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更新日の関係で後回しになっていた 12月3連休と最終週のゲーム会の様子をまとめてレポートしようと思います。年末ゲーム会のレポートは2006年以来のようです。3日分のレポートになるので簡単にいきましょう。
久しぶりのゲーム会は、集合時間がまちまちになったので、3人で「23」をプレイしました。条件に合うようにカードを出していき、失点をしないようにするという軽いカードゲームです。
軽いゲームではありますが、どこでどのように攻めるかのポイントがおもしろいですね。無理にカードを出すとペナルティーになりますが、カードを出し切るとボーナスになったり、他のプレイヤーの妨害をすることにもなるのでそのあたりがおもしろいですね。
ちょっと癖はありますし、人数幅はそれほど広くないですが、この手のカードゲームの簡単でおもしろいは十分に満たしているかと思います。
4人になったのでプレイしています。この日は、登場するカードの選定会議をやっていたりしました。デッキビルドなので、初期のデッキの候補となるカードがあるのですが、その選定会議です。
基本セットのカードが決まったので、実際にプレイしてみることにしました。このあたりは組み合わせによるところなので、数をこなす必要があります。しばらくはテストプレイが続きそうですね。
この日は、18xx用のチップセットが持ち込まれたので、実際に 18TKをプレイしました。6人で相鉄エキスパンションありです。エキスパンションも含めプレイしたのはだいぶ久しぶりですね。
テストプレイ用のセットということで、一部コンポーネントの数が違ったりしましたが、6人だとかなりきついですね。京急は 20%での社長設立ですし、4社目がなかなか立たない展開になったりして、初期に設立した会社が伸びる展開になりました。
4社目の西武と6社目の地下鉄の設立はできたものの、楽しいだけで終わる展開になりました。ここまで中盤が長引くと、初期に設立した会社を暖めた方が株価の伸びがよくなるのです。
持ち株制限が少なかったり、都市タイルが少なかったりして、元々ものがすくないゲームがさらにものが少ないようになっています。最近の 18xx シリーズは資金繰りももう少し緩く作られているだけに、当初ではあまり感じなかった厳しさも十分分かるようになりました。
ともかく、機会があればまたプレイしたいものですね。
次の日はテストプレイから始めました。数値バランスを変えたシティービジョン(仮)です。コストが安いカードが不利なのではという意見はまだ出てきていますが、若干解消気味ではあります。カードバランスは数をこなす必要がありますが、いくつか気になるところは出てきていますね。1月いっぱいまではテストプレイに時間をかける予定です。
都市作りのゲームが続きますが、こちらは新作です。簡単に言うとドラフトの要素がある都市発展のゲームです。獲得したタイルについて、必要なコストを払って建設するか、発電所と浄水場を建設するか、お金を獲得するかというアクションになります。
手がかりがなかなかつかめないところはありますが、タイル同士のコンボを考えながら建設していくことになります。あとは、資金繰りが意外と厳しいので、思ったよりもお金に変換する必要が出てきます。
4ラウンド、4つの時台に分かれていますが、あとの時台になればなるほど効率がよくなってきます。とはいえ、領地争いの要素もあるので、ある程度は建設しなければなりません。あと、緑地と水の扱いも独特で、前者は自分の土地になりますが、後者は誰の土地にもなりません。これも、領地争いに大きな影響を及ぼします。
得点を獲得できる機会は限られているので、いかに効率よく回していくかがポイントになります。序盤と中盤で作った得点獲得のコンボが周り、差しきりました。
かなりボリュームのあるゲームではありますが、なるほどと思わせる作りになっていますね。
お次は、テストプレイをやってみました。数をこなすという意味でもしばらく続くことになりそうですね。
名作「チョイス」のリメイク「エクストラ」をプレイしました。多人数ソロプレイのゲームで、ダイスの目を 2つ、2つ、1つに分けてチェックしていき得点を稼いでいきます。
新規の出目をスタートするとペナルティーになりますが、ある程度までチェックを埋めていくことができれば得点になります。また、1つの目は危険回避とともに、ゲームオーバーのトリガーにもなっています。続くように見えて意外と早く終わるというのが特徴ですね。
中盤から終盤にかけて偏った目が出たため、だれも得点がプラスになりませんでした。同系統のゲームでは「テイク・イット・イージー」などがありますが、名作といわれるだけあっておもしろいですね。ある程度まで伸ばさなければ行けないというのは「ロストシティー」などにも通じるものがあります。
お次は、バリエーションの「聞いてないよー」ルールを加えた形でプレイしました。カワサキファクトリーの作品です。
追加ルールは、獲得したカードをキャンセルするというルールではありますが、これにより駆け引きがまた複雑なものになってきます。1枚オーバーまではOKでも、2枚オーバーすると結局アウトになってしまったりで、そのあたりの引き際が難しいですね。いいバリエーションルールだと思いました。
最後にプレイしたのは、OKAZU Blandの創作ゲームです。こちらも近いうちにお披露目になるのではと思っていたりとか。
この日は途中から参加でした。事前にものを渡していたので、このゲームがプレイされました。2人でも事前にプレイされていましたが、かなり広々としている感覚があります。
1ゲーム目に、カードの組み合わせで明らかに従来と別の動きをするものが見つかりました。このあたりは変更される可能性が出てきそうです。あとは、事後参入の方が有利な軒も議論されたりしました。2ゲーム目は試したルールでプレイしていますが、このあたりもどうなるか分かりません。ひとまず作者と相談でしょうか。
時間がちょっとだけあったので、前日の戦利品をプレイしました。リアルタイムしりとりゲームですが、カードに書かれた条件を満たすものを答える必要があります。難度は若干高いような気はしますが、ゲームとしてはうまくまとまっていると思いました。Adlungの作品のようなそんな感じですね。
こちらもテストプレイということで、2回ほどプレイされました。強すぎるカードが見つかったりもしたので、そのあたりは改良する必要がありそうですね。バランス調整にはもう少し時間がかかるような気がします。
というわけで、3日間のゲーム会をまとめてみました。普段なら12月はテストプレイをせず、市販ゲーム中心になるのですが、次回が5月中旬と早いので、準備も早めに進めているというところではあります。
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