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● 横浜ゲーム会 2019年4月 ●

 2019年4月7日、連続ですが横浜ゲーム会に参加してきました。今回も、前日にマニュアル関係の作業を済ませて、待ち時間を使っての参加です。いつも通りプレイしたゲームをお送りしましょう。


●サブテキスト [ボドゲーマ] [BGG]

 手始めにプレイしたのはこちらの作品から。多人数でもプレイ可能なお絵かき系のコミュニケーションゲームです。

 お題に示された言葉を書いていくのですが、誰か1人が親とペアになっています。他のプレイヤーに悟られないように親とのペアを見つけ出すという感じです。親とペアになったプレイヤーは、ペアを見つけた上で、不正解者が多いほど得点になります。なので、直接的に絵を描くと得点ができないと言う悩ましい感じになります。

 得点が稼げるのは、子で、親のペアをあてたときなので、そのあたりを狙いつつ、子はペアになっていることが分からないので、悟られないような感じの絵を描く必要があります。誰が描いたかは分かるので、そのあたりも考えながらと言う感じでしょうか。人数が多くなると、紛らわしい回答も出てきたりするので、パーティーゲーム感が強くなるのではと思われます。

●商売往来

 その次にプレイしたのは、こちらです。前の週に、アイコンの修正案が出たりしていたので、少しデザインが変更になりました。かなり見やすくなっています。

 エンジン構築型のゲームではあるのですが、どこで攻め込むかが悩ましいですね。盤面の流行、他のプレイヤーの動向、場札の状況などを見ていく必要が出てきます。今回は、中盤の切り替えがうまくいったこと、手数が得する手が打てたこと、終盤の見切りに成功したことで、大きく逃げ切れました。

●アクロス ザ ユナイテッド ステイツ

 その次はも、テストプレイのほぼ最終盤から。こちらは、鉄道ゲームですが、盤面の要素がランダムになるので、リプレイアビリティーはかなり高いです。今回は偏った配置になりました。

 路線敷設、株式取得、目標の達成など、やることはたくさんありますが、思ったよりも手数が少なく、その中でいかに効率よく得点を稼ぐことができるかがポイントになるかと思います。今回は、手数のロスはあまり出なかったのですが、最後の得点要素で差しきられた感じになりました。

●ガンダム ザ ゲーム [ボドゲーマ] [BGG]

 先週に引き続き、こちらをプレイしています。今回は3つめのシナリオをプレイ。シナリオ制なので、詳細は省略ということで。気になる方は実際にプレイしてみてください。

●ヌースフィヨルド [play:game] [BGG]

 その次は、気になっていたこちらの作品をプレイ。少し前の作品ですが、日本語版が出たので、やってみました。Rosenbergらしいワーカープレイスメントゲームですね。建物と長老の効果をうまく活用して、発展させていくゲームです。得点要素は建物と船のみですが、高得点を獲得するためにはかなりのコストが要求されるのと、材料は最終的な得点に直接つながらないのがポイントです。

 資源の入手方法、特に、魚の入手方法が独特で、少し分かりにくい感じです。実際に動きを見ると把握できるのですが、ぱっと計算しにくいですね。あとは、最終盤の得点行動が思ったよりも少なくなることでしょうか。材料を持っているだけでは得点にならないので、競争しない形で、うまく使い切れるのがベターですが、なかなかうまくいかないですね。

 思ったよりも点差がつかず、最終的な得点は 4人で 40点弱くらいでした。1アクションで 6〜7点行動できることもあるので、どこで得点源を確保するかも重要でしょうか。

●セカンドチャンス [ボドゲーマ] [BGG]

 最後にプレイしたのはこちらの作品を。最近出たばかりの紙ペンゲームで、カードに指定された図形を埋めていき、できるだけ空白を作らないようにするのが目的です。

 スタート状態が少し異なるのと、2択からの選択肢になること、小さなピースを埋めていると、空きマスが多いままゲームが終わってしまう危険性があることなども考慮しながら、うまく埋めていく必要があります。

 埋まらなくなった時点で、「セカンドチャンス」として、もう1枚カードをめくり、それが埋められればゲームを継続することができるようになります。これは、セカンドチャンス以外のプレイヤーは使えないカードなので、有効なカードを刈り取ることができるかもしれませんし、ゲーム終了のタイミングを早めることもできます。

 最初のタイルだけ難しそうなものがきましたが、うまく入るタイルが出てきたので、隙間を作らずに平積みに近い形で埋めるようにしました。数カ所の1ブロック分の凹凸があり、角をきれいに埋められる形を維持すると生存率は上がりそうです、1マスのタイルも活用しています。5マスの長さのタイルが出てくることがあるので、中盤以降のスペースの空け方にも注意が必要そうです。

 最終的に、残り2マスまで埋められたところで、ゲーム終了で、そのまま逃げ切りましたが 1マス差でした。2択はあるものの、特殊な要素は少なめで、かなりパズルよりの紙ペンゲームでした。


 今回も、テストプレイと、新作、気になっている作品をプレイできました。来週からは、しばらく作業期間と連休が入るので、連休明けくらいまでは、参加頻度が減りそうな感じでしょうか。


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