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● 第22回いたスト関東オフのレポート ●

 2003年8月30日 〜 8月31日の 2日間で第22回関東いたストオフがおこなわれました。8月最後のお休みということで、20人を超える参加者が集まりました。今回もいつものごとくレポートをしたいと思います。


- オフ前日まで -

 8月半ばから、帰省、某イベント参加、JAGA、カタン大会と立て続けに動いていたのと、その次の 3連休企画の話があったりしたので、いつものオフよりも準備期間はとれなかったですね。持ち込みゲームの候補は決めていたのですが、他の企画との兼ね合いでまったりと出そうかと思っていました。


- 1日目の試合前 -

 現地入りは 8:55 ころ、会場前にタクシーが入っていたのを目撃したので、幹事長と機材の搬入をしていました。今回はひさしぶりにコンシューマー系のサブバトルをということで、PS 2 「モノポリー」をやりました。

 マップは時間の都合から隠しの「全世界」でプレイ。いきなり破産の危機に陥るプレイヤーも出ずに、まったりとした展開でしたが、チャンスカードでライトブルーがそろってからはワンサイドな展開になりました。

 他に対抗するカラーグループも、公共会社もなく、まんべんなく収入が入り、ホテルまで育っていました。ミニゲームカードに豊富だった私が、何回かホテルに振り込み、そのたびに他のプレイヤーに押しつけるという、えげつない流れになってしまいました。

 結局、最後の 2人までは残ったのですが、破壊力の差で破産してしまいました。優勝はねーぽんさんでした。プレイ時間は 30分程度と予想通りに、軽い展開でした。

 そのあとは、えたんさんの企画「クーデター・ゴーゴー」に参加、回答を書いてきました。出題もいたストオフならではの「いただきストリートに登場するストリートといえば?」とか、「中●● といえば?」などがありました。詳しくは、他のところで出てくることでしょう。


- 1日目 本戦 -

● 試合前

 今回は集合も早く、かなりスムーズに始まりました。ストリート決定はいつものごとくスロットでしたが、「クーデター・ゴーゴー」の前におこなっていました。スロットに紛れ込んでいる「破産」が初登場しました。

 1日目は、レインフォレスト(3)、カジノタウン(GK)、ホラーハウス(3)に決定しました。全体的に相性の悪いストリートが多いですね。カジノタウン、ホラーハウスは長期戦が予想されるストリートなだけに、進行が気になります。


● 1戦目 レインフォレスト (3)

 1戦目のレインフォレストは、いたスト 3 から登場のスタンダードなストリートです。空き地の選択、飛び地の恐怖、銀行周りの攻防など、基本から応用までが押さえられます。

 序盤はまったりとした展開でしたが、3件エリアがそろいだして、増資が入り、手詰まりになったところで交渉合戦が始まりました。私は店をそろえるのには出遅れたのですが、相乗りとパピヨン通り、ザ・がけっぷちでそこそこのところまでは、のばすことができていたのです。

 最終的には、どぜうウォーク、パピヨンどおり、レインボーざか、がけしたどおりりの 4エリアが有力になって全員でそれぞれのエリアをのばす展開になりました。

 結果は、集客力のあったどぜうウォークに軍配が上がりました。私はというと、パピヨンどおりの独占からまじわり農園をのばすということをやっていたのですが、お客さんが来なかったですね。ただ、安全な周回ができたので 2位で終了することができました。

 がけしたにしっかりブロックが入って、終盤まで 3件で収まったことも大きかったような気がします。がけしたは、基本的に回避不可能なのでかなり有力なエリアになりますから。あと、どぜうウォークは接戦になると効果を発揮するようです。

 パピヨン通りは、お店価格がそんなに高くないものの集客力はそこそこあります。まじわり農園の集客力の高さは目を見張るものがありますね。有力なエリアを見極めよう、というのがこのストリートのポイントだと思います。


● 2戦目 カジノタウン (GK)

 いたスト2 からのマップで、前回の G2 にも登場しています。ただし、空き地構成の違う GK で、なおかつ 4件の増資あまりは 9倍しかつきませんから、ストリートとしては別物と考えてもいいくらいです。

 前回は、あっという間にワンサイドゲームになったのですが、今回も若干ワンサイドの様相を呈しました。早く 3件そろえて、増資して流動資産を稼ぐとこのストリートはかなり楽になるのです。

