今回は更新ネタの関係で、今週末の 2013年8月24〜25日で開催される、第52回いたスト関東オフのマップ概況をお知らせします。更新直後にオフが始まるため、事前の参考にはならなさそうですが。
作品で唯一 2エリアに属するお店があるマップです。形状がかなり特殊で、銀行に帰れないマップとしても有名です。600G 越えのお店はありませんが、おしなべて外周のお店が高い印象はあります。
通行量の多い外周のお店を押さえることが重用になってきます。5軒×8エリアですが、2エリアに属するお店が 8つあるので店数は 32軒とそこまで多くありません。使用頻度が高いのは外周の 16軒と、銀行へ続く 8軒という感じです。
初期資金は 2000G ありますが、銀行に帰れないので下手をすると序盤から資金不足で伸び悩むこともあります。サラリーは取れるタイミングでとるのがいいのですが、4軒以上にするためには遠回りの内周通過が必要です。どこで店数をそろえるかがポイントになります。
いたストGKなので、2エリアにまたがるお店の計算は縦列が優先になります。これは、対5倍買いの防御力と増資あまりに影響します。5軒エリアで独占になりにくいので買い物料の伸びは悪いです。株もうけが目的であれば、横列に絡まない限り無理に 5軒にする必要はありませんが、外周での一発狙いの攻撃力に影響してきます。
銀行に戻れないので、株買いのチャンスは非常に大事です。相乗りも狙ってできるようなものではないので、単独増資が狙いやすいという特徴があります。といっても 5軒エリアなので株価の伸びはあまりよくないですが。
見所は、序盤の外周の店どりとサラリーの速さ、中盤にかけての内周の取り合い、ゴール時にいかに銀行に帰れるかというところでしょうか。
作品中、最もエリア数と店数が多いマップです。ここは、銀行周りと飛び地が非常に強い印象があります。銀行が分岐からかなり奥まったところにあることと、飛び地に回った方が大きくショートカットできます。
空き地アリのマップですが、空き地の選択が非常に悩ましいです。GKなので早い者勝ち、ヘリポートや税務署は安定していますが、普通のお店を建てた方がいい展開にもなりえます。飛び地と銀行周り以外の場所は交通量が少ないので、宿屋、関所、動物園はあまり向いていません。
要注意エリアを押さえられたら、いかに資金を回さないかが重要になってきます。周回が長いので資金繰りも厳しくなりやすいのは GK が初出のマップ共通です。店数が非常に多く、交渉で回しにくいのも特徴です。出遅れるとそのままずるずると行きやすいところではあります。
ここの見所は、序盤の周回、空き地の取り合い、中盤以降の銀行周りと飛び地2エリアの状況という感じですね。
スイッチで銀行が動くマップです。エリア数は6エリア、店数 26軒とコンパクトなマップです。スイッチでの事故が起こりやすいマップではあります。ルートの自由度はそれほど高くないので、買い物料勝負の感はあります。資金は 1500G と少ないので、周回事故や序盤の振り込みで展開が作れないこともままあります。
要注意エリアは、両端のカーゴセンターとポッドセンターです。ここは 5軒エリアなので買い物量の伸びや、株の上がりは鈍くなるものの、銀行が端についたときに小さい周回で株を稼ぐことができたり、いたスト3なので 4軒以降の増資あまりが大きいという特徴があります。
ここの見所は、序盤からの店どりになるかと思います。人魚橋が動くカードでの事故や、スイッチで人魚橋に入れなかったり、通り過ぎたりということもあります。
いたスト3のマップが続きます。チャンスカードによりエリアが増えるマップです。初期は6エリア 24軒しかお店がありませんが、6軒エリア×4つが増えます。
2000G の割に周回が短く、お店価格が 500G 台が最高なので、資金があふれやすいです。株も半周に1回購入できるので、意外と株マップの様相になることもあります。エリアが増えるまではルートの自由度は低いので、3軒以上をうまく集めるかもポイントになってきます。お店価格が安いので 5倍買いに注意です。
エリアが増えても1軒必ず通るお店がありますし、にじのかいだんといかずちのとうは必ず通る場所です。これらのお店が重要ポイントになります。ここもいたスト3の特徴で、4軒以上の増資余りが大きいので、5倍買いの基準は他のマップよりも高くなります。
エリアが増えたあとは、空き地2軒がついてくるのでそこに何を立てるかも重要になってきます。資金があふれるマップなのでコンビニで手軽に増資あまりを増やすこともできますし、銀行近くであれば、ヘリポートも活用できそうです。このあたりはエリア登場時期によって大きく変わります。
見所は、序盤の店どりと、エリアが増えたあとの動向になるでしょう。
前回はプレイできなかったものの1日目に登場したマップで、今回連続での選択になりました。いたスト3が使用されます。
2500G持ち、11エリアの大きなマップです。高いお店が点在することや、周回が長く株を買うチャンスが少ないのが特徴でしょうか。東北、関東、甲信越、中国、四国は必ず通るエリアなので、このあたりの3軒が強い印象があります。回避しにくい東北と中国はお店価格が安めで、3軒で 500〜700G 程度の買い物料で止まります。
25000G のマップなので、飛び地の北海道、九州の存在も大きいです。今回はいたスト 3なのでマイホームがあります。あとは、増資あまりが大きいので高いお店の攻撃力がさらに高くなります。増資余りは、東北、四国の独占時にも影響があります。
飛び地の空き地ですが、ヘリポート、コンビニ、税務署、マイホームあたりが候補になるでしょうか。いたストGKと違って、軒数に余裕があるのと、マイホームの存在が大きいですね。
見所は、飛び地の動向と、特別なカードの状況でしょうか。交通渋滞、金融ビッグバン、京都に全員集合など事故が起こるカードが何枚も入っています。
最終戦も買い物料勝負のマップです。ルートの分岐がなく本土6エリア、飛び地2エリアのマップです。思ったよりも店数が少ない印象があります。周回の途中に株屋があり、株が買いやすいマップです。氷スイッチでマスを凍らせることができます。
空き地があって、株が購入できるので序盤は木の店を狙うことになりやすいです。株買いのチャンスを生かすためには時計回りの方がやりやすい印象があります。ルートの自由度が低いので立てたあとの木の店はそのまま武器になります。そのほかの空き地の選択は悩ましいところです。神殿、飛空挺乗り場が候補になるでしょうか。
要注意エリアの一つは飛び地の2エリアです。ここの飛び地は脱出率が低いのではまり出すとひどいことになりやすいです。序盤の 2000Gでは経営しきれないので、最初に捕まってしまうと厳しい展開になることが予想されます。一度安定経営になると怖いエリアでもありますが、やや勝ちきれない印象の方が強いです。
もう一つは本土の、疾風のバンダナエリアです。ここはお店価格が平均して高いので氷スイッチの影響を散らしやすく、3軒からでも 1000G の買い物料が狙えるエリアです。パンチ力が必要なマップなのでこの存在は大きいです。一点張りをすると氷スイッチで踏まれない状態にされやすいので増資の順序などは注意が必要です。
ここの見所は、序盤の空き地と、全体的な店の伸び方、飛び地の状況という感じです。
というわけで、各マップの紹介と見所をお送りしました。来週は、実際にプレイしてみてのレポートになる予定です。