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● 横浜ゲーム会 2014年9月 (2回目) ●

 2014年9月14日、先週に引き続き横浜ゲーム会に参加しました。今回は3連休のど真ん中なのでゆったりとした感じですね。それなりにいろいろとプレイしています。


●Emperor's Choice

 手始めは、テストプレイから。Emperor's Choice です。前回からバランス調整が入っています。5人でプレイしています。

 決算の処理が若干かわりましたが、基本的なところはそこまで変わりません。途中のラウンドから、先手で高いビットが出てきてスタートプレイヤー遠い状態に。カードプレイの能力があるので、手番が遠いとカードプレイしにくくなりますね。一気に戦力が落ちるわけではないので、手番の妙は出るところではあります。

 4ラウンドくらいスタートプレイヤーが遠い状態が続きましたが、戦力を蓄えられる時間はあったので、最終ターンにオーバービットができるように。一番大きな得点源はとれなかったものの、順番のコントロールで比較的高得点をとっての勝負になりましたが、6点足りませんでした。決算権が1ラウンドでひっくり返されたのが想定外でした。

 プレイ中に、決算順序での細かいデバッグができたのでテストプレイとしては結果を残せました。タイブレイクとか、処理順とかは、実際にプレイして見えてくることもあります。

 カードプレイの能力があると、上位でも削られる戦力には限りがあるので、ハイビットは少し対策した方がいいのかもと思ったりもしました。スタートプレイヤーが固定化されることもありますし。ただ、いい改善案が思いつきません。プレイ時間は150分くらいになりました。

●サブウェイ ネットワーク

 お次は、前日までにボードデザインなどを進めていましたが、今回 6人でのテストプレイを。事前にカードでレイアウトミスがあったり、カードで必要な情報を入れたりとか、ある程度改善案が出ました。

 ボードはこんな感じで大丈夫でしょうか。初期配置が必要な場合の情報を埋め込むのと、組み合わせのときの番号を入れることくらいで大丈夫かもしれません。

 ゲームの方は、乗客カードが猛威を振るった展開になりました。6人プレイで 11枚しか獲得できないものを独占させるのはよくないですね。プレイ順で防ぐことはできるので、このあたりはプレイヤー間の牽制も入ります。単純に得点が入るカードが固まったというのもあるのですが。

 バランスはこれ以上変えず、ボードのデザイン、カードのデザインに進んでいこうと思います。

●バナナマッチョ [play:game]

 前に1回プレイしたことがあると思って、あとで調べたら前回プレイは2012年12月23日でした。手番プレイヤーの役作りを左隣のプレイヤーがが阻止する、アクションダイスゲームです。

 同種のダイスを振る役は得点が低いものの、安定感はあります。6種類のストレートは最高得点ですが、最後の1個が 1/6 なので、他の役に振り替えにくいという難点はあります。リアルタイムでサイコロを振り、阻止するプレイヤーの様子を見ながらどこまで欲張るかが重要です。

 阻止する方のダイスも、1/6 のダイスが 1つだけ入っているのがいいですね。最後の1個がなかなか出ないのがいいバランスです。

 中盤までは同種ダイスで進めましたが、引き離したプレイヤーがでたので、様子を見てストレート狙いに。2投目で 1/6 を出して追いつきました。阻止成功が 2回ほどあったのと、阻止されなかったこともあり、最後は 2点条件での終了でした。

 アクションゲームで好き嫌いは分かれそうですが、hecticなゲームなので得意ジャンルではありますね。手番プレイヤーは相手のダイスの状況も見るのがポイントです。

●ペンギンパーティー [play:game]

 これも、初プレイではないので、過去の記録を調べたら、前回プレイは2008年8月30日でした。何回かプレイしたことがありますが、前回以外の日付が判然としません。

 FFG版で、ペンギンのコマを立体的に組み立てて視覚的にわかりやすくなっているのですが、非常に組み立てにくいと言うことで、1ラウンド目で積み上げるのはやめました。結果、2ラウンド目以降は早くなりました。FFG版は 4色なのでパーフェクトがかなり出ましたが、終盤は色が抑えられてマイナスがそれなりに出るようになっています。

 最終ラウンドのパーフェクトでの逆転が発生しました。マイナスがない状態でパーフェクトを出しても何もないので、後手番有利かもしれません。ちなみに、カードゲーム版は 5色なのでより難しいことになります。

●エクスペディション [play:game]

 久しぶりのプレイなので、これも前回プレイを調べたら、2012年12月23日でした。バナナマッチョと同じ日ですね。前回は旧版、今回は新版でプレイしています。新版の方が少し緩い感じになっています。

 探検隊をうまく操って、目的地を通らせるゲームです。他のプレイヤーの動きを見ながら、追加アクションができるチケットを活用しながらという感じですね。

 序盤ある程度の目的地が達成できたものの、一気に公開目的地をクリアしたプレイヤーが出たので、余計なところに行けない展開に。公開目的の攻略をチケット 2枚使いで達成できたのですが、未公開の目的地は微妙で、あまり来なさそうなところになっています。

 先行したプレイヤーとの関係で、ゴールがほぼ確定の展開に。最終的には未公開の目的地が1枚残っての 2点差でした。最終ターンで公開目的地をとったタイミングで、1枚目的地がとれることが確定はしていたのですが、もう1つが誘導しきれなかったという感じです。

 新版はゆとりがあるので、目的地の獲得にチケットを使う感じがいいのかもしれませんね。次のプレイヤーを絞るというプレイングもあるのですが、押さえきれない印象はありますね。逆にチケットを持ちすぎてもアクションが余るのですが。


 5〜6人と人数は多かったのですが、いろいろとプレイしました。終了後は中華料理店でのアフターでした。


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