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2016年2月28日、ゲームマーケット神戸開けの横浜ゲーム会です。在庫の回収も兼ねて参加してきました。今回は、3人から6人に増えるということで、前半と後半でラインナップが大きく変わっています。レポートをお送りしましょう。
2人でのテストプレイということで、やってみることに。マップのサイズと終了条件が若干異なります。2人の場合はマス数がかなり少なくなりますが、マップの影響を受けやすいですね。他のプレイヤーが1人しかいないので見通しはよくなります。
移動の制約を減らす技術を活用できたのと、契約書のボーナスポイントが大きいですね。今回は逃げ切れましたが、クロージングが若干悩ましいですね。2人でも十分に楽しめるのがわかりました。
お次は、神戸で購入した作品から。「ハイパーロボット」のバリアントにも使えるリアルタイムパズルです。ダイスの出目によって決まるゴールへの道をいかに早く見つけるかというゲームです。
最短の手数を見つけなくてもいいぶん、瞬発力が要求されます。シルバーの面の方が変なことは起こりにくいのではと思います。短時間で小さなボードでできますが、得意不得意はよりでやすいような感じでしょうか。
お次は、クラシックなダイスゲームの「デッドマンズチェスト」をプレイしています。ブラフ系のダイスゲームですが、振り直しのルールに少し癖があります。
振り直しされると、直前の出目は破棄されてしまうので、細かく刻んでというより大きくブラフをかけた方がいいですね。高いゾロ目はデッドマンはかなり強力です。大きくライフが減ることはないのですが、じりじりとした勝負になりやすいかと思います。
ダイスゲームが続きますが、メビウス便からこちらの作品を。自分のヤギを山頂に到達させるダイスゲームです。山を登るためには、さいころで特定の役を作る必要があります。山頂に近づくほど要求される条件が難しくなりますね。
今回は、3人で出だしから競争をよけられたこともあり比較的スムーズに進みましたが、コマをどのように動かすかがポイントですね。最大人数の 4人になるとかなりボードが狭くなってもつれやすいのではと思います。うまく他のヤギを使って押し上げるのがポイントになるかと思います。
軽いダイスゲームでいいですね。4人がおすすめかもしれません。
まだまだダイスゲームが続きます。こちらもメビウス敏の作品から。IとVとXが書かれたダイスを振るゲームです。ローマ数字を作りますといわれただけだと、どうするのかわかりにくいですが、やってみるとなるほどとなるゲームです。
バースト系のダイスゲームで1つずつダイスを振ります。出た目の結果が、正しいローマ数字にならないとバーストです。VIは6、XIIIは13という感じになりますが、Iは4つ以上、Vは2つ以上、Xは5つ以上出ると数字が成立せずにバーストです。これはよく思いついたという感じですね。
特殊なカードを使って、バーストを回避することができますが、5点減ってしまうのでどこまで節約できるかですね。あとは、得点の記入のルールも効いています。
どの数字をどこに書き込みかがポイントかもしれません。30超えはなかなか出ませんが、何回くらい出せそうかというのを予想することになるでしょうか。
失敗を1回でも出すと少しきついですが、素点が低いとどうやっても追いつかないというのも出てきます。そのあたりは慣れが必要かもしれません。アイデア賞の作品だと思いました。
お次は、春向け作品のテストプレイから。ここは 6人でプレイしています。登場するカードの枚数やコンポーネントのチェックができた感じですね。これを書いている段階では印刷が間に合いそうとの情報も出ています。
本日 5つめのダイスゲームです。こちらも 6人でプレイしています。点差がつきにくいゲームではあるのですが、6人でも同点は出なかったですね。1つだけアイデアをもらったので、そちらを試してみる方向で。時期的にはそろそろ、ルールを固める時期ですね。
ここからは、横濱紳商伝の4人プレイの裏で 2人プレイでの作品をプレイしています。この作品は気になっていましたが、2人でプレイできる機会はなかったので。「世界の七不思議」の続編は2人専用です。
カードもコンパクトに、材料の数も5種類に減りましたが、雰囲気はそのままですね。資材を持っていると相手の資材購入を妨害できますし、商業を発展させるとカードを捨てての資金獲得に有利になります。七不思議はランクアップはできませんが、候補が 8つのうち、2人合計で 7つまでしか建てられません。
軍事と技術にはサドンデスがあります。軍事は押し切れればその場で勝利ですし、技術は6種類を集めればその時点でサドンデスになります。それで決まらないときは、施設とギルドの得点がかかってきます。なのでどの要素も無駄にはできません。
軍事は先行できなかったのですが、技術を集めて獲得できる学問で、経済をとったのですがこれが協力でした。材料購入に支払った資金がそのまま獲得できるので、資材を押さえているとかなり有利になります。
軍事は一時期サドンデス手前まで行きましたが、押し返せたのと経済で資金を取り戻せたのが大きく、最後は建物で押し切る形になりました。サドンデスにならなければ素点勝負なので、そのあたりのパワーバランスもありますね。
対戦ゲームはなかなかプレイする機会はありませんが、これは元の雰囲気をうまく落とし込んでいると思いました。
というわけで、テストプレイから新作までいろいろと楽しみました。作品数も多いですが、意図せずダイスゲーム特集になった感じですね。
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