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2015年1月11日、いたストオフの翌日に巣鴨ゲーム会が開催されました。連戦ですが時間がとれたのでフル参戦しています。今回もゲーム数がかなり多かったので、裏番組も含めてレポートしましょう。今回のテーマは秋のゲームマーケットの新作です。
なお、今回は「巣鴨ゲーム会」とのタイトルですが、場所は巣鴨ではなく日暮里です。
手始めに、人数がそろうまでの間ということで、この作品をプレイ。テストプレイでは何回かプレイしていますが、製品版は初めてですね。序盤から1と6に偏る展開で、苦戦を強いられるような感じになりました。
最後はカラーチェンジが1回余ってしまい、1点差でした。といっても最高得点が -13点なので比較的ロースコアですね。評判もよかったです。
お次は、秋の新作ですね。「タイムライン」の動物リメイクでこちらは比較要素が3種類用意されています。今回は比較的難度の低い体長で。
といっても、1m〜2mが激戦区になりますね。ファウナでもよくある鳥地獄に陥ることが多いですね。サイズ缶がつかみにくいので外すプレイヤーも多かったです。一発勝負だと、カードの強弱はありますね。
お次は、昨年の冬コミが初出の作品とのことです。参加回避したので初見でした。自分の目的に合うような世界を作って行くのですが、パラメーター操作は投票で行います。
ラウンド数の少なさもあり、強力な投票権も使いどころは多いですね。とはいえ、最初の目的で少数派になるときついところではありますが。思ったよりもプレイ時間が短い作品ですね。
その次は、去年秋くらいの新作でしょうか。メビウス便で1回プレイしたことがあります。同時公開のゲームではあるのですが、他のゲームにはない独特の感覚があります。
同じ種類の果物を集めるか、全種類の果物を集めるかでボーナス得点がありますし、数を集めると大きく得点が伸びる脚立の存在も効いて来ます。果物1種類の代わりになるワイルドカードが意外と使いにくいのもいいですね。
カードの選択肢があるので、悪循環にハマりにくいところと、脚立やワイルドカードでの紛れが面白いところです。人数幅も比較的広いので、そこそこ手軽な作品というところではいい選択肢になりそうですね。
昼食は中華料理のお店で、焼き小籠包がおすすめとのことでしたが、そのほかのメニューもなかなかおいしかったです。
午後の部の1作品目は、全員でプレイ可能なものから。最大人数の 8人でプレイしています。
さすがに8人だと、犯人を見かける機会もそう多くないので、事件の全貌がつかめないこともままあります。新しいカード「たくらみ」が入ったものは初めてですが、多人数の場合に特に効きますね。プレイ感覚が変わること請け合いです。
2ゲームプレイしましたが、どちらもいぬが勝負を分ける展開になりました。
ここからは、2テーブルに分かれてのプレイです。こちらはルール説明だけで抜けましたが、ルールだけでもそれなりに時間がかかったりします。
4人プレイでしたが、やはり新しい方は使える発電所が多いですね。割引発電所での循環もあるので、ステップ3に入るのが比較的早いようです。購入される発電所の数が多いので、その分時間の流れが速くなるのかもしれません。
こちらは、ルール説明の裏番組でプレイされていました。「天の羽衣」はテストプレイに参加していましたが、「暗黒議会」は未プレイだったりとか。機会を見てプレイしたいところですね。
ルール説明が終わったので、テストプレイをしてみることに。巣鴨でのテストプレイは恒例だったりします。毎回バージョンアップしているのですが、今回は新しい建物カードを試したりとか。
ゲームのタイトルの通り、人物が主体のゲームではあります。といっても人物だけでは勝てないのがポイントかもしれません。今回は、新規追加の建物が猛威を振るう形になりました。このあたりは調整次第ということで。
電力会社が思ったより早く終わったので、ここからはメンバーを入れ替えています。こちらは裏番組です。
