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2015年11月28日、ゲームマーケット明けの横浜ゲーム会に参加しました。2週間前は配信会、そこからずっとゲームマーケットにも出られずにお仕事だったので、久しぶりのお休みになりました。いろいろとプレイしたので簡単にレポートしましょう。
手始めは、コーヒーをテーマにしたソリティアをプレイ。2人協力でのプレイにしています。テーマに沿ったコーヒー豆からおいしいコーヒーを入れるゲームです。豆の種類によって初期の状態が異なり、入れ方や評価されるポイントも異なってきます。難易度はここで調整になります。
中難度の深煎りが要求されるコーヒーを選択。序盤にうまみ成分がどんどん出てきてしまう展開でしたが、中盤からようやく焙煎に入ることに。火力が強くなる 10 のステップと 12のステップをどう使うかがポイントですね。やや浅煎りですが、11ステップで終了。実際に抽出することに。
おいしい成分は出せたものの、豆の入り具合が足りず、評価に値しない薄いコーヒーができあがりました。得点は合格ラインに届かずでした。もう少しうまみ成分を袋から除外できれば、深煎りの豆が出せればといったところでした。
かなりゲーマーズゲームのソロプレイですね。コーヒー部分も雰囲気はあり、らしい仕上がりになっています。
お次は、この作品を3人でプレイ。ジャズがテーマのトリックテイキングです。ちょうどいいトリックをことが目的ですが、カードの強さが変わる転調をどこで仕掛けるか、勝利数を上乗せする即興をどこで仕掛けるかがポイントでしょうか。
とはいえ、転調できなければマストフォローのトリックテイキングなのでそこまでコントロールできる感じではありませんでした。3人はダミーが入ってしまうので、4人プレイがよさそうですね。
お次は、秋の新作からこの作品を。初期のダイスの状態を、中間の状態を経て、最終状態に持って行くパズルゲームです。
ダイスの目の変化、増減については、カードの指示に従って行い、合計コストのもっとも小さな答えを探すというものです。瞬発力というよりは、細かいステップを要求されます。
プレイしてみた感じですが、脳内の記憶容量をかなり持っていきます。使うカードによってで目の状態をステップごとに覚える必要があるのと、コスト計算が独立しているというのもありますね。検算しているうちに回答されたりということもあるようです。
これはかなり好き嫌いが分かれそうな感じですね。
その次は、春の新作から。曲がる鉛筆が特徴的なリアルタイムゲームですね。
目的はシートに書かれた 1から 60までの数字を順にチェックしていくことです。チェックするには鉛筆を使うのですが、誰かがチェックしている間にサイコロを振り、鉛筆の目が出たら鉛筆を横取りして続きを進めるという感じです。
これはシンプルですが、楽しいですね。コツは、サイコロを振りながらも次の数字を探すところでしょうか。1桁は探しやすいですが、2桁になると急に他の数字に紛れるようになるので、中盤の難度が高いですね。
お次は、秋の新作を1ラウンドだけプレイ。決められた形の遺跡を、ヒントを元に探していくパズルライクなゲームです。
形状から、当たりをつけて外れそうなところを狙ったところ、うまく範囲が絞り込めたので、2個目のヒントで当たりをつけて、3回目に確定させる手を打って勝負に出ました。
ヒントから、2つのパーツが分割されたのが確定し、なおかつ、片方の形状も確定したので、パターン的には特定できました。結果は、完全解明に成功し、未確定部分の 7つと、確定ボーナスの 2点まで加算しました。ほぼ必要最低限なところで当てられたので高得点ですね。
難度が高いものだと、特定させかたが変わってくるのではと思ったりとか。
お次は、テストプレイを。協力型のゲームで、これまでも何回かテストプレイしたものです。要素が削られましたが、難度は比較的高くなりました。今回は失敗で終了しましたが、ちょうどいいポイントかもしれません。
こちらは、先々週末にプレイされたもののようです。作者らしい味付けはありますが、ボリュームのあるゲームですね。得点バランスを変えたら振り切れた感があったので、このあたりは修正されることでしょう。
リプレイ性も高く、雰囲気もあるゲームではなので、どのように仕上がるか楽しみです。
その次は、リクエストしてプレイしました。「ファウナ」の流れをくむ作品で、地球上のいろいろなできごとが問われます。
上から2番目の難度でプレイしたのですが。このレベルでもエリアにはヒントが出ます。全く分からないものから、それなりに分かりそうなものまであっていいですね。地図はほぼファウナと同じですが、日本が追加されています。
スケールは、年代、長さ、数値の3本です。ローカライズされているので数値は一万、一億で切られています。エリアとスケール2本が出題されることと、得点が固定なのでいったんリードをとられると逆転は難しいかもしれません。持ち駒は 5個に減っています。
幅広いジャンルで問われるので、知識も必要ですね。スケールはファウナらしいところもありますが、大きく外すこともままあります。どのできごとを指しているかで、場所と年代が変わることもあるので。いい作品でした。
最後に、こちらも新作ですね。ゴルフをテーマにしたゲームです。
スポーツをそのままシミュレートすると、ゲームとしては冗長になるのですが、ゲーム的な要素を加えて、面白くしています。この作品は、使用するクラブの選択と、ターンベースでホールを回っていくところでゲーム的な要素があります。
いいスコアをとれば、得点になりますが、早くホールアウトして得点加算を狙うのも十分に考えられます。少ないクラブで効率よく回るのがいいので、飛距離の出るクラブは重要です。とはいえパターがないと先行でホールアウトできなかったりします。
ゲームに寄せたので、特殊効果が少し多いですが、ゴルフらしさを残したまま、うまくまとめていると思いました。
今回は、かなりいろいろな作品がプレイできました。12月はイベントが多いのですが、テストプレイ期間なので、股いろいろとプレイできればと思います。
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