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2016年3月27日、作業完了のタイミングでゲーム会に参加しました。今シーズンは、なんだかんだで制作期間をほぼ空けずという感じになりました。去年の 10〜12月がペースダウンしていましたからね。
さて、いつも通りレポートをお送りしましょう。
手始めにプレイしたのは、この作品です。少し前の作品かと思ったら、2014年でした。オルレアン地方を舞台にした、チップビルディングのゲームです。
袋から引いたチップの組み合わせで行動をプロットして、スタートプレイヤーから順にアクションをしていきます。序盤は、上級アクションへの道をいかに切り開くか、そこからはどのような方向性で進めるかという感じになってきますね。
初手が最終順ということもあり、他のプレイヤーと方向性を変えて、上級アクションを1ターン遅らせて、納付を獲得、次のターンの飢饉対策をとりました。そこからも修道士をとらずに、建物で教師をオールマイティーに変更させて、そちらを中心に圧縮をかけつつという感じに。
いち早く、レートを 6倍まであげて、公共事業での人員確保に走ることに。建物の取り合いは相当遅れていたということもありますが。
イベントのランダム性はある程度ありますが、建物はいくつか持っておくと強いですね。行動は同じものを重ねすぎてもという感じもしますが、バランスよくとっていると通常アクションが安定しないという難点もあります。
終盤の追い上げが怖かったものの、うまく圧縮できたことと、中盤からアクションにゆとりができて公共事業に持ち込めたのが大きかったようです。
ゲーム自体はやや長時間の部類に入りますが、人気があるのもわかるようなそんな感じの作品でした。
お次は、日本語化されていたので気になっていたのですが、プレイする機会がなかったものです。こちらも2014年の作品です。同名のトリックテイキングとは別作品です。
カードめくりのバースト系のゲームではあるのですが、それを感じさせないような要素はありますね。海賊船を対処してお金を獲得し、獲得したお金で船員を雇ったり契約を達成したりという感じです。
船員を雇うことで、いろいろな能力が獲得できますが、勝利点にいかにつなげるかというのも大事です。最終条件は12点を獲得して、スタートプレイヤーの手前までというところですが、このあたりのスピード感がいいですね。
船員の武力はどのくらい役に立つのかと思ったのですが、収入の質が上がるのと事故率が下がるので、それなりに重要ではありますね。少しだけ得点源になりますし。
バースト系のライトな感覚と、短いながらもじりじりとした強化の要素が短時間で楽しめていいですね。
というわけで、もう1回プレイしています。横浜で同じゲームが再戦されるのは珍しいですね。
2回目ということで、1回目と違う方向性で進めようと思ったのですが、1ターン目の道化師がかなり有効でした。資金0から一気に復帰してくるのが強いですね。他のプレイヤーにあえて購入させて、資金を稼ぐのも手ですね。
契約カードのタイミングで、2枚購入券を活用して一気に 5点伸ばしての終了条件突破でした。結局 12点の条件を 17点で終了させる大逃げでした。
久しぶりにいいゲームと思ったので、機会があったら買いに行きたいと思います。ここ最近では「8か28」以来ですね。
お次は最近の作品ですね。染料をうまく獲得して目的を達成するゲームです。ルールの間違いがあったので、参考プレイという感じになりました。
8ラウンドですが、長いようで短いという感じですね。ポジティブポイントは最初はピンときませんでしたが、マイナスになるとターンの行動がだいぶ強力になるので、そのあたりのメリハリは必要ですね。
アクションタイルの取り方が独特ですね。ルール的には他にもあるかもしれませんが、隣接の制限が意外と強い感じでした。
というわけで、今回はプレイできていなかった作品が中心とのことで、お送りしました。しばらくは合間の時期なので、まったりと進める感じでしょうか。
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