2009年5月2日 〜 5月3日の 2日間で第40回関東いたストオフが開催されました。GWの5連休の最初2日間だったのですが、日程がよすぎたせいか思ったよりも参加者数が伸びずどうなることかと思ったりとか。今回もレポートをお送りしますが、所用につき、1日目と2日目の2週分けになる予定です。
今回こそは行きがけに朝食をということで、ひさしぶりに外で朝食後に参加となりました。時間に余裕があって若干早く会場に着いたのですが、開く時間はいつも通りですね。今回で40回目のいたストオフはぎりぎり4卓での開催です。
今回もスロットでマップを決めたわけですが、まさかの「ムーンシティー(3)」が出てきたりしました。ちなみに、ムーンシティーは関東オフでは対象外のマップのため再抽選です。
そんなこんなで、今回はクイーンバニー(3)、スペースカフェ(3)、ソフィーの洞窟(3)、日本列島(GK)、ムーンライトクルーズ(3)、摩天楼(GK)という組み合わせになりました。前半と後半で時間がかかる方が1日目なのですが、今回は競技するまでもなく、前半が1日目になりました。
というわけで、1戦目はクイーンバニー(3)です。関東オフではそれなりにプレイされているでしょうか。というわけで、マップ紹介から。
いたストGKから登場のマップで、分岐が多くルートの自由度が高いマップです。銀行周りが強い印象がありますが、早めに奥目のアンカーラインとテイルブロックが染まると手がつけられなくなります。ルートの自由度が高いだけに、時間がかかりやすいマップとされています。
序盤から足が遅く、半周が終わっているころには、ほぼ1周されるというくらいの展開でした。お店はそれなりに買えたのですが、それ以上のことが序盤から起こったり。
銀行すぐ右の上下エリア、ガルウイングが早いうちから3軒になり、早々に独占のチャンスが。ただし、流動資産がぎりぎりの状態で、自主競売にかけるという選択を取らず、様子を見ていたところで独占店舗に停止し、購入するかどうかの選択に。
ここで取った行動が、すぐ近くのチムニーロードの1軒を強制競売にかけるという行動でした。チムニーロードは、高めのみの所有者はいましたが、周回が早く資金に余裕があったのと、他の2軒は空いていたのです。他の2人が資金不足の折、それほど値段がつかずに落札、直後にチムニーロードが自力3軒という最も恐れていた事態になりました。
独占のガルウィングに弾かれる形のチムニーロード3軒なので、客足はそちらに流れることになり、戦犯競売なのではという話も出ましたが、出してしまったのはしょうがないのでゲームを続けることに。
そして、そのゾーンに阻まれ、予想通り2強2弱の展開になりました。左側を持ち合う形になったので、どうやって交渉に臨むかになりましたが、フロントエリアが早めに1等地がない3軒になり、エスケープボード、シーサイドデッキと近いエリアが2軒ずつの形に。
中盤は、思った通り、右側のお店がどんどんそろい、左側のお店が安いうちにぐるぐると周回される事態に。ガルウィング所有者は、独占のみで他にエリアはなかったものの、株価が高騰し、流動資産差があって、事実上他のプレイヤーのブロックができないような状態になりました。
周回阻止のためにも、早めにフロントエリア+シーサイドデッキorエスケープボードのゾーンを完成させるべく、銀行周りのセンターブリッジの3軒目との交渉を成立させたかったのですが、一方的に不利になるということで、交渉に応じてもらえず、そのうちに「増資できるお店がありません」の表示が出ることに。
当然、3軒+3軒のゾーンなので、最終盤では役に立たず、遅くなればなるほど条件は悪くなるといっていたのですが、それでも成立せず、機会損になりかけていたところで、エスケープボードの3軒目のお店に止まったので、4倍買いをかけて、動き出しました。このゾーンも終盤まであまり機能せずという感じではあったのですが。
そうこうしているうちに、届かないと思っていたガルウイングに株価 30%アップが当たり、ぎりぎりで届きそうな展開に。相乗りもぎりぎりで間に合ったものの、増資で目標金額突破に、ところが戻りにはマリンプールの独占が待っているという状態に。
振り込みで延長戦発生という場面で、本当に延長戦が発生し、混沌とした展開になりました。ガルウイング所有者は株を持ち直すしかない状態に、一方マリンプール独占、チムニーロード3軒という店状況で追い上げを見せるプレイヤーとの一騎打ちになりました。
