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● 第33回いたスト関東オフのレポート ●

 2007年1月6日 〜 1月7日の 2日間で第33回関東いたストオフがおこなわれました。前回が11月開催ですから、1か月ちょっとでの開催です。今回はフル参戦してきました。いつも通りのレポートをお送りします。


- 1日目の試合前 -

 いたストオフでは珍しく、雨の会場入りになりました。会場が変わってから開場時間の関係で 10:00 集合になっているのですが、ここ数オフは本当に 10:00 過ぎにならないと会場が開かないということが多いようです。今回は、雨と言うこともあり、機材を守るのに精一杯という状況になりました。

 あの場所で待ち合わせるのはあまりよろしくないと思われるので、次回以降 1日目の集合時間を 15分後ろ倒しにすることを強く提案したいですね。ここのところ、長期戦になりやすいという問題もあるので、運営の都合などもあるとは思いますが、会場がとれなくなってしまったら元も子もないですから。

 セッティングから開会まではスムーズに行われました。今回は、前回とは打って変わって 5卓での開催です。1月の3連休は日程的にも都合がつけやすいですからね。いつも通り、組み合わせとマップ抽選をおこなってのスタートです。

 1日目は、死の火山(SP)、スペースコロニー(GK)、ドリームワールド(GK)になりました。


- 1日目 本戦 -

●1戦目 死の火山 (SP)

 1戦目はひさしぶりに「死の火山」がプレイされました。いたストSPのストリートで、スイッチにより陸続きだった地形が 4つの島に分かれてしまうという事故が起こりやすいギミックがついています。エリア数は、8エリアとそれほど多くありませんが、同じところをぐるぐる回ることから持ちエリアができやすいとされています。

 1周目は、出目は大きめだったものの店がそろわないあげくに、タイミング悪くスイッチを踏まれて賞金もほど遠い感じでした。空き地はみるみるうちに取られていましたが、飛空挺乗り場が中心で、神殿、木の店、7のゾーンとなる場所への怖い店は建ちませんでした。

 最初の賞金をもらう前に、3軒のまっただ中をぐるぐる回らされたこともあり、ほぼ1周遅れました。店が順調にとれているプレイヤー、賞金が順調にとれているプレイヤー、持ちエリアができたプレイヤーとできたなかで、持ち店 4軒、炎の鎧の安め2軒(80と150)が持ちエリアというがっかりな展開でした。当然空き地はありません。

 店の集まり具合や、無理矢理木の店を建てたプレイヤーが出たということで、自分以外の流動資産が厳しい状況で、相乗り中心の重苦しい展開になりました。が、ここで、相次いで相乗り拒否の株買い/増資が入りました。余裕がある展開なら、10株売りのスタートなのですが、ある程度は我慢の展開に。

 資産が回り始め、全体的に歩きにくい展開になってきました。炎の剣は、木の店効果で3軒ながら株価が 50Gを超えていました。ここの相乗りで足がかりができ、炎の鎧を5倍買いをからめて独占に。株もためることができて、なんとか戦える形になりました。

 終盤は、炎のリング、炎のブーメランに独占が入るものの、リングの方は5倍買いで3軒に転落。炎のブーメランはというと、3軒 100株のインサイダーをまともにとらなかったことから、変動率を下げに走りました。結果、ほぼ 50% まで落ちて、後の独占増資の足がかなり鈍っていました。

 こちらは、単独 150株越えインサイダーが決まり、3人が目標金額突破目前というところで、スイッチが踏まれて非常におかしな展開になりました。独占しているエリアに、お客さんがワープしてからフィーバー状態になりました。買い物料とインサイダー収入で、一気に 34000G まで資産を稼ぎました。

 ここで、3軒木の店のMAX増資に止まり 3500Gを支払ったのですが、20000Gの 5倍買いができる状態になっていました。SPは総資産がいくらあってもゴールできなければ仕方がないということで、あとはいつ脱出できるかを待つばかりでした。

 最後は、飛空挺所有のプレイヤーが、飛空挺乗り場に止まってぎんこう城 1マス手前に移動。増資で目標金額を超えて、そのままゴールしました。このマップというよりSP移行の飛空挺乗り場は、ゴール寸前で絶大な威力を発揮しますね。最終的には店取りの差が出た模様です。

