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● 第27回いたスト関東オフのレポート ●

 2004年8月28日 〜 8月29日の 2日間で第27回関東いたストオフがおこなわれました。今回は、学生にとっては夏休み中の土日でしたが、社会人にとっては何の変哲もない土日ですね。

 会場の改装があるので、しばらくは 2日開催のオフもないということも相まって史上初の 6卓開催になりました。今回も、オフの様子を自分の試合を中心に主観レポートでお送りします。攻略本と一緒に見ると分かりやすいでしょう。


- オフ前日まで -

 今回のオフの募集は、ちょうど旅行中に始まっていました。帰省先で投稿したのですが、すでに 4卓ぎりぎりという人数でした。結局 6卓開催の流れになったという感じですね。

 前日は早めに仕事が終わったので、前日入りも考えたのですが、その前の日に全然準備をしていないということもあり、あっさりと断念しました。


- 1日目の試合前 -

 6卓ということで、朝の時間はほとんど何もしなかった感じですね。賞品提供のところで、私が送り込んだうちわがあったりとか、チョコ飲料2点セットを入れたりとか、うっかり持ってきた「てくてくとぼく」(小説)がしっかりと用意されていたりとか、今回はかなり気合いが入っていましたね。

 試合前で面白かったのが、試合の様子を録画した DVD があったことでした。PS2はDVDプレイヤーにもなりますし、DVDレコーダーも安くなりだしたころですから、こういう楽しみ方もできるのだと思ったりしました。


- 1日目 本戦 -

● 試合前

 今回は 24人という多人数で、初参加の方もいらっしゃっての開会式になりました。ストリートは実は開会式の前にスロットで決めていました。

 1日目は、アメリカ大陸(GK)、フリーウェイ(GK)、宇宙星雲(3)、という構成でした。いきなり短時間マップ中心と、大会にはやさしい組み合わせになったのではと思いました。

 組み合わせも、1日目の分をまとめて発表と言うことですが、思わぬカードの続出だったようか気がしました。


● 1戦目 アメリカ大陸(GK)

 恒例のストリート紹介から行きましょう。1戦目は初代いたストから登場のアメリカ大陸です。ここでも多数紹介してきましたが、初代いたストからということで買い物料の効率があまりよくないのもポイントですね。GKの場合は、独占時のお店価格が 10倍までですから、安いお店はそれこそ買い物料も伸びないのです。

 序盤は、2軒ずつを揃えるというアメリカ大陸らしい展開になったものの、高い店のブロックが入り全体的にまったりとした展開になりました。

 その中で、シカゴ 3軒とケンタッキー 3軒が早いうちにそろって、ケンタッキーは 4軒に伸びて、それを中心に伸びていった感じですね。

 私はというと、相乗りに乗り遅れたのと、お店があまり集まらないというのもあって、かなり差をつけられた 4位になっていました。サンフランシスコは 3軒になっていたのですが、流動資産があまりなかったのです。

 3人目のプレイヤーもお店が集まらなかったものの、ニューヨーク 2軒と、ロサンゼルスが 1等地をのぞく 3軒という感じでした。

 終盤になって、さすがにこのままではと思って、いろいろと動いてみました。ニューヨークの一番安いソフトロックカフェ(80G) を、2軒の所有者に売って、流動資産を稼ごうとしたのですが、ここでネタのようなことが起こりました。

 株を買うタイミングで 80G の 6倍 480G で売ったのですが、インサイダーが入る前にちゃっかりソフトロックカフェに止まってしまい、5倍買い。結果として差額の 80G をもうけてしまいました。

 その後、防衛増資をかけて、120G になったところで、6倍の 720G で売却。これもまた自分で踏んで 5倍買いをして、120G を持って行きました。

 その後、防衛増資済みで値下がりしたカーニバル遊園地(1080G)を 3倍で売却しようとするも、さすがにこちらは応じてくれずに、ソフトロックカフェを 7倍の 840G で売りました。

 ちなみにカーニバル遊園地はさすがに 3倍を切る値段では売る気はありませんでした。普通に渡しただけで買い物料が 1440G になりますし、1回MAX増資をしただけで 3438G になりますから。効率がいい、キーとなる店だけに、この店が伸びたら止められませんからね。

 このあたりで、調子をつかんではいたのですが、私が 4位の 10000G、トップが 21500G、2位が 18000G ほどで、トップが私の3軒エリアのサンフランシスコにさしかかったときに、大勝負の交渉をしました。