 ただ、今回はうまく周回できたことと、商店インサイダーを成功させたり、相乗りもうまくいったりして、そこそこに流動資産を稼ぐことができましたね。その分もあって大差ではありましたが 2位はキープすることができました。

 カジノタウンは早めのインサイダー(これは GK、いたスト 3 に共通) と、空き地の選択にありだと思います。序盤の 22番や 33番といった現金が入るカードはことさら強力です。逆に言えば、一度乗り遅れてしまうとなかなか逆転することは難しいということにもなります。


● 3戦目 ホラーハウス (3)

 3戦目は、久しぶりのホラーハウスです。我慢しあうストリートで、状況によっては長期戦が予想されます。株が比較的楽に変えること、5倍買いしやすいのでエリアがそろいやすいことから、テクニカルな部類にはいると思います。

 最初の空き地合戦では、関所を建てることができたものの、そこからはなかなか店が買えずに苦しい展開でした。チャンス 102番を引いて空き地 2件にヘリポート、税務署を作り体制だけは固めました。

 中盤になって、銀行が入れ替わったあたりでひめいどおりに独占が入り、独占対 3件エリア 2つの争いになりました。

 私はというと、エリア構成で出遅れて、なおかつ作った関所を 3件エリアにされたため収入に乏しい状態に。ここで、相乗り合戦と言うことになりました。

 このゲームは特に相乗りが勝負を分けた感じになりましたね。売り抜けのタイミングを見て 99株追加で増資をされたりというのはあったりもしました。

 結局、オーナーの「株をためたい」という意志でオーナーともども、順位を下げてしまいました。こういう場合、自分で育てるエリアがあれば、乗り換えて自分の株に向かうのですが、今回は選択肢がなかっただけにしょうがないでしょう。

 今回は自分の流動資産がないのでやらなかったのですが、オーナーがインサイダーできるだけの株を持っていて、増資する意志がない(増資チャンスで「いいえ」など)場合は、撤収か増資を強制させる意味で 10株売りをやります。

 下位にいるときに、セオリー通りに相乗りをしているときに株をホールドされるのは厳しいものです。過去にもそういう試合がいくつかありましたが、ホールドした方が勝ったということは、ほとんどないですからね。


- 1日目のゲーム間 -

 今回のゲーム間ですが、ひさしぶりに「ワードバスケット」をやりました。個人的には久しぶりだったのですが、そこそこはいけたのではないかと思いました。今回のコンボは「嫌がらせ」「セクシャルハラスメント」でしょうか。あとは、けっこうまったりとしていたような気がしました。

 最終戦のあとは、「クーデター・ゴーゴー」の集計をちょっと手伝ったりもしていました。ストリート問題は、なかなか面白い開票結果になりました。ちなみに「右半球」と「左半球」は別物だという決断をしたのは私です。

 今回は会場が暑くなると言うことで、マイうちわを用意してきました。絵柄は個人的な好みを優先し、なおかついたストオフのメンバーにも知っているものにしました。絵柄は「ディオラムス」からガルガと、Breath of Fire 3 からガーランドでした。

 前者は所有者のねーぽんさん、candraさんあたりが反応するのを、後者はつかCさんや Lindwurm さんが反応するのを狙っていたのですが、きっちり狙い通りの結果になりましたね。ちなみに、両サイドを知っているコアな方は、私以外にはいないのかもしれません。


- 1日目終了後 -

 1日目は、全体的に時間のかかるマップが多かったせいか終了時間も遅めだったのですが、副幹事のはからいもあって無事にカツを食べることができました。ちなみに「クーデター・ゴー・ゴー」ではマイナスを食らってでも「とんかつ」と書くのが、カツ組なのでしょうか?