ここへ来て、ようやく銀行周りの交渉が動きました。銀行周りの3軒目と、エスケープボードの独占店舗をほぼ等価で回すという内容です。評価額は難しいところですし、心情的にはゾーンの買い物料狙いくらいしかできないので、ふっかけてもよかったのですが、成立させないと価値がないので、現金調整なしでの交換に。
銀行周りは独占が入り、最終的に、はじきあいの展開になり、銀行周り所有者まで勝利が狙えるような感じになりました。こちらも、残された勝利の形は、ゾーンでのいただき+倍売りシフトしかなかったので、買い物料 7000Gのお店を作り、33番で勝てる形までは持っていきました。
最終的には、順当にエリア数の多いプレイヤーが勝利していきましたが、この展開だと、価値の目を作るのがやっとでしょうか。もうちょっと時期が早ければ、無理矢理独占にとってフロントエリア+エスケープボードの4軒どうしのゾーンを作るのもあったかもしれません。
序盤の強制競売は、悪い予感はしていましたし、対抗エリアの自力3軒や独占に持ち込まれたらどうするつもりなのかと思っていました。クイーンバニーですし、ガルウイングで勝ちきれるとはあまり思っていないので、3軒放置で十分と思っています。結局のところは、あの動きで序盤に 400G近くを振り込んだりしています。
あとは、銀行周りの交渉がもたついた件ですが、これはプレイヤー依存の所は大きいので、仕方がないとは思っています。ただ、2強2弱の展開から抜け出すには、歩けない形にして泥沼にしてしまうのが手っ取り早いとは思っています。銀行周りは、独占ガルウイングの対抗エリアのため、3件だとお得価格で攻められたのではと思っています。
その代わり、フロント+エスケープのゾーンは怖いといえば怖いですね。3件のゾーンなので、2/7 で700Gほどだとは思いますが。銀行周りの形がいい(110Gのお店だけ残る)ので、条件は厳しいとは思うのですが。
逆に動かないタイプなら、早めに5倍買いがあるのをにおわせるのもアリだったかもしれません。1回エスケープボードの5倍買いのチャンスはありましたが、そのタイミングで 4倍を持ちかけるのも手かもしれませんね。
最終盤、フロントエリアを無理矢理独占に持ち込む手もできたのですが、あと1回の増資で33番のシフトが組めたので、さすがにスルーしました。そこから先で、ゾーンの収入が流れ込んできたりしたのですが、さすがにルートが変わるので、やり過ぎかもしれませんが。
2戦目はひさしぶりのスペースカフェです。いたスト3のマップで、4エリアからなる銀行のある島と、1エリアの小円、3エリアの大円の3つの島とそれを結ぶ1エリアのクロックブリッジからなります。同じ所をぐるぐる回れるものの、マークのある小円、大円へは船で行くか、スイッチでぐるぐる回るクロックブリッジを使うしかありません。
チャンスカードも大きな効果のものが多く、荒れた展開になりやすいという特徴があります。すぐに終わってしまう場合と、諸事情で帰れなくなり超長期戦になる場合がありますね。
いきなり、73番でヘリポートを建てたり、102番が出たりで荒れた展開になりそうだったのですが、一番は、序盤から本土左側のマーブルティーのヘリポートを4倍買いし、独占を作り、マハラジャからの収入が入ったことでした。2強2弱かと思われたのですが、これで本土に戻れなくなり、分からない展開になりました。
結局このマーブルティーが最後まで生きる形になりました。小円+右のマーブルカフェのエリアもできていたため、なかなか変えることができず。こちらは大円に生きるしかなくなりました。
いたスト3の面白いカードで103番があるのですが、これはすいせいギンザの15%アップに使いました。早めに3件になり変動率は上がりましたし、つきあかり通りもコンビニインサイダーを成功させましたが、お客さんが流れて来ず、独占も入らず、空き地もコンビニで阻止されたりして、伸びない形になりました。
最終的に、3位の状態で、コンビニを倍売りしたところにうまくマイホームができ、あと6マスで全員集合のチャンスだったのですが、直前のターンで48番のお店価格変動で4位に落とされ、そのままゴールインというがっかりな展開になりました。
いたストをやっている以上、起こりうる事故ですし、関東オフの2点差になるような順位変動でなくてよかったのですが。あとは、序盤の 73番や102番はあの空き地どりであれば、まだまだ分からないと思っていました。
大円に早めにマイホームを建てるチャンスはあったのですが、このマップだからこそ、思い切って立てるべきだったのかもしれません。結果論ではありますが、あのマスには 750Gのコンビニに2回振り込んでいたりもします。あとは、封鎖ゲームで流動資産がなくなったのはありますが、独占があまりにも入らなかったですね。
