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● 横浜ゲーム会 2015年5月 (3回目) ●

 2015年5月30日、横浜ゲーム会に参加してきました。引き続きテストプレイするものもないので、新作中心でプレイしています。プレイしたゲームをレポートしましょう。


●ロール フォー ザ ギャラクシー [play:game]

 手始めにプレイしたのは、前回はシール貼りの作業があまりにも多く断念したこの作品から。集合後、4人がかりで切り貼りをして 30分くらいかかったでしょうか。タイル枚数が多く、和訳とタイル名を合わせる必要があるのと、タイルの裏表両方にシールを貼る必要があるのが時間を掛けているポイントになります。

 実際にやってみましたが、原作の「レース フォー ザ ギャラクシー」の雰囲気をうまく残したダイスゲームになっています。ダイス数が必要になるので、開拓も進めつつ、得点を獲得する手段も確保していくという感じでしょうか。

 ルールの量が多く、1回プレイしただけでは全貌がつかめない感じではありますが、何度も繰り返しプレイするという感じでしょうか。右肩上がりのゲームではあるので、流れに乗れないとというところはあったりします。

 ちなみに、この日は 3回プレイしています。

●マルコポーロの足跡 [play:game]

 お次は、ボリュームのありそうなこの作品をプレイ。メビウス便の新作で、ダイスを使ったワーカープレイスメントです。これもルールの分量が多い作品ですね。

 テーマの通り、ヴェネツィアから北京を目指して交易をするのが目的のゲームですが、得点の獲得手段がいろいろと用意されていることと、プレイ時に用意されるキャラクターの特殊能力がとても大きいゲームです。都市の能力などはランダム配置になるので、毎回違った展開で楽しめます。

 特殊能力の派手さはありますが、交易で移動をするコストがかなり高く設定されています。今回は資金が増える能力がほとんどなかったこともありますが、追加移動能力はかなり強力な印象を受けました。

 交易とラウンド開始時の能力で得点を稼ぐ方法と、ミッションを達成させて得点を稼ぐ方法の大きく2種類がありそうですね。マップの状況と能力の組み合わせを見て判断という感じでしょうか。

 これも、何度も繰り返しプレイするタイプの作品ですね。

●シュティッヒリング [play:game]

 最後にプレイしたのは、この作品。トリックテイキングではありますが、いろいろとひねられていました。

 4トリックが同時に動くトリックテイキングで、トリックごとにマストフォロー、4枚カードが出された時点で解決という感じです。これと組み合わせているのが、手札を見て、何トリックとれるかを予想して得点をプロットするという要素です。

 後者の要素はなかなか面白いですが、このゲームノートランプのトリックテイキングなので 0 トリックの手札が来たときにどうしようもなくなるというのはありますね。

 前者の要素は、4人では少し微妙な感じではあります。2人がかりで妨害されるとどうしようもない状態になったり、4枚で1トリックなので延々とリードさせられるということもありました。逆にリードさせないというプレイもありますね。プレイヤー感でバランスを見ながらプレイするというゲームなのかもしれません。


 というわけで、気になっている新作を中心にいろいろとプレイできました。横浜は来週はお休み。そろそろテストプレイも始まる時期になるかと思います。


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