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● 第14回 千葉いたストオフのレポート ●

 2007年11月3日に、第14回千葉いたストオフがおこなわれました。前回のオフから2か月たたないうちの開催になりましたが、このあたりは他のオフとの兼ね合いがあってということになります。というわけで、今回もレポートをお送りしましょう。


- 本戦 -

 前回からあまり期間はたっていないのですが、簡単に千葉オフのルールなどの説明を。

 マップは、投票で決定します。おおよそシリーズごとに抜粋しての投票になります。今回は、GK(後半)、SP、ポータブルが選択マップになっています。次回は GK(前半), 3, DSですね。投票の上位3マップがプレイされるマップになります。

 カジノは、GKスロットのみ、3はラッキーパネルなし、ポータブルは投票で決まります。その他はすべてを選択します。空き地は改築なしで、普通の店舗以外で同種はゲームを通して1軒の制限があります。GKはシャッフルモードが入ります。

 勝利点は、ストリートごとに 5-3-2-1点、一部マップをのぞいて破産は 0点です。同点の場合は1位の数、総資産合計がタイブレーカーになります。合計総資産は、SP以降では目標金額を超えた分は切り捨てで、目標金額に応じて補正されます。

 今回は、時間がかかるマップが多くどうなるかと思いましたが、票もかなり割れて、2位と3位が2票で 6マップが並ぶという大混戦でした。結果は、短いマップが含まれてとりあえず終わりそうだという感じですね。


●1戦目 オペラ劇場(P)

 今回は、PSPといたストポータブルを持参するという、千葉オフだけの条件があったわけですが、無事にポータブルのマップがトップ当選しました。人気の高いマップ、オペラ劇場が選ばれています。マップ紹介から行きましょう。

 4軒8エリアと6軒2エリアの合計10エリアからなる大きなマップです。銀行周りの長い直線と、上下の8の字型のループからなっています。このマップの特徴は、スイッチがあることです。スイッチを踏むと、直線とループのつながり方が変わります。

 あとは、移動の自由度が見た目よりも高くないことも上げられます。上下のループから直線に入れるときは必ず排出されてしまいます。逆に言うと、スイッチでいつまでたっても出られないということもあるわけですが。この移動制限が影響して、銀行周りの長い直線4エリアは強いエリアとされています。

 序盤からかなり荒れた展開になりました。いきなり1ターン目から出足の遅いプレイヤーが銀行周りを3軒にすると、その周回のうちにチャンスカード 73番で自力独占しました。ポータブル以降、銀行周りはかなり株価が安いため、エリアが絞れていると、自力独占後にかなりの株数を買ってそのまま増資ということができるわけです。

 その他にも、やはり直線に3軒ができて、いきなり事故が起こるような展開になりました。こちらは独占前にチャンスカード 75番で 200G上乗せして飛挺乗り場を建てたのですが、ここまで早い展開だと、保険くらいにしかなりません。

 結局、相乗りでぶら下がりつつ、銀行周りが増資されるのを見ているだけという状態になりました。あっという間に4桁の店が建ち並ぶ状態になり、早めに撤収。その後独占エリアは、10%ダウン、20%ダウンが両方あたり、若干買い物料が下がった状態になりました。

 他のプレイヤーも店数が集まりだし、これから勝負というところで、サーカス小屋の 500G と、一等地の 350G のゾーンがメテオで一気に崩されるという、非常に空気を読んでいないカードが出たりしたりして、じりじりと追い詰められるプレイヤーが出てきました。

 2位、3位と強制排出されたものの、手前で銀行に停止し難を逃れました。が、その直後、4位のプレイヤーが銀行通過で支払い確定。そこから、高いお店に2連続で捕まり、店売りの総資産 3桁の状態に。

 こうなってくるといつ破産するか分からないので、うかつに競売で手が出せない状態になってきたりしました。自主競売であれば、ゲーム延長の目があるのですが、そうでないとゲーム終了時の順位にそのままかかってくるということになりますからね。

 スイッチを踏まれて 1だけで破産から、1と7で破産確定という状態になり、よりにもよって「1」が出てゲームセットでした。これは、10ゲーム強に1回くらい見られる、どうしようもない展開ですね。エリアどりができなかったのと、飛空挺乗り場で時間稼ぎを狙ったこともあり、周回数が少なく3位終了でした。