スペースカフェは、対戦者の評判も今ひとつのようですが、今回もその様相は変わりません。超長期戦はなかったものの、最大総資産がやはり出たようです。
3戦目は、関東オフでもプレイする機会の多いソフィーの洞窟でした。いたスト2からのマップで、3つの階層からなるマップです。エリアごとの特徴があり、ルートの自由度もそれほど高くなく、総合力が試されるマップですね。
B1Fのあくまのぬまちが、まさかの周回無視で早めに染まったこともあり、こちらは B2Fをぐるぐると回る展開になりました。早いうちから、4人で、ちかすいのいけ 3軒+ほのおのかべ3軒、あくまのぬまち4軒、ゆきのかいろう3軒、ふぶきのほこら3軒と染まりやすい展開になりました。
ここから、増資タイミングの綾もありますが、B1Fの所有者がまったりしている間に、B1Fの所有者がぐるぐると周回できるような形になりました。
はっきり言って、中途半端なエリアに増資をするくらいなら、あくまのぬまちに早めに壁ができるものと思っていましたし、ちかすいのいけが先に防衛気味でのびて、ほのおのかべが伸びなかったりと、持ちエリアが悪く客足で稼号と思っていたところには不利な展開でした。
なおかつ、すぐに危険な状態になると思われるB1Fを平然と周回するプレイヤーも出て、びっくりではありました。自分だったら、B1Fで株買い増資が間に合えば間違いなく狙い撃ちますね。ちかすいのいけの高め3軒のMAX増資や、あくまのぬまちの 4/5 破壊力を知っていれば、そんなに出てくるとは思えないのですが(どちらも1000Gを超えるはず)。
さらに、B2Fを戦犯気味な競売で売る展開になり、競売額をつけるのを半ば止めました。いずれ、ちかすいのいけや、あくまのぬまちが相当に高くなり、歩けなくなるというのがありましたから。
結局、B2Fをプレイしている以上、戦犯の被害者は自分にあったわけで、B1Fに弾かれたあげくに支払うという展開に。B3Fは鳴かず飛ばずだったものの、思ったよりも伸びなかったことにびっくりでしたが、予想通りのプレイヤーが勝利していました。
こちらは、2連続いただきで大逆転を狙うのがやっとではありましたが、5000→3000でとりあえず届く形にはしています。4位での終了です。
店どりが恵まれなかったといえば、それまでではあるのですが、ここまでどうしようもないゲームも珍しいくらい何もできませんでした。染まる展開だと交渉の余地はありませんし、他人の増資タイミングはコントロールすることはできませんからね。相乗りしていれば失望売りがあったのですが、B2Fにいたのでそれすら許されない展開でした。
1日目は、チャンスカードの事故もあったりしたものの、3連続4位で終了しました。2戦目はやりようがあったかもしれませんが、こういう日もあります。
時間はかかったものの、無事に終了したので、とんかつにありつくことができました。こんかいは野球の話が中心でしたでしょうか。最近のいたストオフの流れかもしれません。
宿舎では、「地下鉄漫遊記(仮)」と「ゲシェンク」をプレイしています。前者は、中盤まさかの2の連続で、今日の展開を彷彿させるような感じになりました。下手に振り込むよりも、全然動けないのが一番厳しいですね。
2日目の試合前は、恒例の宿舎でのアソビ大全の「はなふだ」観戦から。菊に杯の札が勝負を分けますね。これも意外とあっさりと終わりますし、隠れた名作だと思うのでお試しあれ。「間違いミュージアム」もプレイされていました。
朝食をはさんで、会場では「ぷよぷよフィーバー」の対戦を見ていたりと、まったりとしていましたね。
2日目は、日本列島(GK)、ムーンライトクルーズ(3)、摩天楼(GK)という組み合わせで、比較的早く終わりそうな幹事です。
4戦目は、ここ最近プレイする機会の多い日本列島です。前回の決勝マップですね。いたスト2からのマップで、本州+四国と北海道、九州からなる大きなマップです。数少ない2500G持ちのマップで、エリア数も多く周回に時間がかかります。空き地あり、エリアの特性あり、ルートの自由度はそれなりと盛りだくさんのマップですね。
序盤は、番手が遅く西側へ行けという目が出たので、そのように動きました。四国が早めに2軒になってから、チャンスカードで3軒目の入手し攻められる展開に。ところが、飛び地に捕まって時間を取られ、チャンスカード 70番も引いたりしたので、1週目のサラリーが極端に遅れました。