 トップの目の前には1回MAX増資した、ゴールデンゲートホテル(買い物料:1156G)があるのですが、そのまま止まっただけでは 20000G を切ることにはなりません。そこで、2位のプレイヤーが押さえていた防衛増資済み 420G のアルバトロスデパートを買う交渉を持ちかけてみました。

 値段は、かなり強気で 3倍の 1260G にしました。理由は、それ以上払うと身動きがとれなくなるのと、目標金額に近づきすぎるからというわけですが、難航した結果なんとかまとまりました。

 直後の私のターンに、なんと増資できる目を振ってゴールデンゲートホテルを増資。これで買い物料は 2312G から 4024G に。その直後に 1 で直撃になりました。インサイダー含みの増資と言うこともあり、トップの資産が 17500G ほどまで落ち、私の資産が 15000G 近くまで上がりました。

 その後、さらに増資をした 5737G のゴールデンゲートホテルに残りの2人のプレイヤーが同じ場所から「4」で直撃、総資産が 30000G を超えて一気にゲームが決まりました。

 最後は、ハワイに捕まって 28000G くらいまで総資産が落ちたのですが、ハワイで買っていたお店から 2回増資できたのと、脱出できたのもあって、なんとか 30000G を保ってゴールとなりました。

 結果を見れば、どうしようもない 10000G 差の最下位から、一気に 20000G を稼ぐ大逆転でした。全員からグランドタワー以上をもらうのはかなり偽物っぽい展開でしたが、これは粘って交渉をして正解だったといえるでしょう。


● 2戦目 フリーウェイ (GK)

 G1では初めてかもしれない、フリーウェイです。いたスト2からのストリートで、高めのエリア構成と 12エリアという広いマップ、ルートの選択肢の少なさなどが特徴の、買い物料勝負のストリートです。

 1周目から変な展開になりました。赤坂のりょうていながた(380G)を 1軒買ってから、新宿のにしぐちカメラ(900G)、エニックスソフト(300G) を購入。計算するとおわかりのように、この時点で残り所持金は 420G、新宿の残りのお店は、420G と 500G なので、勝負に出てみました。

 りょうていながたをそのまま競売にかけました。これで、現金を作ったところ「3」を振り、見事に新宿が 3軒になりました。

 序盤から、新宿に捕まるプレイヤーはいなかったものの、九段も早いうちに 3軒に伸び、きれいな両天秤の形に持ち込みました。

 この優位を保ったままと思ったのですが、原宿、麻布を 3軒ずつにされてしまったプレイヤーに、デパートを振り込んだあげく、銀行にちょうど止まられて新宿をほとんど勝負せずにすんでしまうということになり、最終的に競り負けてしまいました。

 結局、序盤の優位で 2位にはなりましたが、このストリート、銀行にちょうど止まるのと、うまくワープに止まるとは本当に強力だと思ったのでした。


● 3戦目 宇宙星雲 (3)

 初代いたストからのストリートで、6×6の構成になっている独特のストリートです。2エリアに属するお店は、ここにしかありません。うまく銀行に帰れないことが多いストリートですね。

 ここで発病しやすい、お店が買えない病も、銀行に帰れない病も今回は避けられたと言うこともあり、3軒エリア、2軒エリアという構成で、インサイダーをかけますが、4軒を比較的早い段階に揃えられてしまいました。

 どこでもカードも 2枚入り、有利に進められると思ったのですが、やはりお店の数が揃えにくいのもあって、恥ずかしいメッセージが出たりしましたね。

 4軒エリアは、成長自体はそんなに早くなかったものの、丁寧にのばされたのと、はじかれてチャンスカードから 2000G のいただきを 2回というのもあって、かなりワンサイドな展開になってしまいました。

 私が 4軒を揃えるころにはもう手遅れになっていました。そのまま丁寧に 20000G を超えてゴールでしたね。結局、2000G を振り込まなかった分がきいて 2位をセーブしました。

 結局 1日目は、1位、2位、2位の 11ポイントで 3位で終了でした。1戦は完全に落とした試合を一気にひろった感じなので、それで調子がついてきた感じがします。


- 1日目のゲーム間 -

 6卓の構成と言うことと、1戦目はさすがに自分のテーブルがいちばん遅かったということもあり(あの試合、あの逆転劇ではギャラリーがかなりついていました)、ゲーム間の様子はあまり見られませんでした。

 1戦目は、ラストエンペラーを 2人からというかなり珍しいことがあったのですが、他の卓で 12000G のいただきが出たそうです。ここまで伸びる店はあまり多くはないのですが、こういうのがあるのがアメリカですからね。