秋の新作では、これもプレイ人数の幅があり、手軽で面白い作品ですね。会場では購入しませんでしたが、あとから補完しています。
こちらも、裏番組です。「赤ずきんは二度寝る」をプレイしていました。おやすみなさいの要素が独特ですね。
秋の新作ではないのですが、横浜ラボよりも巣鴨枠で持ってきています。初プレイの方もいらっしゃるので、ルール説明つきの簡単マップでプレイしています。以前は、拡張つきでプレイしましたね。
厳選されたカードセットでのプレイですが、1回のプレイで完結できるようなルールになっていたりとマイナーチェンジは結構あります。というより、説明書がだいぶおとなしくなりました。
プレイの方は、マップの広さはあまり変わらないものの、移動力の高いカードが活きたので終盤戦がかなり早い展開に。4人プレイで、2人脱出でしたが、まさかのサイコロ4つの勝負に勝利して、差しきりが見られました。移動方向の制限はないのと、マス数が微妙に1マス違うのところもありますが、意図してのデザインでしょうか。
私自身は、ジャンル的にすっかり慣れているのですが、初見のプレイヤーに見せたときの反応を楽しむといううっかりした楽しみ方をしています。イラストもジャンル的にはものすごく豪華ですし、フレーバーテキストも、名前もネタは豊富なので、隅々まで楽しんでいただければと。
ちなみに、記憶に間違いがなければ、伊勢海老のイラストを描いた方は、マギアレーナのイラストレーターと同じだったと思います。
2人プレイのリクエストが入ったので、4-2-2 に分かれてのプレイです。こちらは裏番組ということで。巣鴨では前回テストプレイされていましたね。
4人の場合、展開が荒れることもあるのですが、今回は全員がカードを出し切ったのに中盤戦という展開に、チップを返しきるまでがこのゲームですからね。
2人プレイ、裏番組は「最終決戦」がプレイされていました。32枚、2人専用というゲームの約束を覆す作品は、カナイさんが作ったものです。これもかなり面白そうでした。
そして、2人枠ができたので、秋の新作でこちらをプレイ。イラストは「男前動物園」と同じ方ですが、ゲームは別の方が手がけており、別サークルで出ています。読み合い系の2人対戦ゲームをいくつか出されているということで、購入しています。
マウントポジションをいかに取れるかのゲームではありますが、位置関係により微妙なバイアスがありますね。思ったよりもプレイ時間はかかりましたが、2セットプレイしています。コンポーネントは必見です。そして、思ったよりもカードが大きいですね。
夕食休憩を挟むことに。夕食は牛肉100%のハンバーグを。量も調整できますし、レアなハンバーグが大丈夫であればよさそうな感じですね。
メンバーが 7人ということで、全員で選挙戦に挑むことに。初プレイの方も多かったので、ヒントは最小限でプレイしました。
今回は、通常モードのシナリオですが、出身地が「なし」の状態に。裏名簿からのスタートではありましたが、早期勝負の桃太郎が台風でキャンセルになって、一気に戦略変更を余儀なくされました。ニュータウンに力を入れられなくなったので。
方針を変更して、大票田のベッドタウンに力を入れて演説で一気に伸ばす方針に。5日目の演説は大成功。これで大票田の地盤が固まったので、6日目の桃太郎で一気に支持率を伸ばしました。他の場所はあまり伸びませんでしたが、ベッドタウンが 100% の支持率に。
最後の開票は、力を入れていないところに高い投票率がきてしまいましたが、ベッドタウン 100% は強力でした。支持率 55% での当選で終了です。イベントでのダメージもそこそこあったので、演説が失敗していたら大惨敗していたところでしょうか。
というわけで、多人数の展開でしたが、いろいろな作品をプレイすることができました。長時間でいろいろな作品をプレイできるいい機会なので、今後も折を見て参加できればと思います。次は、春のゲームマーケット明けでしょうか。
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