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2016年6月5日、先週はお休みしたので、久しぶりのゲーム会になりました。6月に入ってからテストプレイも動くようになったので、書ける範囲でのレポートをお送りします。
手始めに、今年のドイツゲーム大賞の最終選考の作品から。この手のゲームをプレイできる機会があるのはいいことだと思っていたりとか。
探検隊を効率よく動かして目的地に到着させる、タイル配置系の多人数ソロプレイのゲームです。同じ条件でタイルを配置したり、探検隊を移動させたりして、より得点を稼ぐというゲームです。
パズル的な要素も多少はありますが、いかに効率よくというところと、運の要素がほどよくあるところがいいですね。探検隊のゴール順で得点が変わってしまうので、そのあたりの作戦の要素もあったりします。
ゲーム終了条件は、全員ゴールさせるか、タイルがなくなるかどちらかですが、前者の条件で終わることがほとんどだと思うので、コマを動かせる状態にしておいた方がよさそうです。
いかにもドイツゲーム大賞の選考に残りそうな、そんな感じの重さのゲームでした。
お次は久しぶりにテストプレイに参加しました。今月の課題になりそうな感じですね。
数値バランスをとりたいということだったので、普通にプレイしてみました。ボリュームはそれなりにあるゲームですが、得点は結構跳ね上がりますね。じりじりと得点が入る感じではありますが、どこで大量得点をとるかがポイントになるかもしれません。
いろいろと調整が必要そうなのと、期間の兼ね合いで 6月は重点的にプレイされそうな感じです。このあたりは協力したいところですね。
お次は、春のゲームマーケットの作品です。その名の通り、戦国シミュレーションゲームとドラフトが合わさったゲームです。カードドリブンのシステムですね。
地域的には、越後から尾張までの範囲で、4人専用なので武将の初期配置がちょうどいいバランスですね。プレイヤー間の初期性能の差はなく、カードドリブンで勢力が変わってくる感じですね。
プレイ感覚はシミュレーションゲームですが、4ラウンド、5ターンしかないので、1時間程度で終わります。ドラフトのカード選択の妙もありますが、ダイスとイベントの振り幅が大きい感じでしょうか。近郊を打ち破ると得点が入るのでそのあたりを狙う展開になるのでしょうが、今回は 1人沈みになりました。
起こらないと思っていた、滅亡が発生して、ゲーム終了。最後の城攻めボーナスと、プレイヤー相手での勝利ボーナスで差しきったりとか。
シミュレーションゲームの雰囲気を 1時間でうまくまとめた作品ですね。惜しむらくは 4人専用なことでしょうか。
ちなみに、とあるゲームをプレイしている影響で、日本史のヒストリカル分に少し抵抗なく入れるようになったりとか。
ここからは3人で、20分程度で終わる HABAの作品をプレイしました。規定数のコマを動かしながら、カードに示された条件をうまく達成させていく、少しパズル的な要素があるゲームです。
達成できにくい条件は後回しにできるので、思ったよりもハイペースで条件達成になりますね。似たような条件は少しの変化で達成できるので、そのあたりで複数達成を目指すのがいいでしょう。
ドリームアイランドの制限数とボーナスポイントから、1周する頃には終盤と思ったのですが、その通りのスピード感でした。うっかり達成ミスがあったりすると影響が大きいので気をつけた方がいいかと思います。
4人の場合は、多数をとるのが難しくなるので、もう少しプレイ時間が長くなりますが、ややアブストラクトよりの作品ですね。
最後に、3人でこの作品をプレイ。日本語版が出たのでそちらでプレイしています。
カードプレイによる特殊効果と競りのゲームですね。合計値の高い順に得点を獲得していきますが、特殊効果がそれなりに強力で、どのタイミングで攻め込むかという感じでしょうか。
手札の 10枚制限も効いていて、ほしいカードが出たタイミングで引けないということもあったりします。効果はやや煩雑ですが、カードだけでまとまった作品だと思いました。
ターゲット指定の自由度が高く直接攻撃もできるので好き嫌いは分かれそうですね。
というわけで、いろいろなゲーム分が補充されました。6月はテストプレイ強化期間になりそうです。
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