 ちなみに、このゲーム 2位ですが最高総資産をとりました。最大株儲け 18000G、最大いただき 4400G はどちらも僅差で抜かれ、表彰状1枚にとどまりました。

●2戦目 スペースコロニー (GK)

 一時期、スペースコロニーが続いた時期があったのですが、最近また増えてきましたね。いたストGKからのマップで、性能差の大きなエリア構成と、序盤の所持金が非常にきついのが特徴のストリートです。

 ここでは、序盤からつらい飛び地旅行が見られました。おおよそ1周遅れで、店も買えずという状態です。私はというと、銀行周りを1周目で 3軒にして比較的順調な周回でした。飛び地はマーク泥棒に出る程度で空き地も含め全くノータッチという感じでした。

 逆の銀行周りも 3軒まで伸びて、全体的に歩きにくい展開になりました。飛び地こそ店が集まっていないものの本土は、じょじょに店が集まりだし、3軒のオンパレードに。こうなると出入りの激しい展開になってきます。

 私は、位置取りのリードはあったものの店数自体は多くなかったので、3軒が出来出すとだんだん不利に。銀行周りは、比較的早くに4軒に伸ばしたものの、インサイダーの要素がない状態でした。逆の銀行周りは 3軒できれいな交通整理に。ただしその先は、両方とも 3軒ずつという状態でした。

 客足の関係で、買い物料が流れ、トップが 17000Gで工業ブロックを独占していました。そのまま周回されると逃げ切られてしまうという状態で、マーク回収のため 3軒ほぼ増資済みのスタジアムロードに向かっていました。ここで、大きな勝負の交渉へ。

 スタジアムロードの2等地を押さえていたので、独占条件の交換で、インサイダー材料となるノースブリッジの下2軒をもらって、安め3軒(400G含む)、空き1軒の状態にするという内容でした。差額 60Gに対して、現金は 1700Gをもらって成立。これで客足を持ってこようという算段でした。

 が、トップが高め 3400Gを直撃、マハラジャも同じ店に直撃して、一気に 20000G 越えのセーフティーリードにさせてしまいました。一発勝負の交渉ではあったのですが、そのままゲームセットになってしまいました。

 結果として、買い物料の収支ともらってきたエリアのインサイダー利益で 3位→ 2位に順位を上げてのゲームセットですが、あっけない幕切れになってしまった模様です。仕掛けるタイミング、落としどころは「これしかない」という場面ですし、何もしないと 3位以下確定に近い展開ではあったので、交渉自体はアリとは思います。

●3戦目 ドリームワールド (GK)

 3戦目は関東オフでは久しぶりと思われるドリームワールドです。いたスト2からのストリートで、番号順に行くと一番最初に空き地が出てくる場所ですね。最大出目「6」と足の遅いマップで、バラエティーに富んだ攻め方のできるマップではあります。

 ここは、「2」を出していかに空き地がとれるかが最初のポイントですが、今回は1人でした。左上に宿屋のチョイスで歩きやすいものの、中盤以降の値段が気になるところです。宿屋のポイントは左上が多いような気がするのは気のせいでしょうか?

 高い店がとれず、コンビニインサイダーを狙って銀行通過のルートを取るものの、空き地はいっこうにとれませんでした。GKの足の遅さでは脅威になるセンターパーク2軒、ミラクルエリア 2軒をとれて、内周に捕まることもなく、そこそこいい出足でした。

 空き地は、1軒もとれませんでした。建てられた順に右下に動物園、左下にヘリポート、右上に税務署でした。動物園とヘリポートは同一所有者ということで、コンボが怖いところでした。

 中盤までの店状況は、かなり偏っていました。外周は、プリンセス、バーチャルが3軒ずつ1人で所有。サファリ3軒、空き地以外にほとんど店がないプレイヤー、そして私は、センターパークとミラクルエリアが3軒ずつになっていました。

 こうなると、壮絶なつかみ合いになってしまうわけで、交通量と買い物料狙いでミラクルエリア2軒からのインサイダーを主軸に、少ない株数での増資を余儀なくされました。いや、センターが2回相乗りで 140株もたれていたのが大きかったですね。

 センター、ミラクルが思うようにのばせない間に、貧富の差は広がり自力で外周を増資できるプレイヤーがマウンテン、プリンセス、バーチャルと幅広く勢力を伸ばすようになりました。ここの3卓は、相乗りを交わす形になり変動率の高いインサイダーで差をつけていきました。