 カツ終了後は軽くウノータイム。最近はカウントマニアが 26 くらいで終わってしまいますね。ひさしぶりにギュンとナンバーでパーフェクトを取りました(5桁が見えました)。

 宿舎入りは 23:00 ころ。今回は何の変哲もない土日開催と言うことで早めに寝るつもりで、「目玉」にとらわれず軽くやっていました。

 手始めは、風船さん、てくてくさんとでボードを準備してきた「サイコロン」をやりました。3人のほうが若干微妙な削りあいになるような気がしました。

 セットもあるということで、未調整でしたが Hammer リメイクの「サイコロン バトルモード」の 3人用をやりました。3人の場合は HP 60点、振り直しは 3ダメージ、飛ばしボーナスは 10HP という設定にしました。まあ、運の要素が強めのゲームですが、うまく動いていると思いました。

 そのあとで「ことばであそぼ」をやりました。今回は私の引きがどこかに行っていた感じでした。最初のターンは配られた手札で完成した「ぴっころ」をつくり、次のターンではなんと「てんちゅうさつ」(天中殺、鬼谷子算命術でいう空亡の中国名)ができあがりました。手札からの最長記録更新です。

 そのあとも「じえいかん」、書き換えで「がくりょく」、最後は「たいぷ」で締めました。ここまでできるのはかなり珍しいです。

 今回はけっこういいことばがそろっていました。「おとしあな」「けんにょう」と比較的使いにくいことばで 5文字ができたり、最終ターンで「かようわいど」(火曜ワイド劇場の略)を通したりしました。

 他にも、「むしがし」(蒸し菓子、蒸しパンとかのこと)、「めーてる」(from 銀河鉄道999)、最終ターンに出た「ぐはあ」(間投詞) が、場に残っていました。

 他のメンバーが集まって 8人くらいになったので、今回のテーマから「カウントダウン」をやりました。多人数でやるのは久しぶりですね。

 今回は、スピーディさんが爆弾師になっていました。氏の残した「圧敗」(あっぱい、圧勝の対義語?) は今回のオフ会の名言でしょう。8人プレイで 5連続爆発、うち 1回は 5ゾロという縁起のいい爆発だったりしました。実は私も、かなりの確率で爆発していたのですが。

 無傷組の方も、とうとう爆発させて「汚れてしまった」など、名言が多い楽しいゲームでした。ある意味個のゲームらしい楽しみ方ができたのではと思いました。

 この時点で 1:30 くらいになっていたので、他の場所を軽くのぞいて終了にしました。


- 2日目の試合前 -

 この日は 7:00 ちょっと前に目が覚めました。さすがにちょっと早いと言うことでごろごろとしていたら、様子見で来たメンバーがいたので、起きて迎撃したりしました。様子見に来た方々はこれから寝るところだとか。

 とりあえず、軽く話をしつつ、掲示板の書き込みをして、メールチェックをしていたり。8:30 くらいには人が集まったので「アップル トゥ アップル」の説明をやりました。

 会場では、サブバトルのネタは昨日の時点で使い切ったので「アップル トゥ アップル」をプレイしました。意外と判断に難しい単語がそろっていたりしましたね。

 そのあとは、お待ちかね「モレール」をプレイしました。ここでレポートに載ると言うことで、罰ゲームに近い構成になっていますが、まあ軽いノリでスタート。

 手札の都合もあってねーぽんさんの調子がだんだん悪くなっていきます。中盤あたりからは、手札が言うことを気がずにえたんさんもピンチに、ほぼ全員の調子が悪くなった「冷たい風」や「巻き添え」「我慢」などが出たりしながら、佳境の 3ラウンド目に入りました。

 3ラウンド目の 61モレールゾーンに「我慢」カードの効果が入って 3ダメージのところ、特殊カードが飛び交ってかなり緊迫した試合になっていたのですが、とうとうえたんさんが耐えきれずに爆発。ゲーム終了条件になりました。

 このゲーム、最後の最後に「気が抜けないかどうか」ということでサイコロ 2個を振るのですが、これまでダメージが蓄積されていたねーぽんさんが「3」を出してしまい、誘爆ということになってしまいました。

 残念ながら、爆発させてしまい大切なものを失ってしまったのはえたんさんとねーぽんさんでした。ご愁傷様でした。

 一緒にプレイした candra さんは「ヤミのゲーム」と言っていましたね。もしも 2人でやったとしたら、ものすごいシチュエーションになるとかという話になりました。ものすごく場所を選ぶゲームですが、雰囲気を見て持ってくるかもしれません。

 そのあとは、私の「アップル トゥ アップル」を使って、えたんさんのルール説明で「アトリビュート」(Attribut) をプレイしました。親のお題に対して「合致する」「合致しない」というミッションにあわせてカードを出し、合致するカードを取るというものです。

