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2016年2月7日、今週も横浜ゲーム会に参加しました。テストプレイと気になる作品を中心にプレイしています。というわけで、今回もレポートを。
開始前に、ゲームマーケット神戸の打ち合わせも簡単に。当日は参加者パスを預かったので出展者側で入って、設営から入ります。持ち込みはハンドキャリーになりそうです。撤収の荷物は一時預かりになりそうです。チラシの原稿もチェックしたりとか。大型ブース出展依頼ですね。
手始めは、テストプレイの終盤戦です。3人でのテストプレイを試してみたいということでやってみることに。マップが狭くなりますが、ちょうどいい感じですね。
資金繰りが楽な展開になったので、逃げ切ることに。終盤が長引いたような気がしましたが、ちゃんと逃げ切れていました。人数バランスはとれているかと思いました。
引き続き 4人でプレイしています。ちなみに、この作品は 90分クラスの時間がかかります。元の広さでのプレイですが、広いなりに難しいところはありますね。
競合しないのはこのゲームでは強いですね。特殊効果のアクションの影響で最後の計算がずれたりとか。ボーナスポイントの扱いが少し調整されるかもといった感じでしょうか。
カードイラストが入りつつあるので、テストプレイにも力が入ります。
お次は、自分の作品がまだだったので、前から気になっていて先週購入したこちらをプレイ。簡単に言うと、電力会社で 18XXシリーズをやるという感じです。
5つの会社の株式を購入し、電力会社を運営して、株式配当や株価でお金を稼ぐゲームです。会社のお金は勝敗には全く関係しません。いわゆる電力会社のラウンドは 5回しかありませんが、調整されています。
会社ごとに初期株価が違っていて、会社から株式を購入することで会社の資金を獲得します。発電所を購入するのも、燃料を購入するのも、発電網を伸ばすのも会社のお金からです。初期株価は、会社の資金にダイレクトに影響しますが、思ったよりも格差があります。
1ターン目に 5社すべてが設立されました。株価の高い順に有利な順位になるのですが、初期の会社の資金も多いので、思ったよりも発電網が伸びます。1ラウンド目に 40スタートの会社は 6軒まで伸びますね。2ラウンド目の間には株式購入が入らず、かつ、燃料が補充されないのが特徴です。
収益は、いつもの収入表を使わず簡易化されていますが、配当額の流れ方は、18XXシリーズそのものです。今回、無配当はありませんでした。
持ち株制限がないので、早めに安い会社を建てて、株式売却で株を乗り換えた方がいいのかもしれません。上場が完了するまでは、初期株価での取引なので、それだけで利益が多く出ます。
発電所の流れは調整されていて、かなり早く動きます。4ラウンド目の途中で第3の時代が出るくらいです。1ラウンド目から 3発電くらいは出ますし、その後は 5発電も見えるのでペース配分は重要です。
行動順が遅い会社は、マップの端で細々と経営した方がいいかもしれません。7軒くらいまでしか伸びませんでした。資金の多い会社は 17軒まで伸びました。
たまたま1ラウンド目に2社経営の形をとりましたが、発電所の競りが変な感じになりました。値付けはそれぞれの会社でできるので、後で拾う権利をとるために値付けしたりということも発生します。さすがに発電所や燃料の会社間のやりとりはできませんが。
電力会社としては派手な展開になりますね。株式ゲームとしては独特のうち回しがあるような気がします。
最後に、ほかの作品のテストプレイをしています。直前にアイデアは見させていただいたのですが、実際にテストプレイ用のツールができていたので。
思っていたよりも動作していたという感じですね。不思議なプレイ感覚があるので、どのような仕上がりになるかが楽しみです。
今回もいろいろとプレイできました。テストプレイの準備ができませんでしたが、そろそろスタートしないといろいろと遅れることになりそうですね。
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