 やはり、オペラ劇場は銀行周りがものすごく強いですね。中盤3軒であれば交渉で回せるのですが、これだけ早い段階で自力独占となると止めようがありません。

●2戦目 アメリカ大陸(GK、シャッフル)

 アメリカ大陸は、よく見られるマップではありますが、独特の要素を持っています。4軒8エリアとゲーム中唯一の7軒エリアからなるマップです。ルートの自由度が低く、買い物料勝負になりやすいという特徴があります。

 今回はシャッフルモードということで、4枚ある定点ワープのカードが偶然高い店に当たるということもありえます。だいたいエリアに1軒くらいずつ、高いお店が点在しているマップなので、偏り具合が重要になってくるわけです。

 今回のマップ構成ですが、テキサスの交通の要所に2軒高いお店が固まり、一番高いお店はケンタッキーの定点ワープの着地点になりました。その他は比較的平凡な感じです。

 序盤は、いきなり、定点ワープを含むケンタッキーの2軒が押さえられ、怪しいスタートになりました。こちらは、テキサスの高めを押さえて足がかりを作っていたら、高め2軒の形になりました。コロラドも自力3軒で、うち1軒が650Gと、これも高い設定になっています。

 定点ワープはいきなり自分でカードを引いてしまい枯れてしまいました。2軒でも 675G、3軒ですら 3000G を超えるお店だけに早めに出てほっとしました。こちらのテキサスの増資待ちの状態で、コロラドが自力独占に。ゲームが終わるとの判断で、直後に自力で 400Gのお店に止まって 5倍買いをかけました。流動資産 100G弱、残り半周ですが、勝負ですね。

 持論ではアメリカ大陸は、交通の要所に独占を作らせたらアウトなので、崩しにかかりました。その後、独占→3軒→独占というシフトをしています。

 こちらは、テキサスが 3軒で増資を賭けた状態、ある程度リードを保つことができましたが、5倍買いで崩され、かつ、280Gに防衛増資が入り、手詰まりの状態に。ロサンゼルスも5倍買いで2軒→1軒になったりして店がとにかくなくなりました。

 それに加えて、3位、4位間でケンタッキーとニューヨークの交換交渉が入り、お互いに3軒に。ここまでマークされたのでは、中盤のコロラドの5倍買いは何だったのかと自答したくなってきます。

 結局は、2軒が最高で5倍買い待ちという非常にじりじりとした展開に。まだトップを走っていましたが、トップ目のあるプレイヤーと4位とで独占交渉が入りました。90株持ちと、独占崩しからの復帰で、2000G越えのお店が2軒できる交渉でした。結果として差額が逆だったかもという気もしましたが成立。一気にゲームが動きました。

 最終盤、株を止めて10株売りが必須の場面をスルーされてしまい、こちらがお仕事に出たものの間に合わず、目標金額を突破。セーフティーリードに近かったので5倍買いしたら、順位が入れ替わるといううっかりもあったりしたものの、独占交換のニューヨークに捕まり3位でゲームセットでした。

 ゲーム展開からいえば、恩を仇で返された感じがして釈然とはしませんでした。コロラドの5倍買いをスルーして心が折れていれば、きっと 5000G越えの一等地に誰かが捕まって終了だったでしょう。最後の10株売りもあの株数では、2ターン早ければきっと増資回数が 1回増えているか、持ちきれなくなっていたかしていたでしょう。

 中盤までのリードを考えれば、交換交渉自体はなくはないですが、条件がもっとひどければ、コロラドの独占戻し、ロシアンルーレット突入の交渉を出すことも考えていました(独占店舗を5倍で見て、等価交換)。

 このあたりは、正解はない問題ではありますが、有利なプレイヤーを押し上げたり、落ち目のプレイヤーをたたき落としたりということもあるので、今の状況だけでなく、ちょっと先の状況も考えて動きたい所です。交渉ゲームでは敵を作ったらゲーム自体が終わってしまいますから。

 なお、このゲームでスリーセブンを出しました。いたストオフに出始めたころは滅多に出なかったのですが、ここ1年くらいでそれなりに出しています。ちなみに、スリーセブンを出すと負けるというジンクスはありますが、今回も勝っていません。

 裏卓では、2週目のチャンスカード1枚目で53番の勝利を目撃しています。勝ちカードは、33番、3番などがよく見られます。チャンスカードには魔物が潜んでいますからね。