 3戦目のいちばんの最後まで残っていた試合ですが、こちらは 20000G を超えてから株を全撤収したプレイヤーと、インサイダーしているプレイヤーのやりとりになりました。

 そのまま終わりかと思ったのですが、ここからの粘りと、1が出たら確定というところで「5」でサイコロ屋直行、直後に「3」できれいにゴールというものすごいものを見ました。

 6卓もあると、1卓くらいはものすごい展開になるものだと思いました。ちなみに、昼食は 2戦目の途中で食べていました。


- 1日目終了後 -

 1日目は、18:30 に終了したので、早めにカツの時間にしました。お通しはわかめとイカとネギのぬたでした。揚げなすと、角煮をサイドで頼んで、いつものを堪能しました。ちなみに、特のほうですが、今回は某肉の方たちに譲りました。

 今回のカツトークは、クイズ番組ネタでしたね。没収と、とか「黒豚ロースには戻れません」とか「テクニカルとんかつ」とかそんな感じでしょうか。

 終了後は、宿舎に戻ってかなり長いゲームの時間になりました。の前に、いろいろとコアな話もしていました。

● シティー・プラン

 ちょうど3人だったので、やってみました。今回は、先行逃げ切りのプレイになりました。ぎりぎりの電力でなおかつ、公園まで建ててという感じなので、そう再現できるものではないかと思います。

 3人の場合は、マニフェストを引きやすいというのはあるのですが、私の場合、タイミングだけで上がり幅 7点分を逃していたりします。2枚引けるのと、高得点のが 2枚引けるのは違うわけで。

● パワープレイ

 5人だったので、先週の JAGA の影響で、久しぶりにやってみました。5勝終了、特殊能力はすべて入れる、対戦の制限ありというルールでやってみました。

 こちらの方は、特殊効果が若干やっかいではありますが、プレイしてみるとそれほど苦労もなくなじめたような感じがします。読みあいが熱く、強いチームが発覚するとすぐに弱体化するゲームですね。

 風船さんが5勝をあげて優勝しました。ドリームチームが崩壊する瞬間を見られたり、いい選手がきれいに怪我をしたりと見所満載のゲームでしたね。これは、特殊な効果のチャートをまともに作って、もっとプレイしたいものです。

● 6ニムト!

 一気に 8人に増えたので、多人数向けと言うことでやってみました。今回は 66点で終了というルールにしてあります。

 8人だと、はっきり言って読めないのですが、ビッグウェーブが来やすいということがよく分かりました。はまるときは、何を出しても引き取るハメになるという感じですね。

 2ラウンド目に、55番混入を成功させました。55番のカードは厚そうなところに放り込むのが面白いですね。この下りで出てきた「今は反芻している」のネタはかなり大ウケでした。

 ゲームの方は 3ラウンドで終了しました。ビッグウェーブを押さえきれずに、2ラウンド目で 39杯、3ラウンド目で 3杯の牛丼を食べて、食い倒れが発生したのです。

● ウィルス一味

 最後は、一度出してみたかった「ウィルス一味」をプレイしました。チップに欠品があるのが発覚したものの、応急処置でプレイ可能になりました。

 ゲーム自体は、カツカツな競りゲームなのですが、リスクカードの「お医者様です!」だけでこのゲームの雰囲気が一気に変わりました。

 ゲーム中にあるかどうか分からなかったのですが、きれいに 1枚目に登場しました。このカードをめくってしまった某氏は、ゲーム中これでもかとばかりに敬意を払われていましたね。

 このカードが出るまでは、意外と静かにプレイするものですが、出てからは一気にしゃべりが多くなりますね。あと、お約束の紹介状の取り忘れも出ました。

 時間の都合で 1ラウンドだけだったのですが、最終的には注射の過剰摂取でゲームセットでした。これは、本当にネタなゲームなので、折りを見てまたプレイしたいと思います。でも本質は、シビアな競り系のゲームですよ。

 そんなこんなで、宿代の話とかをちょっとして 26:00 に就寝となりました。


- 2日目の試合前 -

 2日目は、6時ちょっと過ぎに起きて、Blogへ速報を入れた後は、まったりとニセゴルフをやっていました。ドライバーの飛距離が 400ヤードを超えるのはもはやゴルフではありません。

 精算をすませて、うどん部の活動をして朝練の時間です。

● サンファン

 今回も、朝の時間にやってみました。最初のうちに建てる建物がなかったものの、中盤はシルバーしか引かないという面白いことになりました。コンボは決めたものの、建てているものにあった 6点の建物が来ないで終了でした。

