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2016年9月10日、連続での横浜ゲーム会です。今回もテストプレイ期間中ということで、いろいろとテストしています。書ける範囲で簡単にお送りします。
今回も、ダイスゲームをプレイすることに。要素が少し変わりました。
序盤が若干ペースアップした感じになりましたが、変更した要素自体は元に戻す方向での調整になりそうです。中盤戦なので、各アクションの定義なども固めつつという感じになります。このあたりの作り込みは、横浜メンバーのアプローチ方法ではあります。
協力型のゲームをテストプレイすることに。思ったよりもコツが必要で、うっかり見落とすとゲームオーバーになりそうな感じですね。このあたりは難易度調整が入りそうです。
テストプレイも完全な序盤戦なので、まだまだこれからでしょうか。
3つめは、継続テストプレイ中の作品をプレイ。変更した要素自体はうまく動いたようですが、ゲーム終盤の組み立てをどうするかが課題になりました。
このあたりは、作者にお任せする、というスタイルをとっています。横浜は複数メンバーがゲームを持ち込んでテストプレイすることもままありますが、最終的なところはそれぞれの作者にという感じですね。
4つめとして、自分の作品をテストプレイすることに。通算 3回目です。
数値的なバランスとして、ゲーム終了まで続くような感じに調整する予定です。出パッチを当てましたが、方向性としてはよさそうな気がします。出折りの妙をとるか、カードプレイの妙をとるかで少し分岐しそうなので、ルールのバリエーションで調整できればと思ったりとか。
少しセルフテストをして、継続で練り上げます。
こちらは先週に引き続きのテストプレイです。ややパズル的な要素はあります。バランス調整等が入りましたが、悩ましいところが増えた感じに。ラウンドの切れ目が勝負の分かれ目になりました。
プレイの重さ等は調整が入るかと思います。こちらは継続という感じでしょうか。
6作品目、先週に即席で作られた作品をプレイしています。
展開は、かなり中盤からはねやすい感じになりました。ラウンド数がそこまで多くないので、他のプレイヤーといかに差がつけられるかがポイントになるかもしれません。少し暖めてみるとのことです。
最後は市販の作品を。原作は 1978年のボードゲーム「フンタ」です。カリブ海のとある共和国を舞台にした、駆け引きのゲームです。ダイスゲーム版が以前出ていましたが、こちらはカードゲーム版です。
「フンタ」のエッセンスを抽出した感じの作品ですね。大統領は予算分配を行い、私腹を肥やしつつ、支持を取り付けます。他のプレイヤーは予算案に対して賛成するか、反対するかを投票し、可決すればそのまま資金を分配、否決すればクーデターが起こります。
予算分配がタイトなので、いかに味方をつけるかがポイントですし、長期政権は腐敗しやすいので、タイミングを見てクーデターを起こす必要があります。このあたりの見極めがポイントですね。
原作同様、直接攻撃が多いカードゲームです。目立ちすぎないことと有効なカードを以下に抑えられるかがポイントですが、プレイヤー間でバランスをとるタイプのゲームですね。
初代大統領が 2連続、2代目が 3連続での政権運営でした。クーデターは2回中2回成功。どちらも反政府派についたので資金が貯まりやすいことに。1回目のジャックポットは不発でしたが、2代目の政権でそれなりに資金を稼げたのと、大統領からの資金を奪うことに成功したのはあります。
最終ラウンド、貯めていたカードで、予算案に反対を突きつけて、クーデターに。戦力も貯まっていたのでクーデターも成功。最終分配で 600万を入手して、差しきった感じになりました。中盤の 300万×2をスイス銀行に織り込めたのも大きいですね。
プレイ時間は 1時間程度、それなりの時間で駆け引きが楽しめるゲームでした。
今回もほとんどテストプレイという感じでした。9月いっぱいは同じような感じになるでしょうか。
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