 一方、サファリエリアも厳しいながら独占が入りうっかり近づけないような感じになりました。内周は全員集合が出てしまったものの、3軒くらいを行ったり来たりする状態に。こちらは、センターパークを独占に伸ばし全体的に歩けないような感じになりました。

 空き地の取り合いもここに来て熾烈になりました。宿屋は 200Gを超え、5倍買いで元が取れる状態に。これが増資エリアの 3軒や 4軒に絡んでいるのです。税務署も5倍買いの応酬でしたし、今ひとつ地味だったヘリポートもエリア作成のために 5倍買いということも。一時期、空き地3軒まで伸びたということもありました。

 銀行に行きにくくして、泥沼化させたところで転機が訪れました。ミラクル 3軒の 800Gから1000Gの収入と、株を買う機会を生かした内周増資で、トップとの差を詰めているところで 70番のいきなりサラリーが出て流動資産が流れ込みました。これで株を買い足して、増資をかけ、動物園とのゾーンを無事突破してゴールしました。

 店取りはほぼ内周のみという感じでしたが、銀行に近寄らせないのは強力ですね。どちらかというと独占のセンターパークよりも、3軒のミラクルエリアが猛威をふるった感じになりました。

 1日目は、2位、2位、1位で 11ポイントといい感じの折り返しになりました。


- 1日目終了後 -

 ドリームワールドが早く終わったので、カツに向かったのですが、他の卓も早めに終わり、カツが大混雑してしまいました。最近は自然にカツありとカツなしに分かれるものですが、時間をずらすなり、場所をずらすなりすべきですね。1箇所には 8人〜10人くらいが限度と思います。

 閉会式が2日目に流れたのは、カツ移動の判断ミスかもしれません。時間に余裕はありましたから、今回は閉会まで待って2箇所に分かれるのが正解だと思います。ラストオーダーは 21時過ぎなので、よほどのことがない限り間に合うはずです。

 カツ後は、荷物を取る都合もありましたが、宿舎でアナログゲームの時間に。トリック&トリートは、2回ほどプレイされました。どれを狙うか、どのカードを残すかの駆け引きが主なのかと思いました。カードの残し方などは、「ミューラ」に近いかもしれません。

 ひさしぶりに、ボードゲームもということで「乗車券:USA 1910」をプレイしました。初めての乗車券という方もいらっしゃいましたが、今回はつぶし合いにはならなかったのではと思います。Grobetrotterと路線得点の争いになりましたが、なんと 6枚の成功が出て、ぎりぎり 2点差でのGrobetrotterの勝利となりました。


- 2日目 -

 2日目は 9:30 ころに開始ということでしたが、早めに朝食を取って持ってきたネタを出してみました。「ピタゴラ装置DVDブック」のDVDだったのですが、なかなか食いつきがよかったですね。狙って持ってきて正解でした。

 今回は、そのほかにもネタが飛び出しており「爆走! 喧嘩グランプリ」もなかなか評判でした。パーティーレースゲームという感じのゲームですね。

 2日目のマップは、太陽系(GK)、クローバランド(GK)、ゴールドソーサー(SP)でした。何と、今回はいたスト3がひとつもありませんでした。

●4戦目 太陽系 (GK)

 いたスト2から登場のストリートです。太陽系の惑星(と、惑星から外れてしまったもの、太陽自身)がエリア名のストリートです。左半球の変形といえばそんな感じですが、お店価格、お店配置、空き地の存在、最大出目の関係で全く違った味付けのストリートになっています。

 ここも1ターン目の空き地が勝負を分けることに。私は 5でヘリポートを獲得しました。コンビニインサイダーも出て、序盤から差がつきやすい展開になりました。2週目のあたりから店取りなどで貧富の差が出始めました。

 私はヘリポートを絡め、太陽 3軒を早いうちに作って牽制しましたが、他にも 500Gそこそこの店が点在して、中盤から歩きにくいような感じになりました。店取りが、1人に固まり2強2弱の展開になったので、壮絶な動き合いになりました。

 私は、ヘリポートと太陽の独占から 1人だけ交渉の対象にならず、5倍買いで削られるという役回りになりました。確かに、ヘリポートの優位性は認めますが、コンビニインサイダーをはじめ、高めの店を多く持っているプレイヤーに対するケアが不足していたのではないでしょうか? と思いました。