 今回は2人で礼拝堂だったのですが、礼拝堂で +11点まで見ました。カードの回りが明らかに遅くなるのですが、建物を建てるよりも、コスト的には安上がりですからね。ギルドホールに次ぐくらいの効率のよさがあるかもしれません。


- 2日目 本戦 -

 2日目も 6卓開催となりました。今回のストリート決めもやはりスロットですが、ジパング(3)、太陽系(GK)、スペースカフェ(3) と激しいものがそろった感じですね。

● 4戦目 ジパング(3)

 関東オフ特別ルール付きのストリートです。いたスト3から登場で、はじめはかいがら島、あとから島が出てくると一気に展開が変わるというものです。特別ルールにより、島は1周までしかできないので、買い物料勝負のストリートの様相を呈しています。

 島が出ない状態で、いきなり上越が 3軒に伸びたのですが、すぐに交渉で揃えあって、全員 3軒ずつ野天会になりました。序盤の 3軒のうちに稼いでいたプレイヤーは、残りの1軒が高いお店のためなかなか手が伸びないという状況でした。

 先に、関東の5倍買いが成立し、その後で私の関西に独占が入りました。1エリア多く、船の出方もあるせいか、客足は明らかに関東に向かっていました。

 中盤は、のばしあいの展開で接戦になりました。関西にもようやく客足が伸びるようになり、独占エリアの買い物料の高さで、デパートクラスのお店の収入が何回かありました。

 終盤、関東所有者が、102番で北海道に乗り換えられるという展開で、そのまま勝負があったかのように見えたのですが、最後に大きなどんでん返しがありました。

 関西の増資も、かなりはいっていた状態で、客足が関西に向いていたのです。プレイヤーは 2人、船があるものの奥の 2軒は、基本的によけられないお店で、一番奥のおのみち映画には増資もぎりぎりまで入り、買い物料は 9700G になっていました。

 大きなデパートでも逆転というところで、高めの 9700G のお店に入りゲーム終了が確定となりました。昨日の 12000G がなかったら、関東レコードのいただき額だったのです。

 よくよく考えると、前もこのお店でいただき額のレコードが出たような覚えがあります。九州が出ない限りは、回避しきれないお店なだけに勝負所といえるでしょう。

 というわけで、またもや偽物登場で1位で終了でした。買い物料勝負のところで、しっかりともらえているのは調子がいい証拠ですね。


● 5戦目 太陽系(GK)

 お次は、いたスト2から登場の太陽系です。空き地が多く、高いお店が内側にあり、全体的にお店価格の高めなストリートで、右半球とはまた違ったテクニカルなストリートです。今回はGKなので、空き地は早い者勝ちという感じでしょうか。

 ここのストリートはあまり相性がよくないと言うことで、破産しない程度にと思っていたのですが、1ターン目の出目が「7」で狙っていた、ヘリポートを建てることができました。マークが取りにくくなりやすく、他の建物とのコンボもおいしいので、ここのヘリポートもおすすめです。

 このへリポートを活用すべく、まだ空き地のままだった金星のカミラゆうぎじょうを狙った行動に出ました。このお店は銀行から 4マスということもありコンビニインサイダーにはぴったりなのです。

 3回目のトライで直接踏んで、コンビニインサイダーを成功。この時点で流動資産を稼ぎました。その後、他のエリアが伸び出してきたり、動物園がゴリラになって、何度かはじかれたりしたこともあって、出遅れ気味になりました。

 金星の向こう側にある天王星が 3軒に伸びて、デパートができあがって、土星も税務署含む 3軒になってと、歩きにくい感じになってしまいました。ここで、2度目のコンビニインサイダーを狙って、流動資産がないタイミングで、コンビニを競売で手放しました。

 その後、流動資産が 1000G を切っていたのですが、株を買って、ちょうどの目が出たので勝負をかけて、コンビニを建てに行きました。GKの場合は、流動資産が足りなくてもコンビニを建てることができるのです。

 結局勝負には勝って、サラリーまでもらって、流動資産を稼いだところで、コンビニを競売で引き払って、3度目のトライをしました。

 3度目は、比較的あっさりと決まり、金星が、コンビニを含む 3軒の状態で、コンビニインサイダーを決めました。その後は、太陽との 2エリア構成に持ち込み、じりじりと資産を増やす形に。

 3軒エリアは多かったものの、金星に勝負してはまったり、こちらが金星付近でいきなり出目が遅くなり 3買い連続インサイダーになったりして、気がつけば目標金額近くまで行っていました。

