次は、ボードを見る限りいかにもな建物建設のゲームです。手札を駆使して規定の建物を建てきったプレイヤーが勝利します。得点がないゲームです。

 できることは、カードを補充するか、条件に合わせて建設するかのどちらかですが、建てにくい建物をいかに建てるかがポイントになってきます。建物を建設するとボーナスがあるのでそれを狙いつつ、条件のきつい建物をどううまく処分するかですね。

 少し「乗車券」に似たようなカードの集まり方になりますが、手札はそこまで貯まりません。ジョーカーは有効ですが、温存させるよりも有効に活用して建設した方がよさそうでした。ボードが埋まり出すと建設できる場所がなくなるので、どこで見切りをつけるかも重要です。アクションタイルも助けになります。

 いかにもドイツゲームという感じの作品ですが、収束もよく、きれいにまとまっていました。


 というわけで、思いがけず新作をプレイすることができました。来週はゲームマーケットですね。


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