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2016年7月2日、2週連続で横浜ゲーム会に参加しました。蒸し暑い日が続きます。室内でのプレイですが、水分は多めにとってという感じでしょうか。今回もダイジェストをお送りします。
最初にプレイしたのは、この作品から。木製のタイルを使った数字並べのゲームです。
やることはきわめてシンプルで、数字を小さい方から大きい方へ順に並べるだけです。連番が隣に並ぶともう1回プレイできたり、当てはまるものがないと数字が表向きのままになったりという要素はあります。
ポイントは、上下をひっくり返すことができるため、「16」は「91」としても使えます。「86」は「98」になりますね。枚数は数字の数だけあるので同じ数字が2枚場に出たりすることもあります。
終盤にパスがほとんどなく、めくりあいになりましたが、他のプレイヤーも拾えないものが出てくるので最後は収束しやすいですね。プレイ環境によって、展開は変わってくるようですね。シンプルでいい作品かと思います。
テストプレイ月間も7月に入りましたが、こちらは大詰めです。4人でプレイしています。
序盤からかみ合わない展開になったのですが、スピード自体はある程度出るようになっていました。中盤で盛り返した感じにはなりましたが、素点に対して差しきれるかどうか、というところがメインですね。
最終版は1ラウンドほど余りましたが、得点行動があまり残らなかったのが伸びなさにつながってきます。
あとは微調整という感じになるでしょうか。どのような完成形になるかは楽しみですね。
お次は、新作のこちらをプレイ。カードゲーム「魔法にかかったみたい」の仕組みを使ってボードゲームにしたのが「ブルームサービス」ですが、その作品のカードゲーム版が今回プレイしたものです。1周回っていますが、シンプルなカードゲームになっています。
4ラウンドで、各ラウンド 3枚ずつしかカードがプレイできないので、全部で 12ターンですね。この中で、前作にもあったカードプレイをしていくことになります。
強欲にプレイする場合は、後に続かれるとアウトではあるのですが、その分実入りも大きいですね。高得点をとるためには、それなりの枚数を通す必要があるのがこのゲームの特徴でしょうか。それだけ、得点の伸びが鈍い感じになっています。
達成ボーナスの 5点は大きいのですが、それよりも数をこなすことが重要ですね。色を固めることも重要になってきます。
思ったよりもシンプルにまとまっていますが、カードの選択がメインになってくるかと思ったりとか。
先ほどの「コンプレット」もですが、こちらもドイツ輸入の新作です。テキサスホールデムとダイスゲームの要素を融合させた、紙ペンタイプのダイスゲームです。
各プレイヤーに規定個数のダイスがあり、共通のコミュニティーダイスとの組み合わせで役を作るというゲームです。役の作り方はテキサスホールデムと同じですね。
どのタイミングで降りるかによって、得点の条件が変わってきます。1ラウンド目は1点ボーナス、2ラウンド目までは、役の得点は確定しますが、3ラウンド目最後まで残ると、最強の役でしか得点できません。単独トップにはボーナスポイントが入ります。
ベットの要素はありませんが、どこで降りるかといったタイミングはあります。とはいえ降りられないというケースもあったりするのですが
今回は、裏面のダイス6個を使ったものでプレイしていますが、でき役のバリエーションが広いですね。大フルハウスがボーダーラインで、ハイウェイがその次という感じでしょうか。ストレート系の役ではねられるのも特徴ですね。
逆転は難しいタイプのゲームではありますが、ダウンタイムがほとんどなく、さくさくと楽しめるかと思います。
今回は、新作も中心にプレイできました。今月中旬まではいろいろとプレイできそうですが、7月末からは少しお休みになるでしょうか。
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