2004年4月3日 〜 4月4日の 2日間で第25回関東いたストオフがおこなわれました。今回は、新年度に入って最初の週末ということでしたが、けっこう人数は集まっていました。いつも通りレポートをお送りします。
前の週はゲームマーケットで、なおかつ 4戦やるかもという話も出ていたので、ほとんどネタを用意せずにきました。これまでのオフの中でいちばん荷物が少なかったかもしれません。
直前状況としては、いたストオフ部活動が立ち上がりました。オフ会の内部で、いたスト以外でもいろいろと楽しもうという流れですね。これからの活動に期待したいところです。
試合前は、ゲームマーケットで購入したものということで、軽く「ワイルドラッシュ」をプレイしました。2ゲーム目は 9人という大盛況でしたね。多人数でわいわいと楽しめるのがこのゲームのいいところでしょう。こういう集まりに持ってきて損はないと思います。
バスケットの組み方ですが、いきなり実物を見ると難しいかもしれませんね。私は、2週間ほど前に作者から直接見せてもらったのですが。「1回折り返す」というのがなかなか思いつかないみたいです。
今回は 10:30 くらいに開会式でしたね。軽く自己紹介とマップ決めになりました。1日目のストリートは、アメリカ大陸(GK)、ドリームワールド(GK)、レインフォレスト(3)でした。アメリカ大陸以外は久しぶりですね。
今回もストリート紹介から行きましょう。とはいってもアメリカ大陸は出現頻度が高いですね。初代いたストからのストリートで、南北 4エリアのたたき合いが魅力の買い物料重視のストリートです。唯一の 7軒エリアでもあるハワイの存在も大きいですね。
とんかつオフからですが、今回も 2週目にハワイに捕まりました。しかも、ハワイはすでに 3軒所有されているという状態でした。なかなか出られないうちに、総資産が 2000G を割り、店売りが 1回入り、変な目が出るとさらに店売りになるからといって、シカゴの一等地を競売に出したらそれが正解だったりとさんざんでした。
出てくるころには、ほとんどのお店を失って総資産が 1500G くらいになっていました。普通の展開なら、破産コースですね。
ここからが、粘りどころです。自分のエリアはほとんどなく、キーとなるお店を何軒か押さえていたのですが、3軒エリアになるお店を 4倍ちょっとの値段で直接売りに出す交渉をしたりと、普通ではやらないような交渉を使いました。
相乗りで資産をのばして、シカゴ 3軒と、コロラド 4軒のアンバランスな等価交換を入れたりして、店が少ないながらも、攻める展開に持ち込みました。
最終的な順位は 3位でしたが、総資産は 16000G を超えていました。しかもお店は 5軒しかありませんでした。これは、額面の順位以上に価値のある展開だったのではと思います。
いたスト 2 からのストリートです。今回は GK版ということで 6 までしか出ない、足の遅いストリートですね。特徴は、銀行周りの 4つの空き地と、最安値のバーチャルエリアでしょうか。
ここでも、1週目の一番最初に飛び地に捕まりました。マークのとれない飛び地は嫌いなのですが、最初によけようとして入ってしまう、仕方のない話です。ちなみに、直前のターンには 1マス手前に止まっていたので、最善の努力はしたはずです。
ここでも周回が遅れてしまい、外周のお店がほとんどもてないという厳しい展開になりました。空き地はヘリポートを所有することができたのですが。
ここでは、対戦相手からの株の持ち合いが厳しかったですね。メンバー的に株を押さえやすいということはあったのですが、本当にマークがかかっていました。
私の所有できたのは、妖精のまちとミラクルエリアなので、最初の株価は高めなのですが、こうも警戒される展開になると、序盤に出遅れた分の流動資産がそのまま響いてくるのです(逆に言えば、速攻でインサイダーをかけられる展開だとなんとかなった、ともいえるのですが)。
中盤にかけて、ミラクルエリアを 5倍買いされた直後に、3軒目のミラクルエリアと 3軒目のスピードエリアの交換を、ほぼ等価で成立させたのですが、いろいろと物議を醸したようなので、ちょっと補足をします。
交換の背景は、お互いに手詰まり状態になっていて、増資あまりをもらうためという感じでした。立地条件は当然、ミラクルエリアの方がいいのですが、まあセンターストリートと違って、確実性は落ちます(分岐から近い分飛び越えやすいのです)。
