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2018年7月14日、3連休初日は横浜ゲーム会に参加してきました。日程の都合でこの週末のゲーム会はここだけになりました。今回は、長時間ゲームも交えてという感じでした。というわけで、レポートを。
手始めは、早い時間恒例ということで、テストプレイを。人数がそろうまでのはずが、早めに人数がそろってしまいましたが。
序盤から派手な展開になりそうなところで、先手は取ったもののいかに活用するかがポイントになりました。先に攻められたので、1手カットすることに。
かなり派手な展開になりそうだったので、ほしそうなものを削りながら、得点手段をいかに取るかに注力することにしました。派手に攻められた感はあったので、切り捨てられるところは切り捨ててという感じでしたが、蓋を開けると4点差で差しきっていました。
防戦一方ではあったのですが、目に見える得点手段を確保できたのが大きかったですね。アクション数は明らかに1つ少ないですし、アクション効率も相手の方がよかったはずではあるのですが。
お次は、久しぶりにプレイした感じでしょうか。バランス調整が入っています。カード回しの面白いゲームですが、回しているだけでは勝てないのがこのゲームですね。どこで攻めるかのポイントが大事かもしれません。
その次は、5人ということで新作のこちらをプレイすることに。このシリーズは何回かプレイしたことがありますが、時間短縮の効果がどのくらいあるかが気になっていました。
時代は 5つに減り、エリア数も 2/3、ユニット数も 2/3 くらいに減ったので、全体的なプレイ時間も 5〜6時間が 3時間弱まで短縮されました。古代から第一次世界大戦までの世界情勢をテーマにしたマルチプレイヤーズゲームです。
「ビンチ」や「スモールワールド」と同じように、自分の領地を広げ得点を稼いでいくのですが、過去の自分の勢力が残っていればそこからの得点を稼ぐことができるのが特徴です。攻め方はダイスを使うので昔ながらのマルチプレイヤーゲーム感はあります。
このゲームの特徴は、登場する勢力を選ぶところにあるのですが、このバージョンでは得点が低い方からドラフトで選ぶことになります。また、特殊カードは得点の高い方からドラフトしていきます。このあたりでバランスを取る感じでしょうか。
これにより、得点が高いプレイヤーには弱い勢力しか回ってこないということにもなります。ただし、特殊効果は強いものが引けるので、そのあたりを有効に活用してという感じですね。ラストラウンドに残してよいかは悩ましいところではあるのですが。
浮いたり沈んだりで、順位操作はそれなりにうまくいきました。ただし、登場する帝国が 7→8に増えているので、5人の場合は欠番が多く、目玉の王国がまったくないということもあり得ます。今回の終盤がそんな感じではありました。
エポック3が中国、エポック4がモンゴルでそこまで得点が高いアジアに勢力を広げ、最後の時代にいかにヨーロッパとアメリカにコマを残せるかというところで、2番手の選択でろくなものがなかったりとか。フランスか、番手の早い西側を期待していたのですが、イギリスと番手の早い2つが落ちて、中国が残る展開に。結局は中国で得点が伸びずに、そのまま 4位で終了でした。
最終的に、全員が順位をキープしたままということは、有力な国が落ちていたということにほかならないですね。6人 7つの帝国だとほぼすべて出てくるのでそこまでのブレはないのですが、このあたりは少し気になりました。得点はとれるところで取っておけというのはありますね。
時間が少しあったので、テストプレイ案件を。気になるバリエーションでプレイできましたが、ある意味きれいな形でゲームセットでした。得点も思ったよりも伸びたりとか。
最後はこちらをプレイ、変則的なカード獲得系のゲームです。
基本的にマイナス得点なので選択肢は広い方がいいのですが、全部取らされるカードが混ざっていたりと変則的な部分はあります。先手番はアドバンテージはありますが、最終ラウンド後に狙い撃ちされる可能性もあるかもしれません。癖のある作品ですね。
というわけで、長時間ゲームも交えてという感じになりました。次の週は JAGA、その次の週からはイベントラッシュのため、横浜開催はしばらく参加できないかもしれません。
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