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2017年9月3日、久しぶりの横浜ゲーム会になりました。秋のゲームマーケットが近いこともあり、テストプレイがいろいろと出てきています。というわけで、詳細はあまり書けませんがレポートをお送りします。
手始めのテストプレイは、イラストだけ少し出ていましたが、いつものメンバーでは初めてプレイする作品です。リアルタイムの脳力系の作品ですね。ちょうどいい感じで混乱するような作りになっています。
難度調整はいろいろとききそうな感じなのと、お題がどうなるかで変わってきそうな気がします。それほど重い作品ではありませんでした。
その次は、初お披露目の作品をプレイしました。数値バランスを取りながらのテストプレイは、こちらでは珍しいかもしれません。手探り感満載です。プレイヤー感の思惑は思ったよりも通りやすい感じでした。数値調整が入るかと思いますが、どのような感じでまとまるかが楽しみですね。
その次は、自分のテストプレイ案件を出しています。1か月ぶりではありますが、セルフテストなどでかなり調整を入れています。
前日のセルフテストからの変更点を逐一フィードバックしながら、余計な要素を削る方向でプレイしました。ラウンド数は 2ラウンド固定でよさそうな感じですね。ボーナスが入る条件をわかりやすくしてという感じでしょうか。
ゲーム的には先に進めそうなので、タイトル決めと、デザインをそろそろ固めようと思います。10月の慌ただしい時期には入稿を終わらせておきたいので。カードは 24枚でまとめられそうな感じです。
秋向けの作品のテストプレイをしています。上級ルールができあがったということで、そちらを入れてのプレイです。序盤から、常道とは別方向のプレイングでうまくいかないかを試してみたのですが、中盤以降の追加要素での大きな差し足について行けない感じになりました。この部分は調整が入りそうですね。バランス調整は入りそうな感じではありますが、このタイミングで試せてよかったという感じでしょうか。
2人対戦の軽い作品をプレイしています。コミュケーションゲームということですが、どのようにゲームとして落とし込むかが気になるところですね。
ここからは、市販の作品も少しプレイ。TMGのデッキ構築ゲームをプレイしています。フォローの要素があります。アクションと任務で、前者は自分だけ、後者は他のプレイヤーにフォローされるという感じですが、このさじ加減が難しいところです。
他のプレイヤーのアクションにいかに効率よくフォローできるかがポイントのような気がしました。終了条件は得点が切れるか、アクションの山切れになるので、終了タイミングを見ながらのプレイになります。
お次は、ゲームマーケットの作品でしょうか。シンプルなブラフ系のゲームです。
このゲームのポイントは、カウントアップの範囲に厳しめの制限がつけられており、ラウンド中1回だけ制限を破ることができるというところにあります。初手からかなりアグレッシブに打たなければなりませんが、ブラフゲームなので駆け引きも必要になります。
2ゲームほどプレイしましたが、最大数のコールが成功し、一発終了もありました。ワンアイデアのゲームではありますが、独特の切れ味がありますね。
最後に、Zochのこの作品をプレイ。ドリスマテウスがイラストのゲームは久しぶりでしょうか。冬が来る前に、ハリネズミに食料を蓄えつつ、全員冬眠させるのが目的になります。どんなに食料を集めていても、冬眠できていなければアウトです。
シンプルなめくり系のゲームではあるのですが、シフトダウンのタイミングが悩ましいところです。他のプレイヤーの動向を見ながら決めるということになっていきそうです。
というわけで、この時期らしいテストプレイがたくさんのゲーム会になりました。翌週は JAGA、その次の週は 3連休で、9月いっぱいはテストプレイ期間になりそうですね。
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