 以前に 1回プレイしたことがあるゲームなのですが、アクションもあり、お題を考える楽しみもありで、なかなかに盛り上がるゲームです。日本語版の「アップル トゥ アップル」があったら、こちらも併せてプレイしていただきたいゲームだと思います。

 思ったより盛りだくさんの試合前になりました。そして、今回のサブバトルはワードゲーム特集になりましたね。


- 2日目 本戦 -

 2日目も結構早いスタートになりましたね。ストリートはいつも通りのスロットで、海底都市(3)、ジパング(3)、ドリームワールド(GK) ということになりました。相性の悪い、海底都市があって、相性のいいストリートがないという微妙な展開ですね。


● 4戦目 海底都市(3)

 個人的にかなり相性の悪い海底都市です。実はこないだ調整でいたスト 3 のやつをプレイしたばかりだったのですが、チャンスカードでいいカードが多く、これらのカードをいかに引けるかがかなり勝負を分ける感じになっています。序盤の資金繰りが難しく、周回の長い、上級者向けのストリートです。

 今回は、割とまったりとした展開になったのですが、全体的に店が買えないのが響きました。途中で相乗りに乗り遅れたので、下位組に入って様子をうかがうつもりだったのですが、うまくエリアを回されてしまったので、相乗りでどれだけ資産が稼げるかに焦点が絞られてきました。

 海底都市は中盤以降になるとサラリーが高くなるので(周回で +250G はかなり大きいです)、それを承知で 2000G の店の方向に挑戦してサラリーをゲットしたのですが、チャンスカードの 100番と 101番の前にはなすすべもなく、逆転できないくらいの差をつけられて 4位になりました。

 3軒エリアが作れなかったのは痛いのですが、それよりも勝負を分けたのはチャンスカードを引いた枚数だったかもしれません。多く引いたプレイヤーが上位にいっていましたし、私は 14枚しか引けませんでしたね。


● 5戦目 ジパング(3)

 5戦目はいたスト 3 のジパングでした。小島は 1周までというルールがあるので、本州にいかに 3軒エリアを作れるかが勝負のストリートになっています。かいがら島だからというのがこのマップの鉄則です。

 このゲームは、ワンサイドな展開になりました。えたんさんが一番高い 680G のお店を購入、関東を 3軒にしたところで、チャンスカード 33番を引き 680G のお店を売却、直後に関東を自力独占で事実上ゲームセットでした。

 私が 1周しかしていない間に、総資産 4000G の独占が入ったのではひとたまりもありません。結局 100株からのインサイダーが始まりあっという間に、グランドタワーが並ぶ展開になりました。

 きっどさんはタイミングよく相乗りができたので、流動資産に余裕があってさんいんを 3軒にしたのですが、私と謎な人!さんは、そのまま 2週目の流動資産で破産を待つばかりとなってしまいました。

 ピンチは私の方が先に訪れました。きっどさんのエリアをかわし、銀行を超えたところで 2 を振ると 3775G で破産、3 を振ると 1700G くらいで重傷というところで、6を振って船に乗り 1回目はセーフ。この時点で総資産が 2400G しかなかったのです。

 船を下りてからも 2 のゾーンがあり予断を許さないところで振った目はなんと「2」。左を見ると 3775G、右を見ると 4000G 越えのお城がそびえ立っていたのでした。どっちにいっても即死ということで左に 2つ動いて、ボタンを 2回押して、店を全部売ってゲームセットでした。

 まさに圧敗だったのですが、どうしようもない展開で、なおかつロシアンルーレット状態だったので、これは事故としかいいようがないでしょう。ベストは尽くしましたという感じなので、オフ回初破産でも破産しても悔いはありません。こういうときはぎりぎりで生き残るより、あっさりと飛んでしまった方がいいですね。

 プレイ時間が 1時間を切る試合だったので、全員の合意でアメリカ大陸をやりました。アメリカの方は、コロラド 3軒からのばしていって、気がつけばロサンゼルス 3軒、コロラド独占、ケンタッキー 3軒とかなりえげつないことになっていましたね。

 全員からコロラドのデパート 1400G をもらって、先ほどの試合とはうってかわってえげつない勝ち方になってしまいました。これでも、他のテーブルが 1つしか終わっていませんでした。このあたりがちょうど下げ止まりの時期なのかもしれません。


