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● 第51回いたスト関東オフのレポート ●

 2013年5月4日〜5月5日の2日間で、第51回いたスト関東オフが開催されました。今回は予告していたとおり 1日目の 5/4 が別件とぶつかったため、2日目のみの参加になりました。レポートもいつもより簡単にしましょうか。


- 1日目 宿舎 -

 プレイの様子は出先から見ていたのですが、じっくり見られたのは 3戦目の日本列島の途中からでした。1日目は、ダーマ神殿、浮遊大陸、日本列島と時間がかかりそうだったものの 3卓効果で比較的早く終わった感じです。

 こちらは 19:00 くらいに会場に到着し、観戦した後、カツ、宿舎と堪能しました。

 宿舎では「ベガス」「ダンジョン オブ マンダム」をプレイしています。後者は初プレイでしたがなかなか悩ましい感じですね。


 朝の時間帯は、いつもの「はなふだ」を観戦したあと、「シティー ブロック」をプレイ、会場で2人で「ダンジョン オブ マンダム」をプレイしています。夜の宿舎から喉の調子が悪かったのですが、2日目の朝からひどい状態がしばらく続きました。これを書いている金曜日にようやく直ってきたというくらいです。


- 2日目 本戦 -

●4戦目 ラバナスタ(SP)

 今回は2日からの参戦なので、4戦目から。いたストSPの隠しマップになります。銀行周りの 4エリア 20マスのいたストで有名なマップですが、飛び地の飛空挺発着場も猛威を振るうことがあります。

 ここは1週目でチャンスカードで空き地を獲得するチャンスがありました。迷った上でメイン大通りの飛空挺乗り場をとったのですが、ここから先が全くといっていいほどお店が買えません。メイン大通り 2軒からは面白いくらいお店が買えず、集会が遅れているうちにバザールが 1等地含む3軒から 2週目頭にチャンスカードで独占に。

 総資産 2000G に対して、目の前に 1800G のお店がという破産の危機に。ここは逃れたもののマハラジャから 1800G が入って、ワンサイドゲームの様相を呈することに。8エリア 33軒はあるのですが、お店がほとんど買えず最高で 5軒くらいまでしかありませんでした。

 中盤戦早い段階で大十字路が 4軒になったのですが、ここのブロックが勝負を分けた形になりました。大十字路のゾーンが活躍し、終盤で逆転、2強2弱の展開で、目標金額突破寸前に。こちらは無理矢理 5倍買いで独占を張ってゴール阻止に走るのが精一杯でした。

 流動資産もまともになく、お店は5軒だけというところでした。ゴール阻止があったので、お店を売る交渉に入るもののメイン大通りの 4軒しか残らず、他の店をもらってくる展開に。

 結局阻止はあまりできず、逆に独占のお店で大十字路にはじき飛ばすことに。トップを止める方法は全取っ替えの交渉しかなかったのですが、お店価格の差が大きすぎて、落としどころが全くありませんでした。結局はそのまますんなりゴールされて 3位終了です。

 1人だけ店が買えていない展開で、よくここまで持ったという感じですね。20マスのいたストに持ち込むタイミングがなかったのと、大十字路でまともに周回できなかったことがあります。交渉もお店と資産がない状態では回せないですからね。

 早い展開だったので、昼食のつけ麺にはありつけました。

●5戦目 太陽系(3)

 5戦目は久しぶりに、いたスト3の太陽系です。空き地の構成が違うので別物のマップになったりします。ルートどりの自由度は高いマップですが、空き地のヘリポートが強い印象があります。

 序盤の空き地合戦は、ヘリポート1つと、コンビニインサイダーで優勢でしたが、周回が遅れました。金星はコンビニと800Gの一等地のいい形に。全体的に高いお店が多かったのですが、わくわくロープでお店を 2回引き当てたこともあり、お店が集まるようになりました。

 ヘリポートは全体的に活躍していましたが、マーク回収に当たり、3軒まででお店が伸びなかったこともあり、ランニングゲームの様相を呈していました。こうなると株が押さえられるので、まったりとした展開になりやすいのです。

