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2018年3月4日、作業期間に入りましたが横浜ゲーム会でした。テストプレイの終盤とも重なるので、テストプレイを優先してという感じでした。今回から、タイトルが公開になったので、こちらでもタイトルを出すことにします。
春向けの新作「シティープラン スクウェア」の最終調整です。要望カードの調整が中心です。
ゲーム的には、建物を9軒建てたら終了なので、最短9ターン、最長はおそらく 12ターンくらいですが、11ターンのやや遅い展開でした。割り引き系のカードが2枚しか出なかったというのはあります。
補助金後にカード補充が入る珍しい展開に。こうなると差しきれる展開になりますね。全員が 9軒建てきりでの終了でした。最後は、要望カードの得点差が出た感じになりました。単色勝ちは難しいのですが、大型展示場の得点は許容範囲内でしょうか。ベースの得点が 0 ですが、12〜15点くらい入るバランスで作っているので。
文言の調整と、支持ポイントボーナスの基礎点を元に戻すかどうかが悩ましいですね。今回は全員7つ以上の達成なので、点差はありませんでしたが、元に戻すと 10ターンゲームのときに効いてくると思うので。
春向けの新作ですね。こちらはテストプレイで相当数プレイされていましたが、バランス調整が入ります。
ゲーム的な説明は、公式でまだなので、いつも通りのダイジェスト風に。株式ゲームではあるのですが、購入売却と相場が悩ましいところです。1ラウンド目に若干波に乗り遅れた分、2ラウンド目の仕込みで投機的な株式を入手することに。2ラウンド目の株数を多めに持てたのがいいですね。
最終的には数点差で差しきった形になりました。最後の株が無駄なく持てたのと、失敗したと思われるのが、全員手放した高めの株が実は持っていた方が高かったくらいだったので。
こちらは、春向けの作品なので、情報が出たら簡単に紹介しようかと。
お次は、昨年の Essenのスカウトアクション上位の作品から。これと「ガイアプロジェクト」と「アズール」が話題作でしたが、「ガイアプロジェクト」とこれは、「テラミスティカ」に近い感じです。
こちらも、コマ配置のゲームではあるのですが、資源が手に入り、それにより注文を達成して得点を稼ぐ要素もあります。資金的な収入と、産物の生産があるので、右肩上がりではありますが、少し見通しがよい感じです。
配点は、注文達成もありますが、最後のボーナスもそれなりに大きいですね。領地の数を稼ぐためには、真ん中の海の周りをいかに制するかと、川をうまく渡る必要が出てきます。なので、船舶の能力は 2マスくらいは必要になりそうです。意外なところにコマが置けるようになるので中盤あたりからは重要になってきます。
時間は多少かかりますが、右肩上がりのわりに、契約カードのコストが終盤になると高くなるので、やれることはそこまで爆発的には増えません。意外と終盤もアクションが足りなくなるので、資金が大事になってくるでしょう。
ゲーム的には、最後のボーナスポイントが勝負を分ける感じになりました。領土も契約も1つ差で順位が大きく変わりました。
プレイ時間はかかりますが、「テラミスティカ」や「ガイアプロジェクト」よりも見通しがいいですね。
整理運動として、こちらをプレイ。文明発展をテーマにしたセットコレクションのゲームです。効果自体は地味かと思われたのですが、カード効果は累積して発動するので、終盤かなりいろいろなことができるようになります。
攻撃的な効果があるのですが、うっかりゲーム終了にならないようにするというのが流れになりそうですね。
そしてこちらもプレイ。チーズケーキ、ピザ、タルトを集めて得点を稼ぐセットコレクション系のダイスゲームです。「ベガス」や「ダイスエイジ」に近い感じです。
このゲームのポイントは、一度ダイスを置くと、隣接したところにしか広げられないところと、ダイス数のマジョリティがあるのですが、同数の場合は出目が大きいほうが優勢になるというところです。
40点終了に対して、タルトの得点が大きいのですが、そのほかの食べ物も 5枚集めると得点が 2倍になるのでそれなりに狙う価値はあります。競り負けたり、同じ目が出てダイスが無駄になったときの救済はありません。
事故はあるものの、ダイス配置の場所と、手広く伸ばすか欲しいものを主張するかが悩ましいですね。高得点のタルトは積極的に狙いたいですね。5枚集めればほぼ勝てるだけの点数が入ります。
というわけで、テストプレイの最終調整ができました。しばらくは作業期間に入ります。
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