そのうちに、東海道2軒、関西2軒、中部3軒、北海道3軒、九州3軒と全体的に染まりがちな展開になりました。甲信越は早いうちに自力独占が入り、周回もしにくい形に。九州は高めを含み、北海道は高めのお店こそないものの、空き地を含んだ展開に。これを1人で持っていたので、流動資産を渡したら終わりと思っていました。
流動資産はないものの、四国は武器になるので、3軒で株数が若干少なくとも増資を仕掛けることに。店数はそれなりにあったのですが、増資チャンスに恵まれず、3軒を増資しきるのにかなりの時間がかかったのと、予想よりも多く九州に吸い込まれ、収入もそんなには上がりませんでした。
そうこうしているうちに、思った通り、九州からのびだし、中部も歩けない形に。こうなってくると逆側の東海道と関西が生きるようになり、2軒ずつながらも伸びやすい形になりました。
当初リードしている中盤で、北海道の税務署を79番で買われたのがあったりとか。あの時期だとマークするのもありますが、崩すならこれから飛び地の件数を減らすほうかと思っていました。
こちらは、飛び地に捕まったりしたものの、何とか形を作るために5倍買い攻勢で、東北3軒、甲信越3軒、関東3軒と3軒の山を作りました。終盤になると独占がほしくなるエリアではあるのですが、独占店舗に止まれず3軒目ばかりなので、どうしても火力不足に。買い物量収入を取れるように、早めの増資にするしかなかったですね。
まったりとした展開ではありましたが、予想通りのプレイヤーが浮き、交通の要所が独占にならなかったので、周回ゲームになりました。関西が3軒に伸び、ここからの収入で伸びたりですが、どちらかといえば本土を回れていたのと、交通量とお店価格で流動資産が豊富にあったためと思っています。
結局自分のエリアは、自力独占にはならず、交渉で染めてという形にしかなりませんでした。最後はデッドヒートだったものの、サラリー込みで2位確定のゴールでの終了でした。こちらは3位終了でした。
九州+北海道は水物ですが、本土も同じように水物ですね。あとは、交通の要所となる四国、東北、甲信越あたりは3軒だと終盤では火力不足ですね。止まれないものは仕方がないのですが、3軒を増やすよりも、独占に絞る戦略の方がよかったかもしれません。
追記としては、中盤流動資産不足の場面で、関東の 800Gの競売という場面がありました。これはかなり無理をして止めましたし、現金交渉ではまとまりにくい形ではあったのですが、中盤これで動けなくなったのは事実です。ただ、関東の自力3軒チャンスをあの時点のトップに渡すのだけはないと思ったので。
最終順位は、これで速度が変わったことによるところもあったかもしれません。こういう競売の値付けは難しいですね。
5戦目は久しぶりのムーンライトクルーズです。いたスト3からのマップで、2つの島と中央を結ぶレッドブリッジ、2つの島を結ぶ船があります。船の要素はこのマップからのスタートです。
1週目は順調に進め、左上銀行よりのピンクパールが早めに3軒になりました。全体的に株価が高いので、すぐには攻められませんが、足がかりになりやすいのです。そのほかは比較的店状況がばらけ、2軒以上になるのはありませんでした。2週目は足が遅く店が買えなかったものの、流動資産に余裕がある状態から、ピンクパークの増資を開始しました。
というのも、賑やか三人組でマハラジャチャンスがあったというのはありますね。個人的に好きな103番でもう1回引いたりもしましたが、結局大きな収入はありませんでした。
中盤もそのままランニングゲームだったので、高いお店があるぶんだけ有利という感じでした。交渉で1回動いたものの件数をそろえるだけだった出大きな影響はなく、予約の3軒目とかが怪しいといった感じでした。
さすがに、折り返しあたりから5倍買いが入り出し、銀行周りのレッドブリッジが3軒に、左上奥のブラウンポートも3軒になりました。ただ、倍売りで出てきたライムドームの一等地を拾って2軒にし、2つめのエリアができこれでようやく目標金額突破への道のりもできてきました。
銀行周りは独占まで伸び、銀行通過直後即増資のインサイダーの体制に、こちらも対抗でピンクパークを独占にし、どれだけ株を買えるかが勝負の展開になりました。銀行周りはあらかじめ押さえていた株が生きて、目標金額突破までは伸びず、こちらも株が買えず目標金額突破までは伸びないというじりじりとした展開に。
船の関係と、サラリーと店取りから左に船が枯れたタイミングでお客さんが左に流れていき、これが実質的な勝負になりました。銀行所有者に周回されてサラリーが入れば追いつきませんが、こちらが増資や買い物量で資産が伸びれば逃げ切れるという感じでした。
