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2017年3月19日、作業期間中ですが、3連休だったので1日はゲーム会の日にしました。この日は作業をしないことにしていたので、思う存分遊んでいます。神戸の新作がプレイできる機会でもありますね。いつも通りレポートをお送りします。
今回もテストプレイ案件から、比較的軽い作品ですが、悩ましいところがあります。カードドローとカードプレイのバランスが大事ですね。2回テストプレイしていますが、調整のアイデアも出てきたりとか。翌日もテストプレイされるとのことなので、どうなるかが楽しみではあります。
こちらはあまり書けないテストプレイ案件です。バランス調整の段階に入っています。独特なプレイ感なので、お目見えした際の反応が楽しみですね。
ここからは、神戸の新作を。握りあいのゲームということでこちらをプレイしています。基本ルールで1回、上級ルールで1回プレイしています。
船員を多く投入すれば、基本的には消費が避けられるのですが、決算タイミングの寄港のところでは損失が出てしまうので、そのあたりをどう攻略するかがポイントになりそうです。
基本ルールはヒントがない状態からのスタートなので、戸惑いはあるかもしれません。だんだんヒントが出てくるとというところはありますが、踏み込んだプレイングが必要なのかもしれません。
上級ルールは情報が多めに出てくるのと、特殊なイベントがいろいろと入ってきます。イベントを軸に計画を立てるというのはありますし、踏み込みにくくなっている感はあります。それでも勝負に出るプレイヤーが出てくるのですが。
手軽なゲームではあるので、どこで勝負をかけるかというところでしょうか。
お次も神戸の新作から、「ライツ」のリメイクですね。6つの会社の株式を最も多く集めたプレイヤーに配当が入るといったものですが、マーケットへ株式を放出できたり、カードを引くときに資金がかかったりするので、そのあたりが悩ましくなっています。
独走を避ける、独占禁止マーカーの要素が増えており、トップの株をマーケットから拾えなくなるので、先行がかなり難しくなっています。少ない枚数の場合は、自力2枚からスタートという感じに、多い枚数の会社は、いったん取られてから取り返すなどもありますね。
山札からカードを引くときのペナルティと、2位以下の株を持っているときのペナルティは同額ではあるのと、トップを取ればボーナスが入るので、高い株のトップは大事ではありますね。トップを取るのが難しくはあるのですが。
お次は、一応の新作ですが、「7つの印」のリメイクですね。マストフォロー、固定トランプのトリックテイキングで、ビッド数を予測するタイプですが、トリックを取る色と、トリック数の指定があります。オーバートリックは失点になるのもポイントですね。
このゲームでは、裏切り者の選択も可能です。他のプレイヤーにオーバートリックさせると失点が減るという感じですが、ここもある意味協力型ゲームになりますね。4人でプレイしましたが、3人の高位札 3枚が、逆順で飲まれずに処理されるような環境ではあるので、普通に裏切り者の失点は大きいですね。
確実に勝てるのはトランプのみですが、取らされる要素もあるので、ウィナー計算は非常に難しいです。高位札を処理が仕切れないパターンが一番悩ましいです。
大きくオーバートリックしないことと、-4はできる限り取らないのがポイントでしょうか。得点バランスの都合上、点差がつくと荒れるプレイを取った方がましになるので、オーバートリックをさせるプレイヤーのコントロールも入ったりするかと思います。
再度あまり書けない作品のテストプレイを。できあがりが楽しいところです。
最後はメビウス便から。ボードを見ただけではどのように得点が入るかがわかりにくいですが、チップドローと、陣取り、エリアマジョリティのゲームです。
袋からチップを引いて規定の地点に配置するのですが、数値の大きさが移動力とエリアマジョリティの勢力の両方にかかってきます。はじめは数字が大きい方が強いように見えますが、移動制限がだんだん厳しくなるので、小回りがきくのが重要になってきます。
チップは、2枚までしか重ねられないという制限も聞いていて、うまく相手のコマをブロックできれば有利なのですが、お互いに見えている状態なので、そうなるとは限らないのもポイントですね。
アブストラクト色は強いので、好き嫌いは分かれるかもしれません。決算の得点が固定なので、差がつきにくいゲームにはなっていますね。派手な要素はないですが、じわじわとした作品かと思います。
というわけで、テストプレイと新作を中心にプレイできました。そろそろ、こちらは手を動かす作業シーズンなので、ゲーム会はしばらく回数が減るものと思われます。
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