 最後の方で、チャンスカード 6番でスペードを取りに来たプレイヤーがきれいに「1」を出して、グランドタワーと高級デパートのゾーンから 2000G をもらいゲームセットでした。

 今回は、コンビニに終始したゲームになりました。このテクニックはコンビニを引き払った後で株価が下がるGKでしか使えないのです。あとは、腐ってもコンビニ、3軒で 3000G の増資あまりはかなり有効なのです。

 ここも 1位で終了し、21ポイントのトップで決勝卓行きが決まりました。


● 6戦目 スペースカフェ(3)

 いたスト 3 からの変則マップです。銀行近辺の 4エリアと、大円 3エリア、小円 1エリア、ブリッジからなるストリートで、マークは円のエリアに行かないととれません。移動手段は、シャトルかブリッジを渡るか市価用意されていないのですが、空き地がたくさんあります。

 ここは、序盤から展開が荒れました。いきなりヘリポート 2軒とか、102番でヘリポートとマイホームを買われたりとか、銀行まわりを独占されたりとかで、完璧に出遅れた感がありました。

 が、中盤に来てまったりしているうちに 3軒エリア×2のインサイダーがきれいに決まり、じょじょにじょじょに資産が増えていき、気がつけばトップにいました。

 ヘリポートも 5倍買いしていたので、ヘリを使って銀行二位ってインサイダーを繰り返すだけの展開になっていたのです。大円も、このころはまだおとなしかったこともあり、そのまま単純作業で 20000G までいけるかと思っていました。

 が、ここに来てマイホームが効果を発揮します。大円に独占エリアができてから、マイホームによる召還がずっと続きました。脱出できたかと思ったら引き戻されてを何度も繰り返しになったのです。

 優勝のチャンスが 2回、3位確定ゴールのチャンスも1回だけあったのですが、ことごとくマイホームに戻されていました。大円には独占エリアがあったので、そこからの収入と株屋で株を買えるというので止まらない展開になりました。

 他の3人も黙ってみているわけではなく、大円を集めたり、独占エリアを固めたりしていたのですが、決定的な手が出ずに気がつけば、トップの総資産が 50000G を優に超えていました。

 そのうち、チャンスカードも2周して、105番で税務署を買い戻したり、無料増資チャンスに恥ずかしいメッセージを出したりといろいろとあったのですが、決着はチャンスカードでつきました。20000G を超えた状態で周回中に「53」のカードを引いてしまい、4位確定ゴールでゲームセットになりました。

 102番でエリアがないところに、いきなり建てられたマイホームでここまで苦しめられるとは思いませんでした。大円の怖さを思い知らされたストリートですね。

 ちなみに、この試合交渉でもいろいろとあったのですが、それ以上に残り時間がかなりきわどい線になりました。終了条件を満たしてから、軽く1時間くらい延長していますから。勝負のマイホームはありなのですが、あの帰れなさは運営上どうなのか、という気がしないでもありません。

 関西オフでもサラリーなしで 40000G を軽く超えるという出来事があったそうで、そういった意味で荒れるストリートだと思います。

 結局このゲームは 4位で、21ポイントのまま、総合2位で終了となりました。最下位から上がって下がる展開でしたが、逃げ切るために 20000G ぎりぎり伸び幅になっていたので、これはしょうがないのかもしれませんね。


- 2日目のゲーム間 -

 ゲーム間ですが、1戦目のジパングでは 600株の大増資を見ました。確か株もうけが 10000G を超えていたような気がします。

 2ゲーム目が早く終わったので、かいがら島のエキシビジョンをやりました。とは言っても、きわめて普通のかいがら島で、お店2軒しか残らず恥ずかしいメッセージを何度も出していました。

 そのほかは、あまり時間的な余裕がなかった感じですね。


- 2日目終了後 -

 結局時間ぎりぎりで終了し、総合2位で2日間のオフが終了しました。6卓は5卓以上に長期戦が予想されたのですが、ストリートに助けられた感じがしますね。

 今回は、1日目にまだ取っていなかった最高総資産、2日目に最大いただきをもらいました。これで、部門賞は全部そろったかと思います。

 会場が改装のため、2日間のオフはしばらく休みとのことですが、十分に楽しめたかと思います。秋以降もいろいろとオフが計画されているようなので、ちょっとずつ参加できればと思っています。

 というわけで、こちらはレポート中心にお送りしました。一緒にプレイしてくださったみなさま、ありがとうございました。


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