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2019年1月20日、横浜ゲーム会に参加してきました。久しぶりの日曜日開催ですね。今回もテストプレイと新作を中心にプレイした様子をお送りしましょう。
ゲーム開始前に、「テラフォーミング マーズ」の「プレリュード」と「コロニー」を見たりとか。どちらも要素が追加されていますが、前者は思ったよりも序盤の展開が早くなりそうです。
手始めにプレイしたものはこちら。「アズール」の続編に当たる作品でしょうか。タイルを獲得するルールは共通で、効率よくステンドグラスを完成させるのが目的になります。
タイルの獲得方法は全く同じですが、ステンドグラスの作れる場所に制限があり、場所の制限をリセットするためパスをすることができます。また、使われなかったタイルのペナルティーがゲームを通して累積されることになりました。
ステンドグラスの配置にもランダム性があり、大きく振り幅ができるようになっています。大量に必要な色から、ほとんど必要としない色まで出てきます。あとは、ラウンドごとにボーナスカラーがあり、完成とどのように絡めるかもポイントです。
配置のパズル的な要素はあり、インタラクションは大きいゲームですね。中央のタイルを取りスタートプレイヤーを取ることも大事になってきます、ペナルティがあるため 2番目に滑り込むのが最も有効なタイプではありますね。このあたりは制御できませんが。
4人でプレイして気になったところは、前作よりもタイルを保持できるようになったので、展開によってはゲーム中に全く出てこない色が登場することも最終ラウンドで発生しました。
パズル的な連鎖が気持ちのいい作品ですが、絞り愛の要素は相変わらずですし、4人だと自由が利きにくいあげく、終盤に足りないタイルが出てくるということもあり、3人以下の方がよいような気がしました。BGGでも3人がベストの投票が多いようです。
ここからは、前回と同じ感じでのテストプレイを。こちらは要素が少し整理されています。マッチしないことにはどうしようもないという場面もありましたが、カードが来ないと全くのノータッチになってしまうのも分かりました。
こちらも、前回からのテストプレイです。少し要素が変わったところもありました。今回はうまく軸が作れたので逃げ切りの展開になりました。リソースを散らしすぎないのもポイントになるかもしれません。
お次は、比較的新しい作品から。ニュートン的な要素が直接はなさそうですが、マップの移動、テックツリーの移動、本の整理を主軸にした、カードドリブンのゲームです。どの要素で得点を稼ぐかがポイントになります。
カードの獲得は重要で、資金をどのように獲得するか、細かいアクションでいかに無駄をなくすかがポイントかもしれません。通常のプレイだとリソースが足りなくなりやすいのですが、特定のプレイをすると緩和されるという感じでしょうか。
得点が伸びにくいとされる、テックツリーのボーナスですが、今回は狙えそうな感じではあったので、フルボーナスを狙ってみました。最終的に、本の整理はほぼせずに、細かい得点とテックツリーの大ボーナスで半分くらいの得点を取る感じになりましたが、5点ほど足りませんでした。
ピンポイントに資金が足りずできませんでしたが、1ターン早く本が集まり、6点ボーナスがあと1回早く入っていれば逆転できた範囲ですね。テックツリーはライバルの状況が見えやすいので、カード補充が重要な感じはしました。
ボリュームのある作品ですが、すべてに手を出すことはできず、全く触れない部分が半分くらい出てしまうゲームではあるので、そのあたりは好き嫌いが分かれそうですね。
というわけで、新作を中心にプレイしました。ここ最近の作品は複雑化の要素が強いですが、傾向をつかむためにもという感じはあります。
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