● 6戦目 ドリームワールド(GK)

 ここまでのポイントは 5点、2日目のトータルは -1点ということで、いうまでもなく 5番卓になりました。最後のストリートは GK のドリームワールドです。

 このストリートは、昔から相性がややよいストリートだったりします。空き地、4軒での増資あまり、最大出目といった点で、いたスト 3 と GK でかなり違う感じになっています。別物と考えてもいいかもしれません。

 最初の空き地合戦は 2 を振って、2番目にゲットすることができました。GK の場合は税務署が基本になってくると思うのですが、すでに取られていたのでヘリポートにしました。まあ、GK の場合は動物園もありだったとあとで思うわけですが。

 1週目は滞りなく周回したのですが、あれよあれよという間に動物園が急成長していました。1週目の終わりに 500G になったかと思うと、3週目くらいには 2000G になっていました。GK ドリームワールドの動物園の怖さをひさしぶりに実感できましたね。

 2週目に、内周行きが決定してちょっとホラーな体験をするものの、ダメージをあまり受けずに脱出。ところが、動物園に振り込み出すプレイヤーが出てきたので、予断を許さない展開になりました。

 ただ、店の状況が内周に 2人が集中して、外周はそんなに取られていなかったのが、その後の展開を分けることになりました。私は、動物園に入らずサラリーをもらった上で、ヘリポートの5倍買いをうけ流動資産があまり出す展開に。

 外周は、マウンテンエリアとサファリランドが一等地を含む 2軒になったので、増資をスタート。2000G の動物園との争いになりました。中盤に 2000G の振り込みが 2回あって、完全に上位陣と下位陣に分かれましたが、動物園の場所が右下だったことが幸いして、私のエリアにお客さんが集まってくるようになりました。

 総資産 10000G あたりになって、動物園の所有者もさすがに増資エリアがなく手が止まったところで、私がバーチャルエリアを買いたたいて 3軒に。時代はバーチャルということで 99株の相乗りを連れて行く形で、198株で増資し、流動資産を稼ぎました(バーチャルは値下がりしていたので、伸び幅は大きくなかったのですが)。

 その後、マウンテンエリアを 5倍買いして 3軒に、軽くゾーンを作ったのち、サファリランドも 5倍買いで 3軒に、こちらも軽く増資して、プリンセスエリアを 2軒に、ヘリポートを買い戻しと力の限り 5倍買いを繰り返していきました。

 というのは、動物園の影響で内周に行きにくいのと、外周の所有数が多かったので、そのまま外周で逃げ道をふさいでしまおうと思ったからです。結局、5倍買いでマウンテンエリアを独占して、軽くインサイダーした時点で 20000G を突破、そのままゴールしました。

 最終的な店数は、なんと 16軒。外周は 16軒中 12軒を所有していました。これだけとれれば、さすがに負けるわけにはいきません。

 結局、このストリートは一等地から 5倍買いで軒数を稼ぐというのが有効だということですね。まあ、普通はエリアが絞られて強烈なマークが入ったりするのですが。あと、特に最大出目の小さい GK では、ゾーン形成が大事なストリートでもあります。マス数はしっかりと数えましょう。


- 2日目のゲーム間 -

 2日目のゲーム間は 1戦目は昼ご飯を買いに行っていたので、そんなに時間はなかったですね。2戦目はかなり早く終わったものの、アメリカ大陸をやっていたりしていました。「ことばであそぼ」はぎりぎり 4ラウンドまでプレイできたものの、最後に時間切れになってしまいました。

 3戦目終了後は、特に何もやっていなかったような覚えがあります。意外と早めに終わったのですが。今回は、予想したとおり、持ってきたけどやられなかったゲームが多くなりました。まあ、まずはいたスト優先なので問題はないのですが。


 今回は、調子が下向きだったということもあったのですが、いろいろと経験できたのでそれはそれでよかったのではと思います。ひさしぶりに、個人的には 7戦でしたし。

 最近のレポートでは、ストリートの紹介もかねて文章を書くようにしています。このゲームの場合ストリートの特性をつかむことが、勝率を上げることにつながってくるのかという気がしているので。

 今回も 2日間、一緒にプレイしてくださったみなさまに感謝します。ありがとうございました。


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