 太陽は、株価を早めに上げ、10株売りをかいくぐり単独で 150株インサイダーに持ち込んだのですが、店数が足りず、目標金額をちょっと超えるのが精一杯でした(それでも、20000G越えになりましたが)。最後の周回で増資チャンスを取って、増資済みのコンビニにとまって逆転。そのままゲームセットでした。

 目標金額越えまであったので、あまり文句はいえませんが、歩きにくい展開にしたら明らかに有利なプレイヤーがいるのは気づいていたので、そのあたりが気がかりではありました。ちゃんとケアするなら、地球は5倍買いで奪い取るのではなく、土星との交換交渉が正解ではないでしょうか(エリアがないのは事実でしたし)?

 ここは、2位で終了していますが、前日からのポイント差を考えると、総合優勝に大きな影響を与えてしまったのではと重いました。

●5戦目 クローバランド (GK)

 お次は、いたスト2からのクローバランドです。ここ最近の関東オフでは選ばれる回数が多いですね。クローバの葉っぱをかたどった、全9エリアのストリートで、お店価格が若干高いのと、最大出目8で足が早いのが特徴です。

 序盤は、セントラルリリーが 2軒になったものの、全員が 3軒を作る怪しい展開になりました。資金のできはじめた 3週目あたりから上の葉っぱにデパートが乱立し、周回しにくい展開になりました。店取りは1つの葉に固まったあげく、5倍買いでつぶされそうな店が多い不利な状態でした。

 マーク取りの関係で、周回が 1周遅れることが確定していたあげく、ろくなエリアもできずに交渉で回すしかない状態になりました。手始めに、3軒ずつの交換交渉を資産差分でうまくまとめて、インサイダー体制に。これが、1回分のインサイダーができずまるまるスルーする結果に。

 直後の500Gのゾーンで、2人とも同じプレイヤーに支払いというあたりから、場をかき回すべくいろいろと考えを巡らせていました。そんな矢先、2倍競売で 3軒目となるお店が出され、ペナルティーの意味でスルーを試みたところで、テーブルに置いたコントローラーのLボタンが置いてあった缶に触れ、意図せず 1700Gがついてしまうという事件が。

 ゲームを止め、当事者なので他のプレイヤーの動向から、1700Gの直接交渉で引き取ってもらうということで落ち着いたのですが(所持金不足のため、もっと危ない店を交渉に出すという選択ができたため)、よく考えると、2倍の時点で引き取り手がいたので現状復旧可能でした。

 お店を売りたいコマンドで、売却価格で差し戻した上で、お店を買いたいコマンドで、当初の価格で売却すればいいだけの話でした(厳密には、売却タイミングでの買い物料の誤差が出そうですが)。この1軒で、すっかり調子が狂ってしまいました。

 直後に、セントラルリリーの高め3軒目を 2000G近い値段で 5倍買いを試みたときに、4倍交渉が成立。さらにそのあと、流動資産狙いの交渉で、トップの 250株持ちのなのはなベイ 240Gのお店を 2400G での売却を打診。交渉自体は成立しなかったものの、3倍で他のプレイヤーに転売し、セントラルリリーの経営を開始。

 2日目は、流れが来ていないというのを感じる場面場多く、3軒にしたあとのセントラルリリーの収入は最終盤に 800G 1回だけという鳴かず飛ばずぶりです。さらに、目標金額突破直前でトップがやまぶきランドに近づいているところで、375Gの独占店舗を当事者間で指し値交渉に出しました。

 結果、独占条件の 2300Gと、独占阻止の 1900G という条件になり、1900Gで独占取らずで決着しました。5倍強の値段で売却できたのは上出来でしょう。最後の最後で、トップ阻止のセントラルリリーの 5倍独占交渉が入ったものの不発に終わり、4位で終了でした。

 現金で店を動かす交渉は、現金を得る側の店状況が悪くなるので嫌われる傾向にありますが、コマ位置を味方につければ思いがけない価格で売れることもあるのです。こういう現金(と、トップが止まることでゲームが動くこと)が長い目で見たときに、価値につながる可能性もあると、私は思うのです。

●6戦目 ゴールドソーサー (SP)

 最終戦は、SPからゴールドソーサーが選ばれました。時短マップの必要がないくらいスムーズに終わったにもかかわらずですね。全6エリアの狭いストリートで、飛び地の大観覧車が特徴的です。順位は 7位で 2番テーブルについています。

