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2019年9月29日、横浜ゲーム会に参加してきました。遠征のため1週間開きましたが、少人数で色々とプレイしています。今回もレポートをお送りします。
手始めは、こちらの作品から。前回もプレイしましたが、少人数だとどうなるかですね。
少人数の場合は、自分の手番は多めに回ってきますが、カードが一部でなくなるので、バランスが分からないことになりやすいです。通常のゲームでもポイントカードが届かずに取れないケースはあるのですが。野菜は 5種類あるので、ばらつきはあるのですが。軽い感じのゲームではあるのですが、得点のバリエーションは多いですね。マイナスになるカードも積極的に取らないと、伸びが足りなくもなります。
お次は、こちらの作品を。タイル配置系のゲームに見えますが、ドーン歩きのようそがあります。決められたサイズのフィールドの中にタイルを配置し、キャンプからコマをスタートして配置していきます。一番最後にコマを置いたプレイヤーがそのタイルの得点を獲得するという感じです。配置できるタイルの数とコマの数は制限がありますが、ある程度自由に選べます。後手の方が少し有利ですが、攻めるタイミングも必要になってきます。
見た目通りのかなりアブストラクト色の強いゲームです。後手番をとることは重要ではあるのですが、あまりに遅くても、届かないケースが出てくるので得点チャンスをいかにとれるかでしょうか。自分のターンに自分のコマしかとれない状況は避けたいですね。
得点状況がすべて見えているので、相当詰まった感じになります。多人数の場合はキングメーカーになることもありますし、最終的にほぼ点差がつきませんでした。角をとるところでうまく得点が稼げるかでしょうか。あとは、壁を作ることは重要ですが、コマ数をそこまで使えないのが難しいですね。
その次は、テストプレイ案件を。今回は中断しましたが、バランスは見られた感じになりました。
その次は、最近日本語版が出たばかりのこちらの作品をプレイ。ダブルロンデルで、リソースを獲得し、うまく変換して、能力を獲得したり、建物、民衆の得点を稼ぐという感じです。アクションはカードプレイでおこないますが、前半戦、後半戦の範囲で引かれるカードはランダムです。
3人でプレイしましたが、早い者勝ちの部分もあるのがやっかいです。あとは、アクションカードの引くタイミングが得点タイミングにかなり左右されるのと、教会のボーナスタイルの変動差が大きいですね。欲しいところで欲しいカードが来ないとというよりは、先に必要なカードが出てしまい備えるタイミングがなかったりするのも厳しい感じはします。こちらは、もう少し振り幅が少なくてもという感じもしました。
最後にプレイしたのは、こちらの作品です。ワーカープレイスメントですが、ボード上にタイルを配置することにより、獲得できる材料の生産量が変わったり、貯蔵できる材料の数が変わったりします。
見通しが悪目のゲームですが、基本は 2つまでは早めに依頼を達成して、そのほかのポイントで競うという感じです。材料のロックをすることもできますが、タイルのボーナス点が少し低めなのと、数を多く取りに行く必要があり、ワーカーが減るという要素もあるので、どのくらいで攻めるかが難しいところです。材料と依頼中心で、2段目を埋めるか、タイルボーナス中心で 3段目まで行くかという感じでしょうか。
渋いゲームではありますが、派手な要素がないのと、依頼の出方で終了条件が簡単に埋まってしまうのが難点ではあります。材料はカットすることでの利益はありますが、依頼をカットするのは運任せの部分はあるので、延命処置にならないところもあります。
というわけで、今回は新作を中心に色々とプレイしてみました。全体的に渋めの作品が多かったですね。次回ですが、そろそろ作業期間に入る予定なので、状況を見て、でしょうか。
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