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今回は夏休み期間中のゲーム会の2回分をまとめてレポートしましょう。8月10日と8月16日のゲーム会の様子をお送りします。レポート自体は簡単に。
こちらは 8月10日のゲーム会です。こちらは 3人と人数は少なめです。
最初の作品は一昨日プレイした「エニグマ」です。3人だと最後のプレイヤーも少し選択肢が出てきます。
出題難度はばらつきがありますが、特にタングラムパズルの高難度が難しいですね。一番宿題ができた問題だと思います。多人数ソロプレイですが、不思議なプレイ感覚はありますね。
今回のメインになりました。3人でのテストプレイです。バランス変更がいくつか入っています。18XX風なので人数が少ないとやりたい放題になります。
3人で8社だと 3社設立と2社設立に分かれますが、今回は1ターン様子を見て2社立てになりました。株密度にもよりますが、2ラウンド目から3社建てた方がよいかもしれません。2社の場合は残す会社と伸ばす会社がはっきり分かれるのがポイントでしょうか。
このゲーム2回目の 20%会社運営ですが、5株会社の独占と組み合わせるとひどいことになりますね。最後の2ターンはものすごい配当が出ましたが、その前に列車繰りで1回無配当を出しているのでその分の差もありました。3社立ては独占できないものの、会社に資金が貯まりやすいので 3ラウンド目の資金と最終形の列車状態で差が出ますね。
変更点もいくつか出ましたが、そろそろお目にかかることができるのではと思います。
お次は、テストプレイを。3人の場合は路線が自由に引けることもあり、変更点はあまり試せませんでした。乗客カードのボーナスも高くなりやすいので、うまく路線を作ることも大切です。あとは、出発駅マーカーをどのタイミングで出すかもポイントかもしれません。
多人数と少人数でプレイ感覚がだいぶ変わってきます。4人以下と 5人以上の 1ラウンドの差が効いてきますね。
最後にプレイしたのは、ワーカープレイスメントのダイスゲームです。ダイスの目が大きい方がアクションは強力ですが、優先順が一番低くなるというのがポイントですね。
この手のゲームとしてはブルーオーシャンを狙うのが一番ですが、ボーナス得点の条件が厳しく、どれを狙って、どれを切り捨てるかがポイントのような気がします。全部やろうとするとアクション数が足りずに破綻するので。
ボード上では取り合いの要素は少ないのですが、アクションの取り合いが激しくなっています。人数によりアクションは増えますが、狙い目が重なりやすくなるので、多人数はさらに大変になるのではと思っていたりとか。
こちらは 8月16日開催です。4人から5人でプレイしています。
ルール説明も兼ねてプレイしてみました。この作品は、マス目の数を数えておくことと、いかに効率よく埋められるかが求められます。最後の詰めのところでダイスを無駄に捨てることは避けたいですね。
今回は、僅差でしたが同点での決着でした。近畿から中部にかけてうまく回り込むような形を作れたのが大きかったかもしれません。
そして、もう1つ別のマス構成でプレイしています。こちらは1つ要素が追加されていますが、かなりなやましくなっています。隣接区の数は難度につながりますが、よりどこを捨てるかの取捨選択が問われます。
ここからは 5人でプレイしています。5人以上は多人数モードでラウンド数が少なくなります。事業カードですがまだオーバーパワーのようなので、少し数値調整が入るものと思われます。少人数の場合は路線点が高くなるので、事業カードはおまけ程度になることが多いのですが。
高めのボーナス得点で、偶数奇数が分かれたので、そのあたりは改善点かと思っていたりとか。とはいえ 6人プレイで 6人充足の条件はほとんどないですからね。
お次は久しぶりにプレイしています。「オートモービル」といっても私家版の方です。車を作るゲームではありません。
1ラウンド目は手なり通りでしたが、2のタイルを見据えて廃棄処分を避けることには成功しています。2ラウンド目も両方とも2のタイルが見えたので、手狭い経営にシフトしました。が、大衆路線の部品工場の組み合わせがかなり強いですね。
このゲームある程度前に出ないと勝てないゲームではあります。借金の利子は大きめではあるのですが大きく現金を動かしたほうが、大きな利益が出やすいですね。
3ラウンド目に工場の転換ができず、ラインが少ない状態での経営に。利益は出るのですが利幅が小さくなってしまいますね。5人だとブルーオーシャンはほとんどないので、ある程度は手を広げた方がいいでしょうか。
時間が少しあったので久しぶりにプレイしています。旧版は色分けされていませんが、プレイ感覚は変わりません。
人数によるところもありますが、とれる数字の組み合わせを考える必要があります。今回 32をとりましたが、手前で 30をとられて微妙な感じに。結局 33は存在しなかったのでハズレではあります。
30台をとると、10台前半が許容範囲になるかと思いますが、そちらの方が伸びたので若干戦える形になりました。とはいえ、20台中盤で大きくつながられたので届きませんでした。
最後は時間制限付きでプレイ。こちらも久しぶりですね。
5人プレイは1回くらいは大きな事故が起こって、40点くらいの大きな得点が出るのですが、今回は 30点が最大でした。とはいえ 1点でのカットはほとんどなく、平均得点が 10点くらいのそこそこの場が続くような感じに。このあたりはプレイヤーによって大きく異なります。
カードを貯め込んで一気にたたみかける方法もありますが、今回は 10〜20点くらいを軸に大量得点をカットする方向にシフトしました。あわや1人でという場面もありましたが、全体的に小さな場で進むことに。
120点先取ですが、最後はゴール条件があるので詰めの段階になると逃げ切り有利になります。とはいえカードを補充するタイミングは得点できないので、終盤に向けて若干たたみかける必要があります。
比較的 120点だと時間がかかるのですが、今回は 15分足らずで無事にゴールできました。シンプルな読み合いのゲームで、たまにはいいですね。
夏休み2週にわたってですがいろいろと楽しむことができました。そろそろ作業シーズンになるので、今のうちにといったところでしょうか。
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