●3戦目 原始時代(GK、シャッフル)

 このマップは、プレイする回数も少ないですが、よく分からないマップですね。いたストGKから登場のマップで、4軒〜6軒、10エリアの広いマップです。

 こちらもシャッフルがかかっているので、お店状況からですが、銀行周りのマグマだまりに高い店が2軒やってきました。他はそれほど大きな動きはないという印象でした。

 序盤はすんなりと周回をして、お店状況はそれなりなものの、定点ワープの行き先に税務署を建てたり、銀行周りを押さえたりとそれなりにいい仕事ができました。定点ワープの税務署は程なくして 79番でつぶされますが、600Gの臨時収入は大きいですね。

 銀行周りが2軒ずつに分かれ、その他のエリアの持ち方で2強2弱の展開になりました。ここから、ダイヤ近辺が高くなり出して、周回しにくい展開になりました。こちらは、銀行周り2軒と、レッドマウンテンを5倍買いの3軒で流動資産に余裕がある状態に。

 一方もう1人は、ジュラこはん3軒、グラグラかこう3軒、シルリア山脈3軒、ブルーマウンテン2軒と幅広い展開になりました。

 中盤からは、5倍買いができずにじりじりとした展開になりました。1人が余裕で回れるような状態にもかかわらず、銀行周りのマグマだまりの強烈な5倍買い合戦があって、かなり重い展開になりました。確かに、マグマだまりは重要ではありますが、このマップはそれよりも大事なことがあったりします。

 マグマだまりが比較的歩ける展開になり、上位2人しか上側にでないということで、証券取引所を軸にぐるぐる回るプレイが発生しました。証券取引所自体は止まりにくいのですが、ダイヤが止まっているせいで、他のプレイヤーが株を買いにくい展開になったので、店状況の関係で伸びきるのは時間の問題と思っていました。

 終盤(というよりもっと早く)、やるべきことといえば、相乗りしているブルーマウンテンの5倍買いをせずに、シルリア山脈の動物園を育てに行くべきだったかもしれません。ここを1000Gクラスまで上げれば、ぐるぐると回りにくくなりますからね。いずれにせよ、銀行周りのせめぎ合いの手はもう少し早めにゆるめるべきだったかもと思いました。

 こうなると、株買いチャンスをひろって、増資してお客さんが来るのを待てばゲームセットです。注意エリアの相乗りをしておけば、19000Gになった時点で、逆転の目がなくなりますからね。ここは、下位同士でのばし合うよりも、なんとかして上位をつぶすというのが正解だったかもしれません(動きようがない店配置になっていたのは事実ですが)。

 前の試合も、5倍買いの仕事をして負けていますし、このゲームもトップがほぼセーフティーということで、逆転狙いの妙手を打つことにしました。銀行周りではじき飛ばした先で、空増資を2回かけて目標突破を狙うというやり方です。空

 増資の直後に振り込みでセーフティーになりましたが(これはセーフティーの率が高かったのを見越していました)、直後のアルティメット交渉が成立せず、そのまま続行で空だきの店にとらえて3位→2位の終了でした。別の場所でも増資チャンスがあり、これが増資されていると4位転落の状態だったりします。

 原始時代は銀行周りが強いのは認めますが、ジュラこはん、グラグラかこう、シルリア山脈のぐるぐるも地味に強いのを忘れてはいけません。ヘリポートはなかったにしても、流動資産があれば、着実にゲームをつくることができますからね。

- 終了後 -

 今回は、3位-3位-2位の7ポイント、6位でした。好調のプレイヤーがいたり、アメリカ大陸で独占を作られたりしていましたが、仕事をしても報われない展開が多かったような印象があります。最下位は引かなかったものの、自分のゲームメイクが全然できなかったという感じですね。

 時間が若干余ったので、DS大会になりました。「ピクトイメージ」は千葉オフでも人気のようです。「あたま塾」はかなりひさしぶりにプレイしました。これも8人対戦は熱いですね。「ボンバーマン」も8人対戦はなかなか面白いですが、対人前のリモコンはかなりえげつないと思ったりとか。

 アフターはいつも通りラーメンです。調布オフの話とか、次回の話とかそんな感じだったでしょうか。千葉オフは、他のオフが実施されにくい 1月下旬〜2月に開催されるので製作作業の合間を縫って出かけたいと思っています。


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