 ここは、1人くらい悲しいプレイヤーが出ることが多いのですが、今回は思いっきりそんなプレイヤーが現れました。1ターン目の振り込みを皮切りに、お店が買えない、チャンスカードで 46番、4番を引くという状態で、店3軒、1週完了後に原点割れという悲惨な状態でした。

 こちらも、店状況が芳しくなく、チャンスカードでちょっとだけ現金が増えたのをいいことに、高め店舗の回避目的で、1周目からジェットコースターに乗りました。直後に3でトイショップを押さえ、3軒まで伸ばして帰還。95番は引かれたものの面白い展開になりました。

 こうなると、本土はほとんど2人のものという感じでした。銀行周りは、2色に染まっていたものの、株をためていつ動くか分からない状態に。ほとんどが2軒以上という歩きにくい状態になりました。

 中盤になって、若干降着している間に 3レベルまで上がり、ぎりぎりで大観覧車が自力経営できるくらいになりました。2等地、3等地が抜けているものの 4軒は増資あまりだけ見れば困りません。一方、まじわりポイントのSスクウェアが3軒になりいつ独占が入ってもおかしくない状態になっていました。

 にしても、ブロックすべきプレイヤーの Bスクウェア/Sスクウェアの評価が低すぎではと思ったりとか。特に、Bスクウェアは独占されると銀行に全く近づけなくなりますから、相乗り、10株売りを含めた独占阻止は必須です。今回は、阻止できるプレイヤーは 1人しかいない展開だったのです。

 このまま独走か? と思われたところで動きがありました。Bスクウェア所有者が、大観覧車に飛ばされ脱出できない状態に。このとき、トイショップ以外のお店へのMAX増資は完了していて、5倍買いもうかつにできない状態に。ところが、大洪水直後のトイショップを3000G越えで 5倍買いされてしまいました。

 4軒と3軒では、勝ち目が全く違うと言うことで、このタイミングで本土のチョコボロードと独占店舗と、観覧車 2等地の等価交換が。防衛増資済みで若干5倍買いしにくいところと、トップ阻止という思惑があったためきれいに交渉が成立し、4軒復帰。さらに、残りの1軒も交換交渉で集めて 5軒に伸びました。

 1回収入があったっきりで、脱出されてしまったわけですが、この飛び地の行動が大きく勝負を分けることになりました。このあたりは、最後にまとめて書きましょう。

 最終版は銀行周りの4倍交渉などで、伸ばしあいの展開になったものの手数の差でチョコボロード所有者がリードを保ち、そのままゴールでした。最後の最後は徒競走の展開でしたね。いや、飛び地の怪しさを考えると伸ばしあいの展開は正解なのでしょう。

 問題の飛び地についてですが、トイショップで増資を1回ひろっていて、費用自体はペイしたように見えますが、敗着手の可能性が高いですね。結局のところ、4軒キープで、ライバルの交渉を促すだけの結果になってしまいましたし、チョコボランドの増資で勝負がついていますから。

 4軒→3軒の買い物料は 2.75 → 2.00 なので、1100Gが 800Gになる程度です。5倍買い損失の 2600Gの損益分岐点をペイしたときには、負けが確定するくらい振り込んでいるはずなのです。

 なお、この飛び地には壮絶なオチがあり、8600Gを休日で取りこぼしています。今回も全体的に出目に恵まれず、お客さんが来たときにジェットコースター直前で 1を連発し、合計 4ターンくらい損しているのです。

 出目のよさの順に決まったような3位での終了でした。思ったよりは資産は稼いでいるかもしれません。2日目は、3テーブルとも最終終了の卓にいました。これはこれで珍しいかもしれません。


 今回も、19:00 くらいに全日程が終了しました。3連休の2日目というわけで、宿舎に残る方もいらっしゃったようですが、こちらは撤収準備をして、夕食を取ってまったりと帰宅という感じになりました。

 遠征者も多く、いつものつかみ合いのいたストとはまた誓った感じの展開になったのではと思います。交渉で動き放題動くというのはできましたが、そういうときは得てして不利な状況ですからね。

 しばらくオフシーズンということで、次の関東オフまではしばらく時間がありそうな感じがします。いたストDSの動向もあるため、しばらくは目が離せません。


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