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● 横浜ゲーム会 2016年11月 (2回目) ●

 2016年11月13日、急でしたがメンバーがそろっていたので、作戦会議も兼ねてゲーム会に参加することにしました。作業期間ではあったのですが、進捗がよかったこともあったので。


●Fabled Fruit [BGG]

 メンバーが集まるまでは、新作を中心にプレイしています。タイトルでわかるとおり、フリードマンフリーゼのセットコレクションですが、若干レガシー的な要素があります。

 カードの効果に従って材料を集めて、フルーツジュースを作るというゲーム自体はシンプルですが、カードの枚数が 250枚越えとかなり多いのと、最初のカードセットで使わないコンポーネントがいろいろと入っています。

 目的となるフルーツジュースを作ると新しいカードが公開され、新しいルールが追加されたりします。最初は本当にシンプルなゲームではあるのですが、だんだん複雑な要素が出てきますし、ジュースを作る条件もだんだん難しくなっていきます。

 2回プレイしましたが、3人だとカードの進みもそこまでは早くないので、徐々にルールが変わってくるという感じでしょうか。

●Honshu [BGG}

 こちらも新作ですね。日本をテーマにした作品は多いのですが、トリックテイキングとカード配置系のゲームで、組み合わせに応じて得点が入るという感じです。

 地形をつなげていくのですが、得点源にも、切り札にもなる資材の扱いがポイントになるでしょうか。序盤からアグレッシブに資材を使うプレイヤーが出てくると、なかなか資材が集まらないですね。切り札は中盤以降に使ってコントロールするのがいいように感じました。

 カードトスはありますが、手札が厳しいと、取れるカードもそれなりになってしまいますね。

 メンバーがそろったので、Essen土産の 18XXシリーズと、作戦会議を中心に。ほぼフルメンバーになったのと、ちょうど参加の手引きが届いたので、いいタイミングということで。次の機会が前夜祭になりそうですからね。

●Fabled Fruit [BGG]

 人数が6人なので、こちらをプレイ。シンプルな作品なだけに人数が多いと有利不利は出てきますね。カードの進みは少し早くなったりします。

●ワインと毒とゴブレット [BGG]

 前回に引き続きプレイしています。6人はフルメンバーですが、キャラクターカードによるところは大きいのと、リードしているプレイヤーはちゃんと止める必要があること、乾杯のコールは席順がかなり重要になってくることがあったりします。10点を稼いだプレイヤーが出ました。

●Fuji Flush [BGG]

 こちらも、6人でプレイしています。独特なプレイ感のあるゲームですね。日本語版「フッチカート」も出る予定があります。

 カードをどこで通すかが悩ましいところですが、人数が多いとどこで合わせるかも重要になってきます。2回プレイしましたが、11での同時ゴールを見ました。最強の 20 で返せないので、このあたりがポイントになることもあります。

●ブレインストーム [BGG]

 前回に引き続きプレイ。テンポよくプレイするのがいいでしょうか。「ロードランナー」とかが出てきました。

●Love Letter Premium Edition [BGG]

 8人までプレイ可能な「ラブレター」で、カードが倍の32枚になります。5人以上で登場する一発脱落のカードはないのですが、同じ数字で効果が違うカードがあったり、リファレンスの英文がざっくりとしているので、カード自体を参照する必要がありました。

 英語素読みでやっていますが、カードを公開できないタイプのゲームではあるので、カード自体の和訳があった方がいいですね。長期戦になるので、先に脱落するとダウンタイムが気になります。4ポイント先取は少し長いかも。

 このゲームで初めて単数形の they を見ました。主語はまだ読めますが、所有格(their)や目的格(them)になったりすると、複数ターゲットをとる効果もあるので、可読性が下がります。


 今回は、制作の合間でしたが、時間をとって作戦会議までできてよかったですね。次は JAGAでしょうか。


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