 店数的には 2強2弱でしたが、こちらは高いお店があったものの手が遅く 2軒止まりになったため、相乗りの影響を受けやすいというのはあります。

 金星は5倍買いで独占にしましたが、相乗りがしっかり入っていてやりにくい状態に。分岐の逆側も独占が入ったのと、税務署の裏になるということで価格戦略の裏をついて奥目の 800Gを高くして周回阻止と、事故を狙うことに。

 そんなこんなで終盤戦に。思ったよりも資金が伸びたこともあったのですが、店どりの少ないプレイヤーが上位に立っていたこともあり、終盤の詰めに入る前に、2位のプレイヤーの伸び目がないことから、そのままトップが抜け出す展開に。

 20300G から、トップに 300G 振り込んで、株売りで届かない範囲に。ここの分岐は、仕込んでいた4000Gのお店が 2マス先にあったので挑戦できなかったとのこと。10株売りもせずそのまま通す展開で、トップがそのままゴールしました。

 流動資産の関係もありましたが、お店を一番持っていたプレイヤーが 3位のまま終了。こちらは終盤延長で伸ばすタイミングがなくなって 4位での終了でした。

 全体的な戦略がかみ合わず、先行プレイヤーが逃げていった感はあります。マーク阻止が他の場所でも入れば、もつれそうな感じでしたが、独占が入ったのは金星だけ、最後の1週は阻止できる展開だったのですが、3人とも分岐から大きな目で勝負することなく抜けられています。このあたりは約物マスの1マスの差が大きく出ているところだと思ったりとか。

●6戦目 レインフォレスト(3)

 最終戦は、いたスト3からレインフォレストです。ここも久しぶりという印象があります。

 序盤から空き地はとれず、お店もあまり買えない展開でした。1人どぜうウォークと、パピヨン通りを2軒ずつにして、早々に増資が入り、ザ崖っぷちの2軒も見えたので本土の展開がだいぶ堅くなっています。その上で 1ターンできれいにマークをそろえるというスーパープレイも見ました。この勢いを止めるところはあのエリアしかない状況です。

 というところで、がけしたどおりに飛んだので、無理をしてお店を集めることに。空き地は税務署から、一等地を押さえて、本土のお店を処分して、もう1軒お店を買いました。2等地と220Gを押さえられ4軒が集まるかどうか微妙なところ。ここで、チャンスカードで空き地をとられることに。ネガティブな不動産屋が久しぶりに見られました。

 ある程度無理をしてそろえたのですが、うまく飛び地から脱出して、いくつか相乗りに成功して勝負できる形になりました。タイミングよくがけしたに降りられたので、220Gのお店を5倍買いで 4軒に。1等地と4等地を増資して件数をキープする形に。

 不動産屋の5倍買い合戦になりましたが、不動産屋に止まって休日になりつつ5倍買い、同ターンで同じ不動産屋に止まって、休日のため休日にならずに 5倍買いで奪い返しというのがありました。所有者が休日にならないのは大きいですね。

 このゲームは比較的がけしたの滞在率が高かったことと、防衛増資で 4軒までしか落ちなかったこと。1000Gクラスの収入がコンスタントに入ってきたこともあり、がけした通りが普通に運営できるようになりました。株屋があるのが大きいのです。トップからも資金を削り 12000G くらいで追いつきました。

 こうなると、あとは力押しをするだけ。5軒をキープして、均等に増資をしてお店価格を上げ、2800 と 4600 をいただきました。1位と4位を崩す形になったので、破産させるかゴールするかのどちらかに。他のプレイヤーの心を完全に折って、トップから 4600G をとったので、逃げ切りの形に。

 破産させはなかったものの、本土の店どりの影響を受けない飛び地滞在の長さで、完全な飛び地ゲームで終了でした。最高総資産はとれなかったものの、26000Gでの優勝。最大いただき 4600G、いただき 14000G に対して振り込み 2000G とひどい展開でした。


 結果は 1勝6ポイントでした。1日のスポット参戦でしたが、いろいろと楽しめた感はあります。といってもプレイ中は喉の調子がかなり悪く、大変な状況ではありました。このあと 1日まるまる休んだのはいうまでもありません。

 次回は 8月下旬でしょうか。この時期はイベントとぶつからないのでフル参戦できるかと思います。


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