お店状況は、私の方が分が悪く、資産は 2000G ほどのビハインドがあって 2位と 3位だったので、こんなものかという判断でした。シビアな相乗りも成立の一助になったとは思います。成立すればノーマークで増資ができましたから。
直後に、トップと 4位の交渉が入りましたが、これがいちばん勝負を決めたと思いました。マウンテンエリア 3軒と、サファリエリア 3軒の等価交換なのですが、トップが 70株をホールドしているのを見逃してはいけません。このまま成立されたら、少なくても勝利はないと思ったのですが、そのまま逃げきりになりましたね。
このときの資産差はざっと 4000G、持ち株は 70株ホールドという状態ですから、それこそ 1500G くらいは持ってこれる算段だったと思います。トップの増資チャンスも潤沢にありましたからね。
結局このゲームは 3位で終了しました。交渉の仕方やされ方次第で 4位も十分あり得た展開だっただけに、評価点もそこそこあったと思います。ちなみに、このゲームの持ち店は 6軒でした。
3戦目は、いたスト 3 からレインフォレストでした。飛び地付きのエリアではありますが、比較的スタンダードなものだと思います。空き地の取り合いと、飛び地の状況が勝負を分けるストリートですね。
最初は、どぜうウォークを 2軒にした直後に増資を入れて、有利な展開だったのですが、1週目終了時に飛び地に捕まりました。しかも、全員集合で呼び寄せてから 3軒にされるという状況でした。
このあとはというと、ろくに店も買えない展開になりましたね。ザ・がけっぷちを 2軒買ったあとは、ほとんどお店が買えずに、他のプレイヤーのエリアが固まって来るという悪夢のような展開になりました。しかも銀行から 2連続で 3を出して飛び地に誘導されるというおまけまでつきました。
所有する店の数も圧倒的に少なく、自分のエリアがない状態ではどうすることもできません。崖下の状況によっては破産も十分に考えられましたが、そこまで伸びずに、むしろ相乗りをしていたおかげで助かりました。
結局いちばん飛び地に捕まった回数が多い私が 4位で終了しました。ワンサイドゲームだったのですが、4000G しか資産がなかったのは珍しいですね。これも破産しなかっただけましということでしょうか。ちなみに持ち店は 6軒でした。
1日目は 3位、3位、4位で最下位でした。全体の店数の 1/6 も買えなかったのではしょうがないですね。展開によっては -2点までありえたわけなのですが。ここまでお店が買えないと、さすがにどうしようもありません。
ゲーム間のサブバトルはないのですが、いろいろと気になったことなどをここで書きましょう。
まずは、開始前の掲示板に書いた、関西オフの「3の空き地制限」について、当日の会場でもいろいろと聞かれたので、ここでコメントしておきましょう。
背景は、関西オフの臨時ルールで「いたスト 3 を使用するときに空き地は各種類 1軒まで」というルールを前日に読んで、出発直前に「少なくとも 3 のストリートではすべきでない」と掲示板にコメントしたことからですね。
コメントの真意からですが、3 からのストリートはいたスト 3 のバランスのもとで空き地があるはずなので、それに逆らうことはないというのがひとつあります。もうひとつは GK からのストリートでやるなら、素直に GK をやればと思ったりするわけです。
3つ目としては、太陽系やカジノタウンといった空き地の多いストリートでは、建てるものがなくなってしまい「早い者勝ち」という流れが強くなってしまうのではということもあります。あと、入手困難になりつつある、GKに固執しすぎるのもよくないというのは個人的な考えもあるのですが。
3軒までにすると、ヘリポート、税務署だらけになるという難点は確かにあるのですが、空き地構成が GK と違う以上は、1軒のみのルールにするのは不自然だと思うのです。あと「サイコロ順の早い者勝ち」から「適材適所を選べる」という利点も忘れてはいけません。
このあたりが、コメントしたきっかけになります。どう考えるかは人によって違うので、参考程度にどうぞ。
1戦目のアメリカ大陸で 3時間越えのゲームが出ました。プレイ時間が長引くのは、内容にもよりますし、あまり試合を見ていなかったのでコメントできないのですが、時間を縮められるところは短縮していきましょう。
もうひとつは 3戦目。2位確定ゴール回避の交渉で、トップと 3位が入れ替わった件がありました。会場でもいろいろと物議を呼びましたが、難しい問題ではあると思います。
