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2014年8月3日、横浜ゲーム会に参加しました。先週も開催はあったのですが、参加できなかったので 2週間ぶりですね。今回は久しぶりに市販の作品が多めです。
手始めにプレイしたのは、お絵かき系のゲームです。このゲームの特徴は決められたパーツでお題に示された絵を表現するというものです。パーツの種類が少ないのと、パーツは再利用できないのでいかにうまく表現するかがポイントになります。
このゲームは、表現方法も秀逸ですが、お手つきは回答権を失うだけでペナルティーはなく、早い者勝ちといった得点周りのシステムもよくできていると思いました。規定時間内にたくさん答えた方がいいですし、たくさん答えてもらった方がいいので、うまくマッチしています。
上級ルールは絵の数が20個に増えますが、このくらいのバランスでもいいかもしれませんね。これはワンアイデアですが、うまいゲームだと思いました。
今回は6人でテストプレイ。6人の場合4ラウンドで事故も起こりやすいですね。路線の得点が低くなりやすいのもポイントです。事業カードのバランスですが、多人数だとかなり強力で、ゲーム終了後にバランス調整のターゲットになりました。これを書いている時点では得点を下げたものを登場させています。
6人なので久しぶりにプレイしました。初手のセイウチは実物を1年ちょっと前に見たことがあったので、サイズや体長までは分かりましたが、スケールがかなり大きなシロナガスクジラが出てきたり、1地域問題があったりと、得点の稼ぎどころが難しいですね。コマを減らさないのは重要ですが、いったん差がつき出すと攻めて行かざるを得ないところはあります。
ちなみに、横浜で常備されているのはドイツ語版ですが、動物名の日本語名は参照禁止です。学名で読みあてるのはOKですが。それでも、アメリカアリゲーター(Missisippi-Alligator)といったあからさまに生息地が分かるものもいるのですが。
このゲーム、コマ数の差がつくと逆転しにくいのはありますが、面白いですね。
ここまで 6人でプレイしています。ゲーム終盤残りタイル 6個になるまで、誰もミスをせずに、場のタイルの最低数が 29、横取り可能な数字が 25からというひどい状況になっていました。
その後、いろいろとあって結局裏返った数字が 27まで、合計 9枚裏返る展開に。結局はロースコアゲームになりました。序盤のハイレベルな展開から、上の方の数字はじきにに落ちてくると思ったのですが、ここまで長引くとは思いませんでした。最後の1枚のタイルから、3枚までタイルが増えたりしましたし。
裏返ったのは 9枚ですが、5回くらいは最高数が単独で落ちてきているのでかなり時間がかかっています。1時間クラスのゲームになっています。
ここからは 5人で。2011年版の新しいレスパブリカです。早めに民族がそろい、手札に書籍があったのでそちらも集めて、早々に技術を集めることにしました。民族は切り捨てたのできわどいところと思ったのですが、技術も最速に近いところがとれたので逃げ切りの体制に。
最後は、うまく技術カードが散っていたこともあり、逃げ切りに成功しました。民族集めで技術のスピードは上がりますが、民族1の極端なプレイで逃げ切ったのは初めてですね。序盤の書籍は民族3枚との交換にしています。
最後はこのゲームをプレイ。サバンナの生態をテーマにしたダイスゲームです。ルールが少し複雑で、最初はどのように動いたらよいか見当がつきにくいですが、ひとまずプレイしてみることに。
序盤は草食動物のトムソンガゼルか、ヌーで下地を作って、強い草食動物を伸ばす方法と、肉食動物で草食動物をうまく獲得してつなげていく方法とあるように思います。
序盤はどんどん動物が出てくるのであっという間にゲームが中盤まで進みますが、終盤は獲得した動物を配置するので、どんどん速度が落ちてきます。最後の方は連鎖でうっかりが発生しやすいのと、余った動物はペナルティーになるので、配置ゲームの様相がかなり強くなります。
取っつきにくいところと、移動の連鎖が少し複雑ですが、領地を広げていくところとか、どの動物を獲得したらいいかなど、不思議な感じの作品ではあります。
というわけで、1週間間が空きましたが、ゲーム分を補充できました。
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