最終的には、増資チャンスの差が逆に幸いして、銀行周りの 4000G とこちらの 1800Gのゾーンで収入が入ったり、延長戦で同じくらいの収入が入ったりでゲームがほぼ決まりました。目標金額突破直後、銀行周りの店に阻まれて1回通過を余儀なくされましたが、次のトライには総資産が 4000Gくらい増え、大きな目でゴールでした。
ダイス目はそれなりでしたが、序盤の店取りが最後まで生きた感じになりました。あとは、レッドブリッジの扱いがかなり難しいマップだと思いました。銀行周りにもう1エリアあればものすごく強いのですが、ここ1エリアだけだと勝ちきれないという印象があります。
最終戦はいたストGKからの摩天楼です。こちらもプレイする機会がそれなりに多いような気がします。いたスト2からのマップで、2階層ルートの自由度が高いマップです。いたストGKなので5軒エリアの買い物量が高騰しにくく、4軒エリアと5軒エリアの性格がよく出るマップです。
序盤こそサウスウエストの3軒が入ったりで、ハウスブロックの一等地を33番で売却したりでかなり好調だったものの、勝負で突っ込んだノースイーストの 4/5 の増資済み店舗に売却直後に1200Gを振り込み、一気に流動資産不足に。
ノースイースト所有者はこの直後に、豊富な流動資産とノースイーストの 4/5軒、ハウスブロックの3/4軒でワンサイドに近い形になりました。それからしばらくし、ほかのプレイヤーがストアブロックを流動資産を削りながら一等地を含む3軒にし、歩きにくい展開に。ノースウエストの 4/5軒を持ち増資も入り、完全に 2強2弱の展開になりました。
こちらは相乗りで耐えるしかないのですが、ノースウエストが元々高いお店があり、ハウスブロックも高くなったので、全員が周回しにくい展開になりました。そんな中、相乗りしたノースウエストが増資額を渋り始めたので、99株から50株に落としての失望売りをスタートさせました。
ノースウエスト所有者は豊富な流動資産があり、かつ、この時点ではもう1つのエリアもあり、株を買いやすい形ではありましたし、すでに1200Gのお店ができており、価格戦術をとるには手遅れなので、相乗りされても株を買い足して、増資し流動資産を稼ぐのが正解と思われます。買い物量は1200-260-500-500くらいでした。
こちらは2エリアが歩きにくい形になったのと、対抗となるノースイーストもすぐ伸びる展開だったため、自分のサウスイーストは思いきった価格戦術をとりました。買い物量を 300G弱に(お店価格を 400Gくらいに)きれいにそろえて、5倍買いされず、かつ、客足があるようなバリュープライスをとりました。
中盤はこのバリュープライスでかなり助けられ、余裕ができたので、トップ目の攻め手となるハウスブロックを5倍買いで3軒→2軒に崩し防衛増資をし。逆側のバークブロックを一等地含む3軒にのばし、攻められる形を作りました。
店取りが悪かったもう1人のプレイヤーもサウスイーストで同じような価格戦略をとり、マネーブロックを対抗エリアにし、浮いてきたトップ目のノースイーストの相乗りを実施。こちらもノースイーストは早めに手を打つ必要があったため2人で株価を下げることにしました。
結局、2人で下げたノースイーストはMAX増資で6Gほど、中盤に失望売りが入ったノースウエストもMAX増資で 7Gほど市価伸びない状態になり、対抗エリアのバークブロックとストアブロックのお店が伸び出し、サウスイースト、サウスウエストの株を持って増資するという逆転の展開に。
高めエリアの裏や奥目にあたるバークブロックの2000Gとストアブロックの1800Gが勝負を分けることになると思いまし
たが、前者はこちらが休日の間に取り損ね、後者からの収入が入り、最終的な決着がつきました。こちらは2位での終了でした。
最初は2強2弱の展開かと思われたのですが、きれいに逆転し2弱が上位に上がり、その時の有利不利の真逆が最終的な順位になりました。
価格戦術の有効性もそうですが、買い物量勝負が狙いにくいこのマップでは変動率はかなり大事ですね。10株売りは終盤の勝負に影響すると思ってやっていましたが、まさにその通りになりました。
結局今回は、1日目0点から、2日目9点での終了でした。展開に恵まれたと思ったのは、ムーンライトクルーズくらいですし、そのマップでも変に出目が悪かったりもしていたので、全体的に厳しい展開が多かったですね。なるようになるときも、どうしようもないときもあるわけですが、転がり込んだチャンスは生かしたいですね。