交渉の内容も、お店の譲渡に近い交渉だったのですが、受ける方もメリットがあるのであれば、(交渉だけ見たときには)止める理由はないわけで、ルールとしては難しいものがあります。ただ、状況によってはかなり後味の悪い結果にもなりかねないのです。
関東オフでは 1位のゴール確定というルールもあるので、思い切ってオフ会ルールで定めても問題ないというのが私の意見ではあります。線引きは非常に難しいところなのですが。
このあたりは、交渉を受ける側になったときもかなり難しいですね。変に着順が変わりそうな交渉は、持ちかけないし、受けないというのが私の原則になっています。
ゲーム自体はさんざんでしたが、いろいろと考えることがあった 1日目でしたね。
1日目終了後は恒例のカツの時間です。今回から、煮物が付くようになりました。カツのおいしさは相変わらずですね。
カツ屋トークは、カジノの話でした。個人的にヒットしたのは、ちょっとしか出てきませんでしたが。ブルーレットともじもじスロットでしょうか。あと、ロジカルビンゴとか。
ウノーはなくなってしまって、そのまま宿舎に戻りました。とはいっても 23:00 近くという遅い時間になりましたね。恒例のアナログゲーム部の活動です。
えたんさん持参の「シュラウメン」をプレイしました。名古屋で購入したとのことですが、かなりレアものと見受けられます。私は 2回目のプレイになりますね。
独特の世界観がある、カードを「読む」ゲームです。変な効果のカードとかコンボとかを決めていくゲームですね。なんだか雅やかな感じがするのは私だけでしょうか。
最後まで、涅槃入滅のカードを保持できたので、2通りの勝ち方がねらえたのですが、結局チップを集めて勝利しました。このカードが見られたときにはどうしようかと思いましたね。
独特な雰囲気と、言い回しの関係でちょっと読みにくいカードではあるのですが、優雅にプレイするのにはいいのではと思います。
今回は、まったりとということで、ひさしぶりに 3人で「ことばであそぼ」をやりました。プレイ回数が多いメンバーということもあり、今回は持ち味が出たゲームになりました。
オープニングワードは、最初の手札でできていた「しゅうはすう」でした。6文字のことばは滅多にできないだけに、なかなかレアです。その次はいたストオフ用語の「いっぺ」(10株売りを1回すること) でした。これは、このメンバーじゃないと通りませんね。
今回は、ものすごい試合になりました。「カーくん」(「ぷよぷよ」のカーバンクルの愛称) が「プーチン」に変わるというのは、このゲームならではですね。「ぢ」以外のボーナスカードがすべて使われました。
最終的に残った作品は次の通りです。「まふうば」「たいせき」「らんにゅう」「いっぺ」「ぽろり」「きょうめい」「ねっしん」「しゅうはすう」「かたぬき」「だんじょん」「さっぴく」「ぱいづつみ」でした。
最後の 5つは私の作品なのですが、このときは本当にどうにかしていました。最後の「パイづつみ」はできたときにはかなり驚きましたね。10点のことばは歴代最高記録タイになります。そのまま 39点で逃げ切りました。
他のところでは High School Election などがプレイされていたようです。私はというと 1:00 ちょっと過ぎに寝ることにしました。
2日目は 6:50 くらいに起きました。現場レポートをしたりしましたが、今回もほとんど何もせずでしたね。うどん部の活動の関係で早い出発になったせいでしょうか。
2日目の試合前も、かなりまったりとしていました。
ゲームマーケットのオークションのやつをプレイしてみました。たまにはこういうのもありかという感じですね。このあたりは、肩の力を入れずにまったりとやるのに適していると思いました。
まったりできそうなものということで、ひさしぶりに出してみました。4レベル(サイコロ 4つ)はまだしも 5レベルもスムーズに答えが出るので 6レベルに挑戦しました。
が、これもかなりスムーズに回答が出るので、思い切って 7レベルに挑戦してみました。「あおいえいおう」がとんでもない映像になったりしたりとか、「いおんあいおん」が「離婚再婚」になったりしたのですが、「あいおうううう」が「解凍ツール」とか、このゲームではあり得ないくらいの回答が出ました。
2日目は時間通りのスタートになりました。ストリート決めのスロットは、浮遊大陸(3)、摩天楼(3)、ジパング(3) になりました。果たして、時間通りに終わるのでしょうか?
