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2016年2月13日、ゲームマーケット直前のゲーム会でした。先日お披露目したばかりの春向けの作品をテストしたりとか。間が開いてしまいましたが、プレイしたゲームをレポートしましょう。
これを書いている段階で、タイトルが決まったのでそちらでお送りしましょう。テストプレイで、ボーナスポイントのルールが変わっています。明治時代の横浜を舞台に材料を集めて契約を達成したり、協会に寄進したり、舶来品を納めたりして得点を稼ぐゲームです。
全体的なバランスということで、追加ボーナスが入ったのはこの回からですね。中盤以降あまり動かなくなった、アクションを補強する技術のところでボーナスポイントがつくようになりました。
序盤の方向性で、契約達成に進もうとしたのですが、全員で同じ方向を向いたので、方向を変えることに。技術が若干無駄になりそうな感じではありましたが。
これまでやってこなかったことをと思ったので、協会の寄進に材料を費やすことにしました。中盤での方向転換でどこまで粘れるかを試したのですが、寄進ボーナスが入る葡萄酒工場まではとれて、離れた教会に向かう鉄道は、アクションを追加して獲得しました。
終盤は、教会行きの列車に乗って、追加アクションを含めて毎ターン寄進するという贅沢なアクションに。ある程度得点は伸びましたが、さすがに伸びきるところまでは行かなかったですね。
横浜初登場の作品です。前々日にお披露目したフィードバックを早速かけています。少しシンプルになりました。横浜のテストプレイで全体的に先に進むかどうかを決めるのですが、よさそうな感じだったので、そのまま先に進めることに。得点のデノミだけ入れることにしました。
ゲーム自体の紹介は、このページで後ほどお送りしましょうか。これを書いている時点で少し要素を増やしているので、それが落ち着いてからですね。
ここからは市販作品をプレイしています。「カタン」のトイバー親子の作品です。民衆から材料をほどよく搾取して、自分の領土を広げるというゲームです。
材料の搾取のアクション要素がなかなかおもしろいですね。とはいえ必要な材料が少し偏っているので、特に大理石がないと何もできないというところはあります。搾取しすぎたときのペナルティーもあります。
基本は陣取りのゲームなので、どこに伸ばすか、どのように進めるかがポイントになります。今回は 4人プレイでしたが、領土が広がるタイミングが少しずれるので、そのあたりもポイントになるかもしれません。
サドンデスのルールはあるのですが、以外と最終ラウンド近くまで進みますね。陣取りではあるのですが、多人数ゲームなのでブルーオーシャンをとれたプレイヤーが強いという印象はあります。
最後は整理運動という感じでメビウス便のカードゲームをプレイ。「3は多すぎる」というタイトルもついています。7色のカードをうまく2枚に抑えるのが目標になります。
需要共有はプレイヤーごとになりますが、直前直後のプレイヤーの兼ね合いはありますね。7色集めた時のボーナスが高いので、集まらない展開になるときつい感はあります。早く7色集まった場合は、どこか1色をつぶすような覚悟でという感じでしょうか。じりじりとした感じのカードゲームですね。
というわけで、テストプレイから新作までいろいろと楽しめました。次の週は神戸行きなのでゲーム分はいったんお休みですね。
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