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2014年6月22日、3週連続の横浜ゲーム会です。前日のJAGAからダブルヘッダーでお送りしています。今回はテストプレイ中心ということで、タイトル数は少ないですね。今回はページを分けてレポートしましょう。
先週に引き続き、アジアの海を舞台にした 18XX 風の作品をプレイしています。今回の変更点は、東西運行のルートのルールが変わったことと、個人会社の追加でしょうか。
ラウンド数が少ないので、2の船が大量に走れる分で差ができた感じですね。2-2-2-3、2-2-2-3、2-2-2-3、2-2-3、3-3 の形だったのですが、そこで差が出たようです。トークン代が出なさそうな形になっていたのですが、終盤路線の有利さよりも、株を多く持つことの方が有効なようですし。2Dが先に出ていれば、展開は少し違っていたかも。
とはいえ、2の船1つ分の資金でトークン代が出るようになっていたので、終盤に有利な場所を2か所押さえることには成功しています。3ラウンド目のPriorityの場所が悪く会社ができないことが確定していたので、海賊で補うプレイに。5株会社を独占できるので、実質的な 10株 50%立てという作り方もできますね。売り切れ上がりがあるからこその芸当です。
結局は、中盤の 2段階アップの有無で、最後まで株価が上がりきるかどうかの差が出た感じになりました。1株あたり 80の差になるので大きいですね。このあたりは 2が買えなかったプレイヤーが 2D を引きずり出して収益を落とすことでカバーするのかもしれません。早めにファイナンスになるので、資金も貯まりませんし。
東西ルートのルール変更で、2D+3Dと 5Dの収益差は若干詰まりましたが、まだ2D+3Dの方が有利な感はあります。アカプルコ込みの配当で 5Dで 610が出ましたが、論理最高額の 630 でも 320からぎりぎり 2段階上がらないですね。上位陣は僅差でしたが、後発会社の独占での配当差が効いた感じでしょうか。
昨日に引き続きプレイしていますが、半分想定外の 6人でプレイしました。マップに対してちょっと手狭ですが、5人とルールを変えずにプレイしています。手札2枚に絞ったこともあり、展開がかなり早くなりました。45分くらいでしょうか。
数値もちょっと調整した結果が出ていて、若干ですが計算しやすくなっています。といっても、一部は数を減らさない方針にしたので少しバランス調整が必要ではありますね。得点源をいくつか用意したいところではあるので、削った中で少し考えたいと思います。最終ターンの扱いとかも変更するかもしれません。
例によって、得点の解像度が低めのゲームなので、ちょっとしたことでバランスがどこかに飛んでしまう可能性もありますね。ボーナスカードがメインの得点源になりますが、そこにからめていろいろな方法で得点がとれるのがよさそうですね。
行動順については、おそらくギリギリまで調整が入ることでしょう。
昨日に引き続き 4人でプレイしています。4人の場合全体のターン数が少なくなるのと、他のプレイヤーと戦術のかぶりが多くなるのが特徴です。
今回は、太陽を高速周回させるプレイが、ブルーオーシャンになっていたようで、最低限の材料で得点を稼ぐという感じになりました。関係する人物を両方確保できると大きいですね。この戦略の場合、土地を広げられないこともあり、ギリギリのプレイングが要求されそうです。
神殿での得点を中心に据えていたのですが、戦略がかぶってしまい、得点源と行動がばらついたので得点が伸びませんでした。こちらも本気で得点を稼ぐと材料がギリギリになりますが、本格的に得点を入れる前にゲームが終わっていた感じです。
4人の場合は好き放題はできないですが、いろいろと考えることが多くてそれはそれでいいですね。他のプレイヤーの動向次第で軌道修正が必要になるかもしれません。
久しぶりに2日連続のゲーム会でした。秋向けの作品もスタートし、エントリーできるくらいまでには進みましたが、あと2か月ちょっとはバランス調整に時間を使う予定です。時間が余れば、当初考えていた作品もと思っていますが。
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