いたスト GK から登場の、銀行が2つあるストリートです。個人的な相性はかなり悪いですね。3ではスタート地点が違うので気をつけなければ行けません。銀行周りのお店が 4件エリアで高いものも多いことや、ハマリ出すと抜け出せなくなるワープがポイントですね。
このゲームもお店があまり買えない展開になりました。が、3週目に 3件エリアを作ってからはけっこうスムーズに事が運びました。銀行周りはとれず、軒数もあまりそろわなかったもののいち早くインサイダーをかけられたし、3倍で払い戻しできたのは大きいですね。
中盤から終盤に書けて、銀行周りがことごとく 3件に伸びていったのですが、5倍買いでかなりブロックを書けました。最終的には全員が自分のエリアを持つのばしあいの展開になりましたね。
このストリートでは、25000G までぎりぎりで届かなさそうなのと、どうせお客が来ないということもあって高いお店を作って 33番を狙ってみました。買い物料 9100G のお店にあわやマハラジャがという展開になりましたが、出目が 1つずれました。
とはいっても直前にヘリポートのワープから増資をかけていたこともあって、4000G のいただきになりました。これが、オフ会初のグランドタワーですね。最終的にこのいただきが最大になりました。
終盤、4/7 のゴールを逃してから、納税、デパートで 3000G ほど資産を落としました。その隙に逆転されたのですが、下手をすると 3位まで落ちたかもしれません。ブロックで 5倍買いをしたのが、最終的な勝負を分けたことになりますね。
ここまで、相性が悪いマップは他にないと思います。勝てる試合をダイス目で落としたのは 2回目ですね。
2戦目と全く同じメンバーでプレイしました。4卓から 5卓に増えたときには考えられる事態ではあるのですが、珍しいですね。いたスト 2 が初出で、いたストオフでは回数の少ないストリートですね。比較的自由度の高いストリートです。
今回も、あまりお店が買えていなかったような気がします。銀行周りは 2軒まで伸びたのですが、他の店に乏しい展開です。3軒までのばした直後に 3週目の頭で 5倍買いされる始末ですし。
今回も、メンバー的には予想されたのですが、株を押さえあう非常に厳しい展開になりましたね。こういうときは、銀行周りが強くなりがちなのですが、他の店も伸びないとなると結局、店数勝負になりますね。センター 3軒のアドバンテージを生かし切れなかったような気はします。
中盤は店数がなかったので動きようがなかったのですが、もうちょっとキーとなるお店を持っていたら交渉で動いていた可能性は極めて大です。株を押さえあう展開を打破できるのは、交渉で増資あまりを得ることだと思うのです。伸びないエリアの株を押さえることは普通ないですからね。
終盤は、センターが相対的に通れるようになってしまったのと、ノースウエストの 10株売り攻勢がかなり厳しかったですね。最終的に 999G に対して 6G しか伸びなくなっていました。
22番、33番も含めれば全員にチャンスがあったゲームでしたね。最後のターンに 3位確定ゴールをさけて、肝試しの時間になってしまいましたが、これはなんとか回避できました。
トップからセンターストリートとノースウエストの心理ゾーンでとれれば大きかったのですが、普通いただきに頼らないゲームをやっているとこういう収入には縁のないものです。でも、チャンスカードから 1 というのは何回か見られましたね。
結果は、22000G 越えの 3位でした。順位点的には悪いのですが、資産点は満点ですし、評価点も高いゲームだったのかもしれませんね。
最終戦は、ジパングでした。時間はぎりぎり間に合うということでストリート変更はありませんでした。いたスト 3 からのマップで、唯一破産経験のあるストリートです。いたストオフでは離島 1周の制限があるので、買い物料勝負になりますね。
この回も、あまり店を押さえられませんでした。しかも早々と関西が 3軒になりました。こちらも序盤は押さえあう展開になりましたが、ジパングの場合は早めに攻めた方が有利だと思いますね。
