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● 横浜ゲーム会 2017年9月 (5回目) ●

 2017年9月30日、9月5回目の横浜ゲーム会です。週末の回数の都合もありますが、毎週の開催となりました。JAGAの時は 3連休がらみですね。10月からは制作期間に入るので、今のうちにテストプレイや新作をプレイしました。というわけで、いつも通りのレポートです。


●宝石の煌めき 都市 [BGG]

 手始めにプレイしたのは、日本語版が発売されたばかりのこちらから。「宝石の煌めき」の拡張セットです。本体は必要で、パッケージないに 4つの独立した拡張セットが入っています。混ぜることはできません。

 最初にプレイした「都市」は、ゲームの終了条件がカスタマイズされています。貴族が登場せず、15点の代わりに、得点のカードの組み合わせと規定点という感じになります。

 人数分しか都市の枚数が出てこないのと、少人数だと、当たり外れが出てくるのがポイントかもしれません。得点のみの条件と、カード条件ありで 4点の差があるので相当な差が出ますね。シンプルなエキスパンションですが、勝ち筋がすこし少なくなってしまうのでそのあたりが気になるかもしれません。

●宝石の煌めき 交易路 [BGG]

 お次は、獲得した宝石に応じて特殊能力が追加される、こちらのエキスパンションを。貴族も追加され、勝利条件は 15点のままです。

 見たままですが、いかに特殊能力を獲得するかがポイントになってきます。宝石獲得時にチップを1つ獲得できる効果と、黄金が同じ宝石 2つになる効果が強いですね。勝利条件が 15点で変わらないのと、貴族もあるので、速い動きが要求されるかと思います。

●ダンジョン チャージ

 お次は、秋の作品をテストプレイすることに。といってもほぼ最終確認ですね。3人でプレイしています。1ラウンド目は珍しく、2人が比較的早いタイミングで抜けての単独行になりました。完全攻略まではいきませんでしたが、得点が大分伸びて、20点弱の差に。能力値もある程度残しての後半戦です。

 20点くらいの差ならひっくり返せるバランスにはしていますが、逆転に向けたシフトを取ることに。タイトルになっているチャージは大量得点が取れるので、モンスターを大量に集めた状態での逆転が可能になります。うまくいきそうな状態で自分のターンが回ってきたので、不確定要素はありましたが勝負することに。チャージ成功の得点は 16点。これで並ぶくらいになっています。

 1枚キーカードは取られるものの、ボーナス得点の条件を満たしてちょうど1点差で差しきりました。得点差があっても能力をうまく活用することでひっくり返すことができるというのも確認できました。セルフテストで 17点差をひっくり返したことはありましたが、それ以上ですね。カード効果は、これで行こうと思います。

●ねずみ海賊ラッタニア

 その次は、こちらの作品をプレイ。3人は得点は入りやすいので、多人数とは違った読みあいの要素があります。

 序盤の動きから、中盤のボーナスカードで得点を稼ぐという感じに。順番の妙もあったりしますが、最終的に 60点台の 4点差の勝負。トップが全くの同点でした。タイブレーカーのルールは、所持金の多い順で決着がついた感じです。4点差は、カード1枚の差なので、1ターンの読みでひっくり返るくらいですね。

 一部カードを調整するとのことでしたが、すっかり調整も終盤戦です。

●アンロック [play:game]

 お次は、プレイしていなかったこちらのシナリオをやってみることに。2人以上が必要なシナリオです。

 こちらは、ネタバレになってしまうと問題のあるゲームなので、詳細は書きませんが、謎解きは難度がそれなりにあります。流行の作品がプレイできてよかったですね。

●Jump Drive [play:game]

 最後に、謎解きのクールダウンとして、こちらをプレイ。日本語版はまだですが、日本語化したので相当するプレイできています。今回も 2回ほどプレイしています。

 Develop から World の順にプレイするのと、Survay Team は手札の枚数に含まれず利用可能な部分が序盤の落とし穴になりやすいです。コストダウン系と組み合わせるとプレイできたりします。

 1ゲーム目は、Galactic Federation で大きく逃げました。2ゲーム目は Replicant Robot でのコストダウンと Galactic Advertiser で Galactic Trendsetter が 1コストで出せる体制でしたが、肝心のカードが他のプレイヤーに出されていました。こちらも Galactic Federation で逃げ切った展開ですね。

 元のゲームもですが、こちらの 9コスト Develop は強い印象があります。Galactic Survay: SETI も相当得点が伸びるカードですし。Uplift Code は染色体アイコンを参照するので少しもたつく印象はありますが。


 というわけで、9月はテストプレイから新作までたっぷりと楽しめました。10月は、遠征や、作業期間、いたストなどでなかなか時間がとれなくなってきます。


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