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2017年8月11日、お盆休みに入った山の日の祝日に、横浜ゲーム会に参加してきました。久しぶりのメンバーも併せていろいろとプレイできています。というわけで、今回もレポートをお送りします。
手始めにプレイしたのは、メビウス便のこちらの作品を。見た目通りのデクスタリティ系のダイスゲームです。テーブル中央にターゲットを置いて、そこから規定の距離を離れたところからダイスをはじいて、ターゲットを狙うという感じです。
ターゲットの真ん中の穴にダイスが入ると、すぐに得点。ラウンド終了時に、ターゲットのボード上でエリアマジョリティーを行い、次のラウンドに得点ができるかもしれないボードが獲得できます。
ダイスを使ったアクション、デクスタリティ系のゲームはあまりありませんが、こちらは場所を多少食うものの独特のプレイ感がありますね。パーティーゲームよりのプレイ感覚でした。
2回ターゲットの真ん中の穴にダイスを入れることができたので、一気に逃げ切りました。「ストライク」が好きな方におすすめできるゲームでしょうか。
お次は、英語説明書でこちらをプレイ。日本語訳は、まだですね。ファンタジックな種族と6か所の地域を使ったエリアマジョリティーとセットコレクションのゲームです。
ゲームスタート前に、登場する種族が 6個選ばれ、決算時の得点もランダムに決まります。全部で 3つの時代をプレイし、エリアマジョリティーのトークンは時代間で保持、それ以外は基本的にリセットされるという感じです。
ボードを使ってのエリアマジョリティで、トークンを配置するために、セットコレクションで集めたカードをさらすことになります。カードによって、トークンの配置場所や種族の効果が決まります。また、同じ場所にトークンを累積させる場合は、大きなセットを作らなければなりません。
種族の特殊能力はバラエティーがあり、強弱はありそうですが、うまく活用していく必要があります。
最初の時代は、特殊能力で得点が大きく伸びましたが、2つ目の時代のエリアマジョリティーにほぼ絡むことができずに得点が伸びず、最後の時代での勝負に。累積型のエリアマジョリティだけだとここからの逆転は難しいのですが、セットコレクションで大きなセットを作ったときの配点が高く、得点系の種族のボーナスポイントがフルに獲得できて、逃げ切りました。
大きなセットは、エリア1か所ぶん以上の配点があるのですが、カードをさらしたときに使わなかったカードはすべて捨て札になるので、ハイリスクハイリターンな行動ではあります。
プレイバリエーションはありますが、要素自体は昔ながらのエリアマジョリティとセットコレクションなので少し懐かしい感じがある作品ですね。時代の終了条件もそんな感じがします。
ここからはテストプレイ案件を進めることに。秋向けの作品のお披露目です。ペース的には少し遅いですが、ゲームマーケットもいつもよりも遅いので、ここからの調整ですね。
セルフテストは何回も回して調整はしているので、最初のプレイは、全体的なところと、プレイしたときの感じ、セルフテストと大きく違った動きにならないかと、気になったところがどうなるかという感じでしょうか。
気になっていたところが中心にいろいろとコメントやアドバイスをもらったので、セルフテストで気になった点も含めて調整スタートでしょうか。今のところ、先に進めることにします。
その次は、テストプレイ案件を。何回かプレイしていますが、初めてのメンバーもいるのでそのあたりも含めてでしょうか。要素も少し追加されています。今回は、かなりスムーズに進みました。調整後のテストプレイでは初めてのクリアではないかと思います。難易度は大きくぶれる感じはするので、そのあたりの調整が難しそうですね。
その次は、秋向けの作品をテストプレイ。こちらはバランス調整の終盤、カードイラストも徐々にですができあがってきています。
変更点については、大きな問題はなく動いているという感じがしました。ここ最近のテストプレイで気になっていたところは、手が入るようです。ここのバランスは難しいところではありますが。
ゲーム自体は、かなりの接戦になりました。最終ラウンドの動きで、一番得点が伸びるアクションが通ったのと、優先順の兼ね合いで、得点1点の差が出てきたので、その差でギリギリ差し切れた感じです。
こちらは、公開できるタイミングでタイトルも含めて公開できるのではと思いますので、お楽しみに。
お次は、メンバーからのリクエストがあったので、こちらをプレイしています。ここ最近のゲームらしさもある地政学マルチです。
4人でのプレイは初めてでしたが、ほどよいマップの埋まり方がありますね。序盤の生産から中盤終盤の手を伸ばすところをどう処理するかがポイントでしょうか。
今回は、目標達成と戦闘勝利の得点が入る勢力でプレイしましたが、アクションボードとの組み合わせが悪く、序盤の足が遅い感じになりました。補充兵の追加アクションがほとんどもらえなかったので資金と戦闘カードがあまり集まらない感じになりました。
中盤にギリギリのタイミングで工場を取ることはできましたが、勝利条件の獲得タイミングが難しいですね。マルチゲームなので戦闘で疲弊したときに戦闘が起こるという雪崩があったりしますが、今回はその前に、2連戦2連勝でゲームが終了しました。
今風のマルチではありますが、勢力とアクションボードの組み合わせで、初速にかなり影響が出るのと、単純な速度勝負になるのでそこからの逆転が難しそうなところはあります。
最後は、こちらの作品をプレイ。10分で終わるということで、プレイしています。4人の通常難度です。
カードの取り方と、難度調整で大きく詰まる場合があるのがポイントかもしれません。スタックは数字以上に難易度が高いのと、特定の数値を要求されるカードのブレが大きいというのはあります。今回は、残り 3枚で時間切れでした。
タイミングがなかなか合わない中で、ゲーム会ができてよかったですね。レポートはお盆明けにと思っていたのですが、タイミングが合ったので速報のレポートでした。翌日の JAGA にも参加の予定です。
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