関西の相乗り攻勢は、結局かなり遅い時期にスタートになりました。株価の上がり方はよかったものの、買い物料の上がりが遅いだけに、損をした部分が大きいのではという感想です(3周目で 1000G ができるのは驚異なのです)。
もうひとつ、序盤の大きなミスが見られました。東北の 680G のお店に株なしどころか、70株相乗り状態で 340G の増資が入りました。これによって、東北の株価は 20G 近くまで上がり、お店を 2軒持っていた私への被害はかなり大きかったです。
株を押さえられていたから、泣く泣く株買いをあきらめた矢先の出来事だったので、かなりショッキングでしたね。
関西の相乗りも成功し、買い物料を奪われないうちに東北の株を 200株オーバーまで買えて、ほとんど全員を連れて行った状態で、東北の安め 3軒を増資しました。さすがに全員に乗られていると株価の上がりは大きく、3回の増資で 10000G 近く資産をのばしました。この時点で 5000G 差のトップになりました。
このあとは、そのまま逃げ切れるかと思ったのですが、2位のプレイヤーから猛マークにあいました。これだけなら、株数の差でなんとか勝ちきれるのですが、1500G の買い物料収入が 3回入って、周回が早いということで逆転までされてしまいました。
結局 4800G の収入がそのまま生きた形で逃げ切られて 2位でした。序盤の展開だけなら 2位がいいところなので十分ではあったのですが、あそこから逃げ切れないのは、ちょっと流れがなかったのかもしれません。
補足として、あとでつかCさんにも言われていたし、ゲーム中に気づいていたのですが、トップが株を引き払っていない状態で、東北のデパートを競売に出すという手段をとることもできました。マークがきつかったので、やっても怒られないような気もしましたが、さすがにやめておきました。
ちなみに、競売で誰も買わないとお店価格が定価に戻って、増資分 1230G がキャンセルされたことになります。変動率はあの時点でも 1.5倍くらいあったでしょうから、70株所有で 18G くらい落ちて 1260G の損害は出たはずです。ちなみに 22番や 33番ならさすがにノータイムで引き払っていたことでしょう。
結局このゲームは 2位で終了でした。最後に 1600G の振り込みがあったのですが、資産は 20000G を優に超えていました。
最終的に、この日は 21:00 ちょっと前に全試合が終了しましたね。遠征組のみなさまは本当にお疲れ様でした。
長時間ゲームが多かったせいか、ゲーム間は特に何もなかったですね。お勧めのゲームを聞かれたりということはありました。多人数で、そこそこの難度でということなら「カルカソンヌ」あたりでしょうか。「カタン」を進めても大丈夫な気もしますが。
ゲーム間ということですが、3軒目から独占のお店を競売に出されて、5.1倍で買われて事実上ゲームセットになったという話を聞きました。
3軒目や独占エリアを競売に出すのは、エリアを持つプレイヤーと阻止するプレイヤーで価値が違うこともあり、出された側はかなりいやがります。エリアを持つ方は 5倍払ってでも欲しいでしょうが、阻止する方はもらっても 3倍までしか収入が期待できないこともあって、そんなに値段をつけられないのです。
不用意な競売は、ゲームを壊してしまうおそれがあります。特に自主競売の際には売る店には十分ご注意を。現金が欲しいという理由なら、下手に競売に出すより、エリア所有者に 5倍近い値段(もちろん 5倍越えもありえます)で直接売ってしまう方がよほど戦略的で、他のプレイヤーにも納得されることでしょう。
2日目の終了後はかなり時間のない状態でした。珍しく終了時点で雨が降っていたので、機材の撤収も一苦労でしたね。
帰りは飛鳥川さんといっしょでした。調布オフのコンセプトもちょっと聞かせて頂いたのですが、面白いコンセプトだと思いました。近場でもあるので、ぜひとも協力したいですね。
私は翌日に休暇を取っていたのですが、普通に仕事がある方には結構大変なオフ化になったのではと思います。次の G1 もめいっぱい楽しみたいと思いますので、よろしくお願いします。