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2010年7月25日、別の企画で使おうとしていた場所にロケハンも兼ねて行ったのですが、そのついでに簡単にですがゲームをプレイしました。その前に別のところで昼食を取って、さらに作戦会議のあとだったので2タイトルだけでしたが、簡単にレポートをと思います。
というわけで、今回もまたオートモービル風のものをプレイしています。今年に入ってから原作含め5回目のプレイです。このペースだと年間最多プレイゲームに選ばれる可能性も出てきました。といっても今回も別バージョンでプレイしていますが。
今回は4人ということでしたが、中盤あたりから思い通りの行動が取れない状態が続きました。人物と戦略があわず、大衆車と高級車に人気が集まったということにあったりします。1ラウンド目の大衆車が比較的少なかったというのもポイントだったりするのですが、2のタイルが見えたときの工場増産は勇気がいるのです。
全ラインナップを持ちながら、大衆車+工場で回していく作戦に出たのですが、直後に大衆車の工場×3ができたりして、過当競争が始まりました。先行生産で生産数を絞り込まずという作戦に出たのですが、定価で4つ売れるのとダンピングで6つ売れるのでは後者のほうが利益が出たりとかで、ダンピング合戦という様相でした。損失キューブこそなかったものの、薄利多売ではあまりもうけが出ないですね。
最終的に、一般車がブルーオーシャンの状態になり、そこで走られてゲームセットでした。2ラウンド目に下手に走られて一般車が独占に近い状態になったのが原因でしょうか。人物を有効活用するのは難しいのと、先手が高く評価されすぎな気もしないでもないです。
何度かプレイしてみるといろいろと見えてきたりしますが、このゲーム結構なところまで攻めた方がいいゲームですね。ただし、攻めすぎると一気に大量在庫ということになったりしてそのあたりが難しいです。借金をするしないは状況次第かもしれません。セールスマンの撤退は損失キューブだけなので先に攻めるのも手ですが、1巡1人なので共闘態勢で蹴落とすことができることにも注意が必要です。作って売らなければ勝てないゲームではあるので。
こちらは久しぶりにテストプレイをしました。特殊施設の電力を上げたバージョンですね。
特殊施設とエコ、速攻という形に分かれたのですが、決してターン数は多くなかったものの特殊施設戦略に結構な点差で届きませんでした。特殊施設同士はというと、おおよそ想定通りの得点で、最後はシティーホールの有無で勝負が決まったという感じですね。割引効果が多少ありましたが、コストを下げるカードはやはり強いようです。バランス取りの課程で、交通局、高速道路あたりはもうちょっと調整するかもしれません。
特殊施設0軒の建てきりで、なおかつ発展ボーナス10点まで伸ばしましたが、それでも届きませんでした。建物がおおよそ 22点、発電所7点、マニフェスト2点、発展ボーナス10点、建てきりボーナス5点、都市ボーナス16点/5枚で合計62点ほどでした。トップが 78点とかそのくらいだったので、これは伸びの問題もあるのかもしれません。都市ボーナスではカバーしきれない点差と思っています。
特殊施設と補助金のカード4枚が比較的おいしいのと、速攻はサポートする特殊施設がないと厳しいこともあったりするので(逆にバスターミナルがあるとかなり楽なのですが)、建てきりボーナスのあたりでもうちょっと得点調整が入るかもしれません。
あとは、簡易版マニフェストなのですが、カード持ちが強くなりすぎるきらいがあるかもしれません。このあたりも値引き効果のあるカードが強くなっている理由のひとつですね。全体的に簡易化するのは方向制としてはあっていると思うので、そのあたりを調整してみようと思っています。
2ゲームだけでしたが、ゲーム分を補充することができました。「シティープラン3」はベータ版を早めに出したいところですね。
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