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2015年12月19日、久しぶりの横浜ゲーム会です。次のシーズンへの動きもいろいろとあり、テストプレイが中心でしたが、書ける範囲でレポートしましょう。
2人ゲームのテストプレイをやってみました。悩ましい感じのアブストラクト系ゲームですね。ターン数は少ないのですが、あっという間に週番になるという感じでしょうか。
お次は、3人でテストプレイしています。こちらは初お披露目とのことです。これまでにないタイプのゲームですね。別途メンバーを変えて4人でプレイしているので、詳細は後ろで。
その次は、「ローリング アメリカ」と比較されることが多いとのことでプレイしました。持っていましたが、なかなかプレイする機会がなかったので。
親の手番は、4色のカラーダイス1つずつと白ダイス2個を振り、決められたルールでマスを埋めていきます。親は選択肢がある代わりに、パスが失点になってしまいます。
思ったより早く終局を迎えるのですが、高得点をとるためには、ある程度粘る必要があるのでどこで折り合いをつけるかがポイントかもしれません。終局に近づくにつれて、失敗のペナルティが出やすくなるので、ある程度のダイス運の要素もあります。
バリエーションで数字がばらばらのものもありますが、基本セットだと真ん中の数字が使いにくいところや、終盤の選択肢が一気に狭くなるのが少し気になりました。
その次は、メビウス便の新作からです。といってもすでに一般売りされていますね。
クウィックスに近い感じですが、親のプレイヤーがパス不能の代わりに選択肢が広く、このプレイヤーは選択肢が狭い代わりにパスできるというのが特徴のバースト系のダイスゲームです。ビンゴのようなマトリックスになっています。
思ったよりもバーストしやすいというのがポイントです。得点をとればとるほど、バースト率も上がりますが、入る得点も限られているので、そこまで大きな逆転はできないようになっています。1ゲーム目は無得点でした。
2ゲーム目は、なんと2ラウンドでゲームが終わりました。理論上の最速終了ですね。悩ましさはありますが、ダイスゲーム独特の大きな逆転は起こりにくいような気がしました。
お次も、メビウス便の新作です。こちらも一般売りがされています。
Zochらしくない、ブラフとバースト系のゲームです。ブラックジャックのように規定の数値を目指すのですが、ターゲットが 8か28の2つあります。勝者は 2種類で得点を山分けします。
カード構成に小さな数値が多いのと、カード補充フェイズのたびに獲得できる得点が増えていくのと、いったんパスしてもあとから獲得してもいいのがポイントですね。28を目指す方は、数字が伸びにくいので時間がかかり、レートが上がっていくのがこのゲームらしいところではあります。
カードの枚数が少しふくれあがってしまいますが、単純なギャンブル系のゲームでいいですね。これは購入候補に考えておきましょう。
その次は、以前から調整していた作品を。4人でプレイしています。
バランス調整されたバージョンですが、少しプレイ時間が短くなりました。行動の自由度が高く、悩ましい要素もあり、プレイ時間もかかる重量級のゲームです。得点獲得の方法は何通りかありますが、どこで伸ばしていくかがポイントですね。
こちらは、仕上がりが楽しみではあります。
最後に、本日2番目にプレイした作品を、メンバーを変えてプレイしました。
組み合わせを見たかったとのことですが、うまく回りそうな感じだったので、方向性をすこし絞ったりとか、ルールを調整したりとかのしていました。独特な感じのゲームではあるので、どうなるか楽しみですね。
テストプレイが中心でしたが、新作や気になっている作品もプレイできてよかったですね。年末の機会を